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フィリピンの世界遺産


フィリピンのバロック様式教会群

1. マニラのサン・アグスティン教会
2. パオアイのサン・アグスティン教会
3. サンタ・マリアのヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会
4. ミアガオのサント・トマス・デ・ビリャヌエバ教会

サン・アグスティン教会が最古の教会で、4つの教会は、第二次世界大戦の戦火を耐え抜き、『地震のバロック』とも呼ばれるほど強固な造り。

コルディリェーラの棚田群

イフガオ族の人々を2,000年に渡り養い続け、総延長20,000kmに及ぶコルディリェーラの棚田は、別名「天国へ昇る階段」とも言われる。
首都マニラからバスで約10時間移動し、そこからトライシクル(三輪タクシー)で約1時間、さらに徒歩で2時間程の場所に立地する秘境。

美しい棚田をトレッキングしたり、温泉に行ったりすることができて、バナウェの町は落ち着いていてとても過ごしやすいお勧めの世界遺産。

ビガン歴史都市

第二次世界大戦の戦火を奇跡的に逃れた16世紀、大航海時代のスペイン風な街並みが残る都市ビガンには、セント・ポール大聖堂やサルセード広場が見所として有名。
パオアイにある世界遺産サン・アグスチン協会や、サンタマリアにあるアスンシオン協会もお勧め。
ビガンへは、マニラからバスで約8時間、飛行機の場合、最も近いラオアグ空港から車で約2時間。

トゥバタハ岩礁海中公園

フィリピンで初めて世界遺産登録された、東南アジア最大級の珊瑚礁でウミガメの巣などもある。
トゥバタハ岩礁海中公園へはパラワン島、プエルトプリンセサの南東約80kmにある為、船で約9時間要し、また1年の中で3月〜6月にしか行くことができない。
ダイビングスポットになっているので、美しい海でダイビングを楽しむこともできる。

プエルト・プリンセサ地底河川国立公園

鍾乳洞内を流れる川を一時間程度のボートツアーでまわることができる。
パラワン島のプエルト・プリンセサにあるのでトゥバタハ岩礁海中公園とセットにして巡る方が多い。

パラワン島へのアクセスはマニラからプエルト・プリンセサまで飛行機で約1時間で飛行機はほぼ毎日運行している。

また、パワラン島にあるフィリピン最後の秘境と『エルニド』もお勧めスポットで、特に欧米人に人気のリゾートとして賑わっている。

ハミギタン山岳地域野生動物保護区

ユネスコとフィリピン外務省によると、約2万6千ヘクタールの保護区に計1380種の野生生物が生息しており、うち341種がフィリピンの固有種で『ハミギタン山岳地域野生動物保護区』でしか確認できない生物が8種。

絶滅寸前のフィリピンワシ、フィリピンオウムの鳥類、絶滅危惧種のレッドラワン、ラン科のパフィオペディルム・アッドゥクツムの植物などの数少ない生息地でもある。