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カンタス航空ではファーストクラスの乗客に雨水を提供!?


9月8日(月)のテレビ東京の番組でオーストラリア最大の航空会社で世界一安全な航空会社としても認知されている「カンタス航空」の機内サービスが紹介されていました。

同航空会社では搭乗者へのミネラルウォーターのご提供は他の航空会社と何ら変わりありませんが、なんとファーストクラスの搭乗者には雨水ボトルが配られているようです!

オーストラリアでは、大陸の西側にあるきれいな海として有名なインド洋を通過してくる雨のみを蓄えることを徹底していて、なんと雨水牧場まであるようです。

貯蓄された雨水はオーストラリア国内において空気が綺麗で有名なタスマニアでも販売されているほどで、水不足が深刻なオーストラリアでは、この雨水の需要が年々増加していきそうですね。

また、同国のクイーンズランド州では新築で家を建てる方には雨水タンクを備え付けることが義務付けられており、その雨水を庭の水撒きなどで使用することで、水不足を少しでも解消したいといった考えがあります。

浄水技術などでどんな水でも問題なく飲めるようにする企業の技術もありますが、上記の通り、雨水などのもともと綺麗な水を生かすこともとても大事なことではないかと思います。