New Zealand Language Centres（NZLC）来社報告
ニュージーランド（オークランド、ウェリントン）にキャンパスを構え、最も伝統ある語学学校New Zealand Language Centres（NZLC）のMakikoさんにご来社していただきました。ニュージーランドの現状や都市の魅力、学校の特徴について詳しく伺うことができました。
「教育の質」「コミュニケーション重視のカリキュラム」「詰め込み教育ではない実践型授業」「サポート力」の4つを求めるなら間違いなくこの学校です。
南半球最優秀語学学校賞を5年連続受賞し続けているニュージーランドの老舗校としても有名で、ニュージーランド政府認可校（NZQA Category1）で、English NZの加盟校なのでとても安心です。NZQAの監査報告において、全ての項目で最高評価が認められ、『改善点の提案がない』という圧巻のクオリティです。
また、NZLCは、世界に10数ヵ所しかない『ケンブリッジ大学指定の教師養成所（トレーニング場所）』となっており、講師陣は皆CELTA、Trinityなどの資格保持者で構成され、質の高い英語教育を提供しています。
同校では、コミュニケーションを中心とした勉強を軸としています。単にスピーキング力強化を目的とした授業とは一線を画し、コミュニケーションとスピーキングの違いについて、英会話の具体例と共にご紹介いただきました。
例えば「Do you have a pen?」に対する「Yes, I do.」という答えを瞬時に導くトレーニングをするのがスピーキングの授業ですが、これは少しイジワルな回答となってしまい、コミュニケーションにはやや適さないと形容されておりました。（解説：実生活においてこの質問がくる時点で、ペンが無くて困っている可能性が高いため、「Here you are（はい、どうぞ。）」が望ましい表現。）
日本では先生中心型の授業が主流ですが、NZLCでは生徒中心で、ケンブリッジの指導法に基づき、生徒が80％以上発言できるように工夫されています。
なお、『Serious Study! Serious Fun!』をモットーに、思い出に残るたくさんのアクティビティーで毎日楽しく、英語力を上げられます。2名のアクティビティ専任スタッフが、毎日放課後と週末にさまざまなアクティビティーをコーディネートしています。
例えば、月曜日＝Coffee Chat（会話クラブ）、火曜日＝お仕事探しサポート、水曜日＝スポーツ（バスケ、サッカー、タッチラグビ―、バレーボール等）、木曜日＝個別履歴書チェック、発音矯正ワークショップ、金曜日＝観光、ボランティア、イベントなどがあります。
その他、ハイキング、ニュージーランドの文化体験、ダンス教室、料理教室に無料で参加することができ、世界中から集まった生徒と積極的に交流する機会が多くあり、週末はホビット村、ワイトモケーブ、ロトルア、コロマンデルなどニュージーランドの人気観光スポットに終日～2泊3日で行けるツアーも学校内でお得にお申込可能です。
また、スポーツ、発音講習会、Coffee会話クラブ、ボランティアなど、友達作りや会話訓練だけでなく、実践に役立つ内容も満載です。金曜日の放課後の『無料TOEIC対策コース（※オークランドのみ）』も日本人留学生に人気です。ほとんどのコースが金曜日の放課後のTOEICコースとの組み合わせが可能という点も非常に魅力的です。
高いサポート力を誇る同校では、初日のオリエンテーションだけでなく、初週の木曜日に再度新入生を集めるという徹底ぶりです。さらには全生徒に対し、抜き打ちアンケートも実施し、実に95％を超える生徒さんが満足されています。残りの5％の生徒さんに対しても即座にフォローアップしています。Makikoさん以外にも3名の日本人スタッフが在籍しているので安心です。
NZLC独自のネットワークを駆使し、高時給の非公開求人も紹介することが可能です。実際に、皿洗いの仕事で時給20ドルという職にありつけた生徒さんもいたそうです。
また、学校近郊のファームにて、フルーツピッキングのお仕事で2週間で20万円程度稼ぐ学生もいるそうです。オーストラリアでは都市圏から15時間ほどかけてファームに出稼ぎに行かねばなりませんが、同校の生徒であれば、気軽に休学してお小遣い稼ぎができるのも魅力です。
前述のアクティビティーに関しても余念がありません。「どうしたら人が集まるか？」を徹底的に議論し、掲示板での告知だけでなく、クラスルームまで声掛けするような仕組みまで導入しています。これにより、今では月に500名を超えるアクティビティー参加者がいるそうです。
このような魅力が満載のNZLCですが、長期割を使えば、1ヶ月10万を切るという破格の授業料でご受講いただけ、半年で5つもの資格取得が可能な優良校です。
余談ではございますが、当社のスタッフも同校の卒業生で、現地滞在中もMakikoさんにお世話になっておりました。Makikoさんは業界歴も長い（20年近く）ベテランスタッフさんで、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力も抜群なだけでなく、サポートも手厚いパーフェクトな担当者様です。
ここ数年の学生数の増加にも関わらず、質の高い教育、及びサービスの提供を維持しているだけでなく、常に『向上・改善』をしている点が、フィードバックが高い要因だと今回のお話で実感いたしました。
と同時に留学生のWANTにすべて応えられる学校だと改めて感じました。Makikoさん、出張でご多用の中、わざわざご来社いただき、ありがとうございました。
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