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オーストラリア発祥の地「ボタニー・ベイ」


オーストラリアは建国から230年以上が経過いたしましたが、元をたどれば5~6万年前から、オーストラリア大陸には先住民であるアボリジニが住んでいます。

現在のオーストラリア開国の経緯としては、17世紀初頭にオランダ人によってオーストラリア大陸が発見されていますが、その後の1770年にイギリスのキャプテン・クックがで現在のオーストラリアの経済の中心部であり最大都市のシドニーから南に数キロ離れた「ボタニー・ベイ」に初上陸してその日が建国記念日となりました。

キャプテン・クックが降り立った「ボタニー・ベイ」は当初、エイが多数集まっていたことから、「エイの入江=スティングレイ・ハーバー」と名付けられましたが、その後、僅か数日の間に数千種類の新種の植物が発見されたことから、「植物の入江=ボタニー・ベイ」と呼ばれるようになりました。

そんなボタニー・ベイには、キャプテン・クックが初めて上陸した場所の証として、石の記念碑が置かれています。

17世紀初頭にオーストラリア大陸を発見したオランダ人探検家がその際に上陸していたら、今のオーストラリアとは大きく歴史が違っていたのでしょうか!?