ILAC-International Languages Academy of Canada来社報告(カナダ/バンクーバー・トロント)
ILAC日本事務局の武田さん、バンクーバーキャンパスの齊藤さんにご来社いただき、最新情報と共に改めて同校の特徴をご説明いただきました。
同校はバンクーバーとトロントにキャンパスを構え、カナダ1の生徒数を誇る大規模な語学学校です。「規模」「アワード受賞歴」「レベル分けの細かさ」「国際色の豊かさ」「サポートの充実さ」の点で、超人気校と呼ぶに相応しい教育機関です。
2022年10月時点で、コロナ前と同等の生徒数に戻っており、現地の大学を凌ぐほどのキャパシティは今も健在です。毎年14,000人ほどの学生が世界90カ国以上からILACに訪れます。その大規模さゆえに、クラス内での国籍バランスだけでなく、男女比や年代でも分けられるため、ジェネレーションギャップが起こりにくい点も特徴です。
一方で、大規模校が苦手な方でも、1キャンパス=中規模の語学学校というイメージ、かつ、各キャンパスに同じレベルの生徒がいるので、ラウンジ等では同じ英語力の生徒と交流ができます。特にトロントには6校舎、バンクーバーには4校舎のキャンパスを構えており、キャンパスは各レベルごとに分かれています。
ILACは90か国以上の国籍の生徒がいますが国籍比率が偏らないよう、学校側で国籍制限を設けているので多国籍環境の中で英語を学べるのも特徴です。繁忙期の6月から9月は国籍制限がかかりやすい時期ですので、この時期にILACに入学希望の方は早めのお手続きをご検討ください。
「アワード受賞歴」についてですが、LTM(Language Travel Magazine Star Award)を数年連続受賞する他、Japan Best School Awardでナンバー1に選ばれるなど、数多くの賞を受賞し、カナダ国内外で高い評価を受けています。
レベル分けに関しては17段階のレベル分けで、世界一細かいレベル分けと言っても過言ではありません。英語初心者からネイティブレベルまで受講できる多彩なプログラムとなっています。
また、同じレベルのクラスがたくさんあります。例えば、「同じレベルでも違う先生のクラスに移りたい」「リスニングの選択クラスを発音クラスに変えたい」などのリクエストにお応えできます。国籍比率が気になる方や違う先生の授業が受けたいといった方は同じレベルでのクラス変更が可能です。1クラスの人数は14名とカナダの大規模校の中では少人数制クラスという点も特徴です。
さらに学校側も1クラスに5カ国以上の国籍、男女比、年齢に偏りがないようにクラス分けも行っています。これだけの国籍の生徒さんが在籍し、交流もできることで、さまざまな国籍の英語のなまりを理解することができ、卒業する際にはどこの国の方という区別がつくという異文化コミュニケーション能力も身に付けられます。
同校では約4週間で1レベル上がるというカリキュラム構成になっています。1レベル上げるのには2週に1度のテストに2回合格する必要があります。稀に2段階の飛び級する生徒もいらっしゃるそうです。また、事前にILACのオンラインテストにて現在のご自身がどこのレベルになるのか図ることが可能です。(入学時のテストで変更することもあります。)
コロナ前は大体の日本人はレベル6くらいからの入学者が多いと聞いていましたが、レベルがあがっているのかレベル8~10くらいの留学生も増えているのことです。ワーキングホリデーをお考えの方はおよそレベル12くらいが必要です。具体的なレベル指標もあるので、より計画的に目標に向かって英語学習ができます。
高校生プログラムも通年で開講しています。先生がわかりやすく且つ楽しく、をモットーに授業が行われています。2023年6月からはジュニアパッケージも再開します。授業料や入学金、教材費等がパッケージに含まれており、現地でのお小遣いと、交通費のみを持って行くだけでいいというプランです。費用を抑えることができお手軽に渡航できるプランとなっています。
キャリアカレッジのILACキャリアカレッジトロント校ではヘルスケアのコースもあり、主に医療関係で使用するオフィス系、会計、経理、医療用語について学ぶコースです。ただし、医療関係の職に勤めていた方向けのコースとなっております。キャリアカレッジには他にもさまざまなコースがあり、海外フィールドで勤務したい方には、とても良いと思いました。
大規模な学校にも関わらず、国籍制限を設け、17段階のレベル分け、尚且つ同じレベルのクラス数を増やし柔軟にクラス変更ができること、渡航前からテストを受けることができ計画的に英語学習ができる点、安定した経営体制がとても魅力です。
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