メルボルン留学
メルボルン都市圏の人口は約532万人(2024年現在)であり、シドニーに次いでオーストラリア第2位となっています。シドニーと比較されることが度々ありますが、近代的で忙しい大都市のイメージが強いシドニーと比べると、歴史的な建物や文化が数多く残り、のんびりして住みやすいという印象を強く持たれ、2011年から7年連続「世界で最も暮らしやすい都市ランキング」で1位を獲得しています。イギリス風の建物と美しい庭園が点在し、別名「ガーデンシティ」とも呼ばれる緑溢れる街です。メルボルンはロンドン、ニューヨーク、パリに次ぐ多さで世界の学生が学習する都市でもあります。
メルボルン留学について
メルボルンはオーストラリア国内で最も留学生からの人気が高い都市です。質の高い大学や専門学校が多く点在し、教育水準の高さと施設の充実ぶりから「教育の街」とも呼ばれています。メルボルン大学をはじめ、RMIT大学、モナッシュ大学、ビクトリア大学、ラ・トローブ大学などの名門大学が位置し、州内の9大学のうち8大学がメルボルンにメインキャンパスを構えています。多くの大学がTAFE部門を持っているため大学への編入がしやすいのも他州では見られないメルボルンの特徴です。ほとんどの大学や専門学校に付属の語学学校があるので留学生の受け入れにも積極的です。なお、日本人留学生数は他都市と比べて少なく、自身の英語環境が作りやすく、効果的に英語を学習したい方に最適です。メルボルン留学についてご不明な点がございましたら、気軽にお問い合わせください。
メルボルンのワーホリについて
メルボルンはワーキングホリデーメーカーや学生も多く、語学学校だけでなく大学や専門学校も数多く所在します。シドニーと比べるとアルバイトのような一時的な仕事は見つかりづらく、求人数自体も少なくなっていますが、オーストラリア第二の都市だけあり、仕事の数は他都市と比較すると多く、それなりの求人数があります。ある程度の語学力を有している方はローカルワークに従事することも可能です。メルボルンのワーキングホリデーについてご不明な点がございましたら、気軽にお問い合わせください。
現地サポートについて
メルボルンでは現地サポートサービスをご提供しています。「現地生活が不安」と思っている方や「何かあった時に相談窓口がほしい」などとお考えの方にお勧めです。サポート期間は3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月となっており、アコモデーション手配と空港出迎えサービスを同時申し込みいただけた場合、パッケージ料金として大変お得な料金でのご提供が可能となっています。他にもインターンシップやファーム手配なども承っております。各サービスの詳細はメルボルン現地サポートページよりご確認いただけます。
メルボルン現地サポートページはこちら
メルボルンの学校一覧
Oxford House College |
オーストラリアの主要5都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ)にキャンパスを構える1963年開校の大規模英語学校でキャンパス間転校も可能! |
Universal English |
留学生数600名とメルボルンでも数少ない大規模校で、ビジネス専門学校付属の学校だからできる、一般英語だけでなく将来のキャリアに活かせる英語+αを得ることができることも特徴! |
Discover English |
Discover Englishは、生徒目線で考え、それぞれが効率よく英語力を伸ばせるよう、コースやエクストラ、アクティビティなど、生徒の自主性を第一に考えられた語学学校! |
International House |
50ヵ国に及ぶ世界最大のネットワークを有し、同一オーナーがシドニーシティ、ボンダイ、メルボルン、アデレード、ゴールドコースト、バイロンベイ、ダーウィンに校舎を有している! |
メルボルン留学 語学学校MAP
渡航までの流れ
1. 留学目的の明確化
まず、留学の目的を明確にし、希望や目標を固めていく必要があります。なぜ留学をしたいのか?留学が終わった時の自分はどんな状態になっていたいのか?など留学の目的が具体的であるほど、得られる経験も変わってきます。
2. カウンセリング
FUJIYAMA Internationalでは、無料カウンセリングを随時承っております。留学アドバイザー資格保有者が3カ月に一度の現地視察を行い、皆様のご希望をと汲んだ上で正確な情報をもとに、最適な留学プランをご案内させていただきます。留学先(国・都市)、留学方法(語学留学等)、学校、コース、滞在方法が決定すれば、いよいよ留学の手配手続きを進めることができます。
3. 留学プランの決定
カウンセリングを経て、国・都市・学校・コース・滞在方法を決定します。煩雑な手続きは全てFUJIYAMA Internationalが無料で承るので、皆様には安心して留学の準備を進めていただくことができます。また、その際にどのビザ(学生ビザ・ワーホリビザ・観光ビザ等)でご渡航されるかもお決めいただく必要があります。
4. ビザ・航空券・保険のお手配
留学プログラム決定後、各種ビザの申請手続きを進めていきます。ビザの申請は自己申請とFUJIYAMA Internationalのサポート申請のいずれかより、ご選択いただけます。航空券と保険に関しても、手配料なしで手配手続きをさせていただきますが、自己手配でも問題ございません。
5. 留学手続き完了
各種手続きが完了次第、各機関より必要書類が送られてきます。全ての留学書類が整った段階で、必要書類をまとめて、皆様にご案内させていただくようになります。留学手続き完了後も、ご出発の60日前まではキャンセルの場合でも違約金は頂戴しておらず、変更に関しましても、1回まで無料でのお手続きを承っております。
6. 出発前のオリエンテーション
手配手続き完了後は、留学のことについてはもちろん、現地情報のことなどでもご不明点が出て参りましたら、無料相談を承っております。FUJIYAMA Internationalからも、皆様のご出発前に渡航前のオリエンテーションを実施させていただいております。親御様からご質問等がある場合でも、しっかり対応させていただきます。
メルボルン留学生の声
メルボルン観光について
メルボルンの移動手段でかかせないのがトラム(路面電車)。東西南北に張り巡らされたトラムは市民の足となっており、市内中心部の移動には最も適しています。
メルボルン市街地
フィッツロイ・ガーデンズ
イギリス国旗・ユニオンジャックを模したといわれる「フィッツロイ・ガーデンズ」。公園内にはキャプテンクックの家や教会、ホテル、コテージなどのミニチュア建物を集めったヴィレッジなどもある。
セント・パトリックス聖堂
1863年に着工し、80年もの歳月をかけて1939年に完成した「セント・パトリックス聖堂」。荘厳なゴシック様式で、高さ103mの尖塔が際立つ。
サウス・メルボルン
巨大な規模を誇る庭園には王立植物園をはじめ、多数のガーデンが点在。庭園のすぐ隣にはコンサートホールとシアターなどが入ったヴィクトリアン・アート・センターがある。
セント・キルダ
シティ中心部から最も近いビーチリゾート。海沿いのエスプラネードで潮風を感じながら、レストランでの食事が人気。日曜日にはフリーマーケットが開催される。
その他
メルボルン博物館、旧メルボルン監獄、カールトン・ガーデンズ、ジャム・ファクトリーなど
メルボルン周辺
王立メルボルン動物園
オーストラリアで最も歴史のある動物園。22haの広大な園内には3000種もの動物や鳥類、蝶類が飼育されている。カンガルーやワラビー、エミューなどが放し飼いにされており、間近で見られる。
ポーリー・ウッドサイド海洋博物館
ヤラ川に係留されている帆船を博物館として公開。この時代の帆船はあまり現存していないため貴重な歴史資料となっている。内部では19世紀の航海の様子や用具、舵などを紹介している。
ヒールズビル自然保護区
ダノンデン山の北に位置する「ヒールズビル自然保護区」。ユーカリが生い茂る150万㎡の広大な園内には200種類以上、2,000頭の動物や鳥類が飼育されている。
グレート・オーシャン・ロード
メルボルンの南西に位置する全長214キロに及ぶ海沿いの道が「グレート・オーシャン・ロード」。奇岩が織りなす雄大な眺めは圧巻。岩の橋「ロンドンブリッジ」は侵食によって橋の中央部が落ちてしまっている。
フィリップ島
ペンギン・パレードで有名な「フィリップ島」。コアラやアザラシなどの野生動物も生息し、動物好きにはお勧めのスポット。
その他
サイエンスワークス、ウエストゲートブリッジ、ミート・マーケット・クラフトセンターなど
メルボルンの特徴
2011年から2017年まで7年連続で世界一住みやすい街ランキングで第一位に輝いているオーストラリア第二の都市メルボルン。そんなメルボルンについて簡単に解説します。
街づくり
メルボルン市街地は碁盤の目のようにきれいに整備されており、目的地へ簡単にたどり着くことができます。また、メルボルンは路面電車の街としても有名ですが、市街地のZONE1エリアは無料で路面電車に乗ることができ、週末は24時間運行となっています。市街地の多くの電話BOXにWi-Fiアンテナが取り付けられ、無料でインターネットにアクセスすることができます。大型ショッピングセンターなどでも、インターネットを1時間無料でご利用いただける店舗が増えており、図書館などでも無料でWi-Fiを利用することができます。
四季がある自然環境
緑豊かな公園が点在し、落ち着いた雰囲気が漂うガーデンシティとしても有名なメルボルン。市内には440以上もの公園があります。市街地から1時間ほど郊外に足を延ばせば、カンガルーなどの野生動物に簡単に出会える大自然が広がっています。熱帯性気候のエリアが多いオーストラリアにおいて、メルボルンは四季(春(9月~11月)、夏(12月~2月)、秋(3月~5月)、冬(6月~8月))があります。1年で最も暑い時期は1~2月ですが、日本とは異なり乾燥しているため、湿気が多い日本の夏と比べると驚かれることも頻繁にあります。最も寒い時期は7月頃で、平均最低気温は6度程度です。
歴史的建造物と豊かな観光資源
オーストラリア第二の都市として近代的なビルが林立する都市ですが、オーストラリアで最も多くの文化財に指定される歴史的建造物があることで有名です。建築に興味がある方なら街を散歩するだけでタイムスリップした気分を味わえます。世界中から観光客が訪れるメルボルン市街地には、歴史的な建造物だけでなく"世界で最も美しい海岸沿いの道路"と言われている「グレートオーシャンロード」や、オーストラリアの大自然を満喫できる「ダンデノン丘陵」、野生のペンギンに出会える「フィリップ島」、オーストラリア最古の「メルボルン動物園」、野生生物の楽園「グランピアンズ国立公園」、ゆったりとした時間が流れる「セントキルダビーチ」などなど、見所が満載です。
カフェの街
オーストラリアのカフェ発祥の地とも言われており、街角にはどこも淹れたてのコーヒーの香りで溢れ、「まずいコーヒーを探す方が難しい」とまで言われています。個性的なカフェが多く、地元民がカフェに求めるオリジナリティーは高く、大手コーヒーチェーンが広がらないほどで、「世界一カフェが多い」と言われることもあります。世界中からバリスタの修行で訪れる方が増えており、語学学校などでもバリスタコースを提供する教育機関が増えています。
アートの街
メルボルンには数え切れないほどのアートストリートやエリアがあり、まさにアートの街です。他にもオーストラリア最古のギャラリーとして知られるビクトリア国立美術館や、オーストラリア映像博物館、ハイデ近代美術館など、一日では周りきれないほどの見所があります。1850年代にゴールドラッシュに沸いたメルボルンの街には世界中から人が集まり、多様な文化の礎が築かれた結果、オーストラリアで初めてできたフリンダース・ストリート駅の駅舎や、美しいゴシック建築のセント・ポール大聖堂、オーストラリア最古のショッピングアーケードであるロイヤル・アーケードなど、碁盤の目状に配された通りを歩くと、至るところで歴史的な建築物を見ることができます。
教育の街
語学学校、専門学校、大学すべてにおいて質が高いことが有名で、オーストラリアを代表するメルボルン大学やモナッシュ大学はオーストラリアトップクラスの大学としても広く知られています。英語学校数もオーストラリア最多級となっていますので、自分に合った教育機関を見つけられるだけでなく、しっかりと腰を据えて学習に取り組みたいという留学生に適した環境です。
移民の街
メルボルンは、オーストラリアでトップクラスに移民が多い街として知られており、メルボルン市民の約1/3がオーストラリア国外で生まれていると言われています。最も多いイギリスからの移民(人口の約5%)に次いで、イタリア、ギリシャ、ニュージーランド、ベトナムからの移民が多く、独自コミュニティには各国のレストランや食品・食材店が並び、オーストラリアだけでなく、世界各国の文化や慣習を知ることができます。チャイナタウン、ギリシャ人街、リトルイタリーをはじめ、フレンチ、スパニッシュ、アジアンなどメルボルンには120カ国3,000軒ものレストランが点在しています。
スポーツイベント
メルボルンはスポーツの街としても有名です。一年中さまざまなスポーツイベントが行われており、メルボルン・クリケットグラウンドやメルボルンパーク、AAMIパーク(メルボルン・レクタンギュラ―・スタジアム)など、国際的なスポーツイベントを開催する競技場が集まっており、全豪オープンテニスや、競馬のメルボルンカップ、オーストラリアングランプリなどが行われます。AFL(オーストラリアフットボールリーグ)人気はオーストラリア一とも言われています。
マーケット
メルボルンはマーケットの街として広く知られており、地元産の農産物からアートや工芸品、ビンテージファッションまで何でも揃います。南半球最大の屋外マーケット「Queen Victoria Market」をはじめ、「South Melbourne Market」、「Prahran Market」が三大マーケットとして有名ですが、他にもさまざまなマーケットがあります。マーケットごとに特徴は異なりますが、昔からメルボルン市民に親しまれていて、特に週末はどこも賑わっています。
エコな街
メルボルンの路面電車は新しいソーラートラムが導入されました。 導入を手掛けたNumurkah Solar Farmは、州政府のソーラートラム構想の一環として、2019年7月に正式にオープンしました。この新工場では、年間255,000メガワットのクリーンエネルギーを生産する予定で、Robinvale近くのBannerton Solar Parkと組み合わせることで、Numurkah Solar Farmは、メルボルンの路面電車網全体をカバーするのに十分な再生可能エネルギーを生み出します。新しいソーラーファームによる二酸化炭素排出量の削減は、39万本の木を植えることや75,000台の車を道路から降ろすこととほぼ同等です(車を運転する代わりに路面電車で移動すると)。
アクセス抜群
路線延長250km、電停数1,770個、在籍車両数500両以上という世界最大の路面電車ネットワークが存在するメルボルンには、路面電車以外にも電車やバスの交通機関があります。 路面電車の料金は距離に応じて2ゾーンに分かれていますが、 シティとその周辺部では、シティの外周を循環しているあずき色の車両に無料でご乗車いただけます。