絶滅危惧種のオラウータンが妊娠【アデレード動物園】
サウスオーストラリア州の州都であるアデレードに位置するアデレード動物園で飼育されている絶滅危惧種のスマトラオランウータンが妊娠していることが分かりました。
今回妊娠が分かったオラウータンは、これまでに5度に渡り子どもを出産していますが、いずれも誕生後間もない死亡しており、母親が授乳できないことが死因につながっているのではないかと考えられています。
このスマトラオラウータンは、全世界に6,300頭しか存在しておらず、毎週約50頭ずつ少なくなっており、今回の出産が無事に成功することを飼育員は願っています。