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MK Education視察報告


イロイロで最も長い歴史を誇る語学学校MK Educationを訪問させていただきました。

私自身2015年9月以来の訪問となりましたため、変更点を中心に日本人マネージャーの池本様にご案内いただきました。

まず、日本人マネージャーの池本さんは、アメリカの大学を卒業し、日本の教員免許を持つ教育者ですが、MKに赴任される前から、ボランティアでイロイロを訪れた経験をお持ちの方で、イロイロを愛し、イロイロを知り尽くす、学生サポートに定評があるスタッフさんです。
MKの学生さんには、池本さんが参加していたLOOBというボランティア団体の紹介も可能です。

池本さんはツアーの手配や自身で企画したイベントのSNS発信、食事会の開催など、スパルタ校ではない環境を活かして、他校にはないイベント企画を頻繁に行っています。
イベントなどを通じて意気投合し、学生もスタッフさんに気軽に相談できる環境が整っています。

日本人スタッフさん以外でも、全スタッフさんが学生サポートを心がけており、例えば週末に雨漏りや害虫被害が出た時でも、即日対応していただけます。

池本さんはスタッフさんにも関わらず、教育に関わりたいという想いから、宿題として希望する日本人学生向けに平日毎日、文法の自作プリントをお渡しして、採点や解説などまで面倒を見てくれています。
ライティングやスピーキングのプリントも作っており、プライベートの時間を割いて、学生の英語力向上のお手伝いをしてくれています。

学生は外出時にガードマンにIDカードを預ける必要があり、門限違反(平日20:00、土日祝前日26:00)や校内飲酒、異性寮への出入りなどが発覚した場合、全ての生徒が有する10ポイントから減点となり、ポイントが0になると退学になる為、平日は真面目に学習、週末は遊びというように、メリハリをつけた生活を送る学生が目立ちます。平日のレッスンが終わり次第外出可能ですが、20:00~22:00まで強制自習となりますので、20:00までには戻る必要があり、平日の月~木曜日は飲酒禁止です。

同校はマレーシアの大学やCPU(フィリピン中央大学)と提携していることもあり、進学を目的に留学される方が非常に多い教育機関です。
キャリアに繋げるための留学として、ある程度英語力を有している方を対象に、英語+インターンの提供も行っており、旅行代理店や留学コンサルティング会社、官公庁・役所、教育機関等でのインターン手配も可能となっています。インターンの初日は日本人スタッフさんが同行してくれます。

英語レッスンに関しては、月一で行われているマンスリーテストの結果、日本人マネージャーの池本さんが、日本人学生と面談し、教育者の立場から英語学習のコツを教えてくれ、月曜~木曜に行われているカフェ自習(20:00~22:00)の際には、日本語を交えて文法を教えてくれます。また、レベルテストの結果、講師からも細かくアドバイス等をいただけます。

200坪の広大なキャンパスは300人の学生を受け入れることができ、各国のスタッフさんも学生寮に滞在している為、現地生活でお困りの場合は、気軽にご相談に乗っていただけるだけでなく、キャンパス内にカフェテリア(有料)やランドリー(有料)、ラーメン店(有料)、クリニック、売店(有料)、ジム、バスケットコートなどがあり、学生は自由にご利用いただけます。

クリーニングは洗濯機を学生自身で操作して行う場合50ペソで、120ペソお支払いいただければ、全てクリーニングスタッフさんにお任せいただくこともできます。
洗濯は3時間ほどで終わるので、他校のように2-3日待たないと洋服が戻ってこないということもありません。

10段階の細かいレベル分けでレッスンを行うだけでなく、学生が伸ばしたい分野を徹底的に学習できるよう、レッスンのカスタマイズも可能になっています。
また、講師変更も可能となっており、ご希望の学生は毎週木曜の午前中に申請していただくと、翌週から違う先生のレッスンをご受講いただけます。

講師陣は全員がレギュラー採用となっており、閑散期でも100名以上の講師が在籍し、5年以上勤めているベテラン講師も大勢在籍しています。
講師との外出も許可されており、中の良い講師の自宅に招待される学生も珍しくありません。
不定期ですが、講師陣主催のレクリエーションもあり、学生が参加することもできます。

ジュニア留学の受け入れは6歳(小学生)からとなっていますが、韓国とベトナムではジュニアキャンプも実施している為、同世代の外国のお友達を作ることもできます。

インターネットスピードが速く、お部屋ではYoutubeを観ることもできます。

お部屋のお掃除は週に3回ありますが、掲示板に生徒が名前を書くことで、掃除時間が決定し、掃除の際にはお部屋に滞在する誰かしらが立ち会う必要がございます。

日本人比率が少ない学校としても知られており、1年を通して10-20%程度(繁忙期は30%を超えることもあり)となっているので、レッスン内外で英語のアウトプットをご希望する方に適した環境です。

週末に留学をスタートさせ、週末に卒業というのが一般的ですが、同校の場合、いつでも入校可能となっている為、「平日スタートでないと留学に行けない…」という方でも安心です。
卒業生には名前入りのマグカップを作成しプレゼントしてくれるので、留学の良い思い出になるでしょう。

MK Educationについて、ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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