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OKEA視察報告


「『微笑みの街』バコロドにある、リピーター率・滞在延長率 No.1の人気校。」これを実感しました。今回は、最大受入人数200人の中規模語学学校で、「マジメな学生が多い」と評判のOKEAの視察報告をします。  

今回、大幅な遅延や天候不順、ネットトラブルに見舞われながらもイロイロからバコロドまでフェリー移動を試みましたが、フェリー乗り場で数時間待機していてくださいました。

そんなOKEAには2泊させていただき、在校生とお話しする時間もたっぷりとございました。言葉で表現するのが難しいタイプの学校ですが、絶妙な規模感とキャンパス型学校の利点を最も活かせている学校だと感じました。

OKEAの魅力は主に次の3つだと私は思います。「10年以上運営ノウハウを持つ老舗である」点、「バコロドで唯一アメリカ人講師によるマンツーマン授業を提供している」点、「日本人が少なくてもしっかりしたサポート体制がある」点。

すべての学生とスタッフがSNS(LINE)で繋がっており、レッスン情報だけでなく、害虫駆除のお知らせやスポーツイベントの告知、移動手段のアドバイスなどグループLINEでくまなく情報発信してくださいます。また、学校オーナーが自らキャンパス内に居住することで、トラブルが発生した際もすぐに対応できる環境を整えています。学生・先生・スタッフがとても近い関係であることがすぐにわかりました。

高層ビル型のキャンパスが多いセブとは異なり、キャンパス型で開放感があり、敷地も広大で、狭苦しさを全く感じさせないキャンパスでした。また、学校はコールセンターの会社と同じ敷地内にあるため、コールセンターと学校の二重のセキュリティによってガードされている安全な環境です。

栄養バランスを考慮したバラエティ豊かな食事が特徴的で、毎食フルーツが出たり、味噌汁や卵焼きなどが出ることもあると伺いました。万が一、食事が口に合わない場合には、校内に併設されているカフェテリアでラーメンやサンドイッチなどの軽食も購入も可能です。

学生寮のトイレは水圧が強く、東南アジアでは珍しくトイレットペーパーを流すことができるようになっており、バスルームにコンセントもあります。私も今回、洗濯サービスを利用させていただいたのですが、1日で戻ってくるため、設備面・サービス面でも高いと感じました。

2018年から水道管のパイプがグレードアップし、シャワーの水圧が格段によくなったそうです。実際に使用しましたが、おっしゃる通りで水圧も強く、快適でした。ユニットバスタイプにも関わらず、シャワーとトイレの間に段差があり、シャワーカーテンも付いているため、トイレ回りが水浸しにならない点も良かったと感じます。

ダイヤル式の空調の音が若干気になる程度で、お部屋の綺麗さや広さ、設備は全く問題ありません。また、室内のコンセントの数も多く、充電にも困ることはありませんでした。

一般的な学校では先生との外出は禁止されている中、生徒と先生が一緒に外出することが許可されており、先生と小旅行をしたり、学生によっては先生の家に泊まりに行くほどだそうです。カフェで先生とトークも可能なため、空き時間も無駄なく英語環境に身をおくことも可能です。

バコロドでは唯一、アメリカ人のネイティブ講師が在籍しており、実際に発音の授業を見させていただきましたが、1:1で贅沢なレッスンも受講可能です。また、講師と同室寮で24時間英語環境が実現可能です。24時間英語に触れることを目標に、生徒2人に対して、講師1人が共同生活を行うプログラムを持っています。

先生の交代も非常にフレキシブルで、オリエンテーションの際に「自由に変えていい」と言って下さるような寛容な体制です。最短で翌週から変更可能です。また、同校の卒業生でバコロドのエキスパートでいらっしゃる佐藤さんが学習コンサルもして下さいます。

先生のキャラクターや強みを熟知しているため、在校生の声からも特にカリキュラムに対する満足度が高いように感じました。最大でも1:4の少人数グループもあえて人数が少ないグループクラスを選択することも可能です。

例えばスピーキングの授業では、生徒が話した内容を先生がすべてメモし、添削までしてくれるというまさしくスピーキング特化の授業も展開しています。デジタル化まではしていないものの、客観的に自分のスピーキング力を見られる点は強みです。

とてもフレキシブルで、例えば16週間の留学のうち、8週間をインプットのみ(Grammer、Grammer、Writing、Writing)、8週間をアウトプットのみ(Speaking、Speaking、Pronounce、Pronounce)という構成にすることも可能です。

JICAで国際協力に携わりたいという学生のために、学校側が交渉し、受け入れられた実績もあります。また、現地中学生に日本人生徒が英語で数学の授業実施や孤児院で日本語教室開講といった様々な好奇心を具現化してくれている面もあります。それ以外にもズンバ(フィリピンでメジャーなダンス)で有名なインストラクターが毎週火曜と木曜には同施設内にてレッスンを提供してくれます。

とても美味しいマンゴーシェイクが35ペソ(約80円)で購入できたため、おかわりしてしまいました。また、日本の漫画もおいてあったり、UNOをしていたり、先生の子どもがいたりと賑やかで心地いい空間があります。

OKEAは何でも揃う生活に便利なロケーションで、学校周辺には、ショッピングモールや映画館、24時間営業のコンビニエンスストア、レストランなどが揃っており、生活環境においても大変便利です。周辺はアメリカのコールセンター、コンビニがあり、生活には不自由することもなく、ダウンタウンから車で約15分という距離から静かで勉強に集中できる環境です。同校から徒歩5分のローカル店で、ご飯が1杯10ペソ(約20円)、ビール1本35ペソ(約80円)という驚きのコスパでした。

最後に通学されている生徒さんからお聞きした声について追記します。こんな声があがっておりました。「全体数の少なさがいい。」「格安校から転校してきたが、あたたかいご飯があるのとサポートが充実していて驚いた。」「日本人の少ないところを避けてきている生徒が多いため、皆勉強にフォーカスしていていい刺激をもらえる。」「フィリピンの地方都市を自分で選んで来ているんだから、ある程度の虫やそこそこの設備という点は想定内。」「やはりOKEAがカップルできやすい。」

OKEAについて、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。  

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