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NZの国鳥「KIWI」の名前の由来


ニュージーランド人のことを「KIWI」と呼ぶことがありますが、KIWIとはニュージーランド固有の鳥で、国鳥にも登録されているニュージーランドの象徴的な動物です。

果物のキウィフルーツも、その外観が鳥のKIWIを連想されることから命名されています。

それでは、KIWIの名前はどこからきたのでしょうか?
実はKIWIの名前の由来はシンプルなもので鳴き声が「キーウィー」と聞こえるため、先住民であるマオリ族がキーウィーと名付けました。

また、KIWIは鳥ですが、天敵のいないニュージーランドで育ったため翼は退化し飛ぶことができませんが、その代わりに他の鳥に比べ脚が発達し、速く走ることができる鳥でもあります。

以前は約1,000万羽いたKIWIも人間が食用に捕えていたことなどが原因で、現在は3万羽ほどまで減少し、絶滅が危惧される状況です。

今後は人類の知恵を使って、今まで以上に人間と動物が共存しやすい環境に変化していくことを期待したいですね。