フィリピン留学約款
FUJIYAMA International株式会社 フィリピン留学プログラム約款
1. 約款の適用
FUJIYAMA International株式会社(以下当社)はこの語学留学プログラム約款により、留学に関する各種サービス(以下留学プログラム)を提供します。
2. 契約の成立時期
当留学プログラム契約は、申込希望者が当社に対し本約款に基づき申込書を作成・提出し、当社が申込書を受理した時点で成立するものとします。本約款で「申込日」とはこの契約の成立した日をさします。
3. 拒否事由
当社は、申込者から留学への申込があった場合、以下の事由のうち1つまたは複数が認められるときは申込をお断りすることがあります。
- 申込者の年齢・性別・資格・その他の条件が、当社および留学希望の学校等の規定・基準を満たしていないとき(当プログラムは家族プログラムで保護者と共に参加される場合を除き、原則として高校生以上の方を対象としています。但し、受け入れ先の学校等が年齢について別段の規定を設けている場合は、その条件を満たすことも参加条件になります)。
- 申込者が未成年あるいは学生で、留学プログラム申込について親権者の同意がないとき。
- 留学先の学校等のプログラムやコースが満席あるいは開講されていない等の理由により入学許可がおりないとき、あるいは申込者が希望するプログラムの手配を期限までに行う事が困難であると当社が判断するとき。
- 身体的あるいは精神的疾患を過去あるいは現在お持ちであったり、その他心身の状態から、留学プログラムへの参加が困難あるいは不適切であると当社が判断したとき。
- その他当社が留学プログラムの受付が不適切と判断したとき。
4. プログラムの範囲
当留学プログラムにおいて、当社は以下のサービスを提供します。
- 入学手続き:入学の為の書類の作成やその送付、費用の送金、入学許可書等の必要書類の入手を代行します。
注1)当プログラムは、申込者の希望する学校・プログラムへの入学やそこでの課程修了を保証するものではありません。
注2)各種の手配に際して、申込者に必要書類の記入や必要書類(証明書や推薦状など)の準備などをしていただくことがあります。
注3)留学先の学校等の規定によっては、申込者自身が渡航後に学校等に直接費用を支払うことが求められる場合があり、このような場合、留学費用の一部または全部を申込者に現地で支払っていただくことがあります。 - 滞在先の手続き:留学先でのホームステイや寮などの滞在施設の申込み手続きを代行します。
注1)申込者が滞在先の手配を希望されない場合でも、授業寮と滞在施設、食事がセットになっている場合があります。この場合学校だけの手配は行いません。また、留学先の状況・事情により、寮、ホームステイ等ご希望される形態・タイプの滞在先の手配が不可能な場合があります。 - 出発までのサポート:出発までの各種の準備や留学生活についてのアドバイスや情報提供を行います。
注1)ビザ申請に関する詳しいご案内や出発前の諸情報の説明や確認のため、電話あるいは当社、その他の場所で「オリエンテーション」を行うことがあります。オリエンテーションを実施する会場までの交通費は申込者のご負担となります。 - 留学中のサポート:留学中はメールや電話等で留学に関するご相談をお受けします。
注1)電話の場合コレクトコールではお受けできませんので通話料はご負担ください。また電話やメール等での相談や連絡は、当社の営業時間内に限り受け付けます。
注2)留学中は申込者が自ら現地教育機関のスタッフ等に相談したり手続き等をとることが必要なことが多くなります。当社は、当社が適切と判断する範囲でサポート・アドバイスをしますが、申込者が希望される全ての事柄について代行あるいはサポートできるわけではありません。
5. 当社からの解約事由
以下のような事由が発生した場合、当社は当留学プログラム契約を解約することができるものとします。その場合「10. 申込み後の取消と返金」に規定の取消料を申し受けます。
- 申込者が、当社から案内した留学手続きに必要な書類などを当社指定の期日までに送付しないとき。
- 申込者が、当社指定の期日までに留学のための費用を支払わないとき。
- 申込者が所在不明、あるいは長期にわたり連絡不能となったとき。
- 申込者が当社に提出した情報に虚偽あるいは重大な遺漏のあることが判明したとき。
- 病気、その他の事由により、申込者がプログラムに参加、あるいは続行することが困難または不適切であると当社あるいは受け入れ先の学校などが判断したとき。
- 申込者又はその関係者が留学プログラムに関係する他の学生、学校関係者や滞在先等に迷惑を及ぼしたり、プログラムの円滑な運営を妨げたとき、またその可能性が極めて高いと当社が判断したとき。
- 天変地異、戦乱又は暴動、運輸機関等の事故又は争議行為、官公署の命令、その他当社の責に帰さない事由によりプログラムの実施が不可能になる、又は不可能になる可能性が極めて高いと当社が判断したとき。
6. 費用
- 留学費用
(a)各受入機関(学校)が定めた料金(入学金・授業料・滞在費・滞在手配費・規定回数の食費等)
※受入機関によっては上記以外を含む場合あり
(b)当社の留学手続き費用 - 留学費用に含まれないもの
(a)航空運賃
(b)各国諸税や空港施設使用料、航空保険料・燃油特別付加運賃など渡航・航空券購入に伴う費用
(c)海外・国内での交通費や上記滞在先以外での宿泊費
(d)渡航手続き費用(旅券やビザ申請費用、書類の翻訳費用など)
(e)海外旅行/留学保険料
(f)学校やコースにより必要となることのある教材費や施設料、デポジットなど
(g)夏期やクリスマス、正月など時期により必要となることのある追加料金
(h)その他個人的費用(小遣い、電話代、娯楽・教養費など) - 為替相場の著しい変動、現地機関の都合による現地費用の大幅な変更などがあった場合、受け入れ機関が料金を値上げする場合があります。その場合プログラム費用を変更することがあります。
- 海外送金手数料
(a)海外送金手数料:3,000円~6,000円
7. 費用のお支払い
- プログラム費残額や留学費用、その他費用は出発前にお送りする請求書に指定された期日迄にお支払いください。尚当社は出発日より遡って60日前迄に全ての留学に関わる費用をご請求させていただきます。
- 申込金や留学手続き料も含め、費用は当社の指定する銀行口座にお振り込みください。振込手数料は申込者の負担となります。
- 指定された期日迄に費用が支払われない場合、留学手続きを中止したり入学手続きを取消すことがあります。
8.留学開始前の変更
- 渡航日より起算して遡って60日以降に、申込者の都合あるいは当社の責によらない事由により、受講校の変更をご希望の場合、変更手数料として1件の変更につき10,000円を申し受けます。
- 渡航日より起算して遡って60日目以降に、申込者の都合あるいは当社の責によらない事由により、出発日/帰国日の変更、開始日/終了日の変更、受講/滞在期間の変更、受講コースの変更などをご希望の場合、変更手数料として10,000円を申し受けます。
- また上記1・2の変更に伴い受入機関(留学先)から別途変更手数料、取消料、手配料などを請求される場合は、上記変更手数料に追加して申込者にご負担いただきます。
- ただし「12.免責事項」の 1 (a), (b), (c), (d) の事由により留学先や留学時期などを変更される場合はこの変更手数料は請求しません。
- 渡航日より起算して遡って60日以前の留学開始前の変更手続きにつきましては、1回まで無料、2回目以降は渡航日より起算して遡って60日以前であっても変更手数料として1回につき10,000円を申し受けます。
9.緊急手配料
当社提携校以外の学校への留学手続きをご希望の場合は、当社を通じての手続きの可否を確認の上、可能であった場合は申込みをお受けします。
10.申込み後の取消と返金
- 申込者は下記の取消料をお支払いいただくことにより契約の全部または一部を解除することができます。
- 解約の申し出は、取消の旨を記載し署名(申込者が未成年の場合は、合わせて親権者の方の署名)した書面を当社に郵送またはご持参ください。当該書面を当社が受領した時点で取消が成立します。なお取消の申し出は当社の営業時間内にお受けします。
- 取消に伴い当社から申込者に返金する場合は、申込者の指定する銀行口座に振り込みます。尚、振込手数料は申込者に負担いただきます。
- 留学先から請求される外貨建ての取消料は留学先から当社へ取消料の通知のあった日(銀行休業日の場合はその後の銀行営業日)の三菱UFJ銀行が発表する電信売相場(TTSレート)を用いて円に換算します。
- 留学プログラムの取消に伴って航空券やホテルなどを予約後に取消される場合、航空会社あるいは取扱い代理店より取消料を請求されることがあり、この費用は申込者のご負担になります。
- 支払済の費用から下記の取消料及び留学先の学校等から規定により請求される取消料の合計を差し引いた金額を返金します。但し取消料合計が支払済の費用を超える場合はその超過額を申込者に請求します。
- 申込後のキャンセルに関しては、手配手続きにかかった費用を実費にてご負担いただきます。
- 申込後のキャンセル後、再申込をされる場合、如何なるプロモーションの適用を不可とし、変更手続きには1回につき10,000円申し受けます。
- 取消料
(a)渡航日より起算して遡って60日以前に解除の場合:取消料なし(また留学先から請求される費用がある場合はその実費は申込者が負担)。
(b)渡航日より起算して遡って60日以降30日以前に解除の場合:留学費用の10%(また留学先から請求される費用がある場合はその実費は申込者が負担)
(c)渡航日より起算して遡って30日以降14日以前に解除の場合:留学費用の20%(また留学先から請求される費用がある場合はその実費は申込者が負担)
(d)渡航日より起算して遡って14日以降7日以前に解除の場合:留学費用の30%(また留学先から請求される費用がある場合はその実費は申込者が負担)
(e)渡航日より起算して遡って7日以降3日以前に解除の場合:留学費用の50%(また留学先から請求される費用がある場合はその実費は申込者が負担)
(f)渡航日より起算して遡って3日以降渡航前日に解除の場合:留学費用の80%(また留学先から請求される費用がある場合はその実費は申込者が負担)
(g)渡航日及び留学開始後に解除の場合:留学費用の100%(また留学先から請求される費用がある場合はその実費は申込者が負担) - 変更後のキャンセルについては、初回申込時のご渡航日を留学開始日とし、取消料を申込者に請求します。
- クレジットカード決済の場合、決済代行業者が徴収する手数料を差し引いて返金します。
11.留学開始後の変更
- 渡航後に、コース変更・受講期間の短縮や延長・滞在方法の変更、滞在期間の短縮や延長などを希望される場合、申込者本人が現地にて当該教育機関等と相談して手続きを行うものとします。当社は申込者の要望があった場合、手続きのサポート・代行を承ることがありますが、その場合は変更手数料10,000円を申し受けます。
- 当該教育機関等が変更を受け付けて当社を通じて返金することになった場合は、当該教育機関等から当社への返金が確認された日または当社に返金額の正式な通知のあった日(銀行休業日の場合はその後の銀行営業日)の三菱UFJ銀行が発表するTTBレートを用いて日本円に換算し、変更手数料5,000円および銀行振込手数料を差し引いた金額を申込者指定の銀行口座に返金します。
- 当該教育機関等が変更を受け付けて当社を通じて追加費用を支払うことになった場合は、その旨の連絡を当社が受けた日の週の月曜日(銀行休業日の場合はその後の銀行営業日)の三菱UFJ銀行が発表するTTSレートにを用いて日本円に換算し、変更手数料5,000円を加えた金額を申込者または保護者に請求します。
12.免責事項
- 当社は、以下に例示するような当社の責によらない事由によりプログラム内容が変更されたり、参加ができなくなった場合については一切の責任を負いません。なお以下の事由(ただし、(a)、(b)、(c)、(d) は除く)により留学を出発前に中止する場合もこの約款で規定している取消料を申し受けます。
(a)ご希望の教育機関や滞在施設がすでに定員に達していて入学できなかった場合。
(b)ご希望の教育機関の基準・事情・判断等により入学が許可されなかった場合。
(c)受入機関の手続上の問題や事情により入学書類等の到着が遅れ予定の期日に出発/入学できなかった場合。
(d)現地教育機関の事情により授業内容、授業時間、滞在先、その他が変更された場合。
(e)申込者がパスポートを取得できなかった、取得に時間がかかった、あるいは渡航先国に入国を拒否された場合。
(f)天災地変、戦乱、暴動、テロ行為、運輸・宿泊機関のサービス提供の中止、当初の運行計画によらないサービスの提供、日本又は外国の官公署の命令、運輸・宿泊機関や現地教育機関の争議行為、不慮の事故や災難、申込者の生命又は身体の安全確保のため必要な措置、その他不可抗力による場合。
(g)当社のご案内した教育ローンがローン会社の審査により成立せず留学の継続が不可能となった場合。
(h)申込者が本約款に違反した場合。 - 当社は、渡航後に以下に例示する様な当社の責によらない事由により申込者が何らかの損害を被った場合については一切の責任を負いません。その場合、留学費用、その他当社にお支払い済みの費用は返金されません。
(a)受け入れ先の学校等の事情により、授業内容や日時、滞在先の種類や条件、コース参加の条件、費用、などが変更された場合。
(b)学校内外での活動や生活・スポーツ等に従事して起こった事故や疾病などの損害。
(c)申込者の故意、過失、法令・公序良俗や留学先等の規則、当社約款の規定に違反した行為があった場合の損害。それらの行為により当社が損害を被った場合、当社は申込者に損害賠償を請求します。
(d)その他、当社の責によらない事由により留学中に申込者が何らかの損害を被られた場合。
13.語学研修に関する注意事項
- 現地教育機関や寮滞在などは、単に授業や宿舎を提供するだけではなく、現地の文化・生活の体験、相互理解・国際交流の促進などを趣旨としていますので、参加者は現地の生活様式や習慣、その国の法規、受入教育機関の規定、受入家庭の生活様式や習慣を尊重するよう努めてください。
- 文化や考え方の違いや現地の事情のために、研修内容が必ずしも参加者の希望しているものと一致しないこともあり得ますが、参加者自身の積極的な姿勢や考え方が必要な場合も多くあります。研修の趣旨を踏まえて、自身の視野を拡げるよう、柔軟な姿勢で対処するよう心がけてください。
- 現地での授業や宿舎手配等のサービスは海外の各教育機関がそれぞれの責任において独自に運営するものですので参加者は現地教育機関の規則に従い自らの責任で行動してください。又現地で発生した問題は帰国後ではなくその場で現地教育機関の担当者や責任者を通じて解決するようにしてください。
- 現地教育機関が提供する研修内容などは現地の事情により予告なく変更されることがあります。
14.寮滞在に関する注意事項
- 寮の部屋番号などは出発前には分からないことがあります。
- 寮滞在をご希望であっても、定員などの関係上お引き受けできない場合があります。また一度決定した後に受け入れ先の事情により他の滞在方法にやむをえず変更される場合があります。
- 寮での食事は定められた時間内におとりください。
- 滞在先でも、パスポート、現金、航空券などの貴重品は、各自で十分注意して保管してください。
- 寮滞在では喫煙や飲酒については受入国の法律に従うと共に、成人であっても受け入れ家庭または寮の習慣や規則に必ず従ってください。
- 寮滞在では参加者が寮のルールや規定に反する行動をした場合、滞在を拒否されることがあります。この場合滞在費用は払い戻しされないことがあります。またホテルなど他の宿泊施設の手配や費用は参加者自身に負担していただきます。
15.現地空港出迎えサービスについて
- 申込者が現地空港に到着した際の出迎えや帰国時の現地出発空港への車での送迎をは現地の天候や交通事情などの事情により、送迎の時刻に変更があったり手配に行き違いなどが発生することがあります。当社はこの手配の申込みを行いますが、申込後の現地での変更や不備など、当社の責によらない事情により申込者が被られた不便や損害につきましては責任を負いません。
- このサービスを利用される申込者は以下の点に十分ご注意ください。
(a)現地到着時の出迎えサービスについては、申込者が現地に到着するフライトの到着予定時刻やフライト名などに大幅な変更があった場合には出迎え担当者に連絡すること。
(b)到着後、出迎えのドライバーに会えなかった場合、しばらくの間は指定のミーティングポイントで出迎えの到着を待ち、それでも会えない場合は指定の現地連絡先に連絡し、対処方法について相談して対応すること。
(c)帰国時の送迎サービスについては、帰国日の何日か前に、受け入れ先の学校に必ずリコンファーム(予約の再確認)をすること。
(d)その際、滞在先から空港までの交通事情、空港での搭乗手続きや出国審査などの混雑状況、などを考慮して十分余裕を持って空港に到着するような出迎え時刻を設定すること。送迎担当者は旅行会社の添乗員のように申込者がフライトのチェックインに遅れないよう送迎する責任を負っているわけではないので、申込者本人が自己の責任と判断で、空港への移動が遅れることのないようスケジュールを管理すること。
16.お問合せ窓口
当社留学プログラムなどに関するお問い合わせ先:FUJIYAMA International株式会社
所在地:神奈川県横浜市西区桜木町7-42八洲学園大学ビル7F
電話:045-548-3330 FAX:045-330-7573