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サッカー女子W杯 オーストラリア選手のスポーツウーマンシップ


昨日6月28日(日)に行われたFIFA女子ワールドカップ カナダ大会の準々決勝では、アジア枠から本大会出場を果たした日本とオーストラリアの対戦となりましたが、試合はスコアレスのまま延長戦に突入すると思われた後半終了間際に途中出場した岩渕選手の決勝ゴールで、見事日本が勝利を収めましたが、試合終了後にオーストラリア代表の選手がとった行動が話題を呼んでいます。

通常、世界一を決める大会(ワールドカップ)の準々決勝まで進んで試合に敗れてしまった場合、なかなかその場で勝者を称えることは容易ではありませんが、今回のゲーム終了後にオーストラリア代表選手は口々に「Good Luck」や「Great Game」などといった声を日本の選手に掛けてきた、ということです。

オーストラリア選手の日本選手に対するリスペクトなども含まれているとは思いますが、この様なことは決して簡単できることではありません。

試合自体も悪質なファールがほとんどなく、観ている側としてもとてもクリーンで素晴らしい試合だった、と思えるような内容でした。

オーストラリア代表の今回のワールドカップはベスト8で終了となりましたが、日本代表には"アジアのライバル"でもあるオーストラリア代表の分まで勝ち進んでもらい、7月8日には決勝の舞台で勝利を収め、前回大会同様、ワールドカップを掲げていただきたいですね!!