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世界一生活しやすい国「ニュージーランド」


Social Progress Indexと言う言葉を知っていますか?
かんたんに言うと「生活しやすさ指数」みたいなものになります。
このSocial Progress Indexでは、132ヶ国を対象に54もの項目を調査しその結果、ニュージーランドが1位になりました。
では、54項目とはいったいどのようなものなのかを一部ご紹介いたします。

• 出産時の母子の生存率
• 子どもの死亡率
• 伝染病での死亡率
• 上下水道の普及
• 住宅事情
• 殺人などの犯罪の発生率
• 基本教育の普及率
• 携帯電話の普及率
• インターネットの普及率
• 平均寿命
• 肥満率
• 自殺率
• 温暖化ガスへの対策
• 言論/宗教の自由
• 男女差別
• 移民/同性愛/宗教への寛容性

など、上記のような項目が調査対象です。

トップ10は以下の国になります。

1:ニュージーランド
2:スイス
3:アイスランド
4:ノルウェー
5:スウェーデン
6:カナダ
7:フィンランド
8:デンマーク
9:オーストラリア
10:オーストリア

上記の通り、ほとんどが北欧の国々ですが、オセアニアではニュージーランドの他にオーストラリアが9位にランクインしています(ちなみに日本は13位)。

よくテレビや新聞などでは「先進国」などといった言葉を聞きますが、先進国とはGDP(国民の稼ぎ)がどれだけ高いかなどを調査しその結果、現在ではアメリカや中国、日本などが上位にランキングしており、近いうちに中国がトップになると言われています。

ただし、先で記載した「生活しやすい国」ではトップ10にアメリカも中国も日本も入っていません。
経済大国でも「生活しやすい国」としては日本が13位、アメリカは15位、中国に関しては90位ととても低い数字になっています。

便利だから生活がしやすいという訳ではないみたいですね!