BLOG

ブログ

日本のパスポートの力


"パスポート"と言えば、海外に渡航する際に必要不可欠なものですが、実はパスポートは発行国によって"パスポートの力"に大きな差があります。

では、"パスポートの力"とは何かというと、自分自身が国籍を有する(パスポート発行国)から世界のどれだけの国に渡航できるかということです。

実は日本のパスポートは世界170カ国にビザなし、もしくは到着ビザで入国ができます。

世界で最も"パスポートの力"が強い国はフィンランド、スウェーデン、イギリスで、この3ヶ国のパスポートを有している場合、173ヶ国にビザなしで入国することができ、続いてアメリカやドイツのパスポートが172カ国、イタリアのパスポートが171カ国、それらの国に次いで日本のパスポートは力を持っていると言えるでしょう。

アジアの中で見てみると、シンガポールのパスポートが167カ国、韓国のパスポートが166カ国、マレーシアのパスポートが163カ国となっており、日本のパスポートはアジア一ということになります。

パスポートやビザは諸外国へ入国を保証するためのものだけでなく、各国が世界各地において積極的な外交活動を行っている結果が、その国のパスポートで渡航できる国の数に繋がっているのではないかと思います。