JIC Baguio来社報告
フィリピンの教育都市バギオに立地する語学学校『JIC Baguio』の日本人マネージャー三輪さんにご来社いただき、変更点等を中心にお話しいただきました。
同校は2006年に開校した歴史ある語学学校で、2019年からはバギオの語学学校連盟BESA(Baguio English School Association)の代表校も務めています。
新たにキャンパスの名称が変更となり、元々のスパルタ(IB)キャンパスがWest Gardenという名のIELTSキャンパスに、セミスパルタ(PS)キャンパスはEast Fieldという名のESLキャンパスに変更となり、これまで以上に個々に合った環境で学習を進められるように変貌を遂げています。
ただし、スパルタコース(英語短期修行コースとIELTSコース)は平日の外出が禁止となっておりますので、スパルタコースとセミスパルタコースの学生が極力同じ部屋にならないよう、学校側で調整していただいています。
直近では学生寮のリノベーションが行われ、料金は据え置きで大変綺麗な住空間へと生まれ変わり、特に価格を抑えたい方に人気のEast Fieldキャンパスの4人部屋Bでは、個々にプライベート環境を持っていただけるよう、全てのベッドにカーテンを取り付け、これまで以上に学生から満足の声をいただいています。
各国で受講者が急増しているIELTSコースに関しましては、多くの語学学校でマンツーマンレッスンを4コマで提供する中、同校ではマンツーマンレッスンが6コマと多く、リスニングのレッスンをリーディングに変えるなどのカスタマイズが可能となっており、毎週土曜日には模擬テストを実施していますので、しっかり学習を進めたい方に適した環境となっています。現地でIELTSの公式試験を受講する場合、試験の申し込みから試験会場までの片道送迎も学校側で行ってくれるため、現地に不慣れな方も安心です。
ワーキングホリデー対策にも定評のある語学学校として広く知られており、学校が提携するカフェではオプションでインターンシップに従事することもでき、参加者からは「スタッフがやさしい」「自分で食事を作って美味しいものを食べられる」など非常に良いフィードバックをいただく機会が多くなっています。
インターン先はバギオの市街地近くに立地する現地大学の前ということもあり、大学生客が大半で、英語使う機会も多くなっています。
なお、同インターンシップ研修先には、プログラム期間中にJIC Baguioのスタッフが一度訪問の上、研修風景をビデオ撮影し、USBやメールで学生に送っていただけるので、自身の英語力を客観的に見ることができます。
JIC Baguioでは、学生全体の7-8割が「これからワーホリに行く学生」となっていますが、最近ではワーキングホリデー後に入学する学生も1割程度を占めていますので、ワーホリから帰ってきた人と、これからワーキングホリデーに行く人を学校側でマッチングできるよう、学生を繋げる取り組みもしてくれており、卒業後も生徒同士が繋がる学校として知られています。
上記、マッチングサポート以外にも、小中規模校だからこそできる細やかなサービスが多々あり、入学2週目には日本人スタッフさんが任意の個別カウンセリングを実施し、学校内外のことを気軽にご相談いただける環境を作ってくれ、食事のお米の種類はアンジェリカ米とジャスミン米(タイ米ではない)の2種類に加え、週に2回はバギオのトラディッショナルフードでもある赤米が提供されるなど、他校では見ることができないサービスが満載です。
学生は台湾人(30-40%)が最も多く、次いで日本人と韓国人(共に約20-25%)、ベトナムと続いており、最近ではモンゴル人学生2人に加え、中東(イエメン)からも学生が入学しています。中東の学生の場合、宗教上の問題もある為、学校が独自に考案した食事提供にも努めています。
学校内のインフラ整備も進み、ルーターを増設しWi-Fi環境が劇的に改善され、一部のお部屋を除いて、寮内でもインターネット接続が可能となっております。
また、中庭にカフェテリアを建設予定で、自習スペースの増設も進められる計画があります。
学校から徒歩3分のスーパーマーケットが入居するビルには、新たに「チョビチョビ」というシーフードレストランもでき、高山都市バギオにいながらおいしい海鮮料理を味わうこともできるようになりました。
三輪様、本日はわざわざご足労いただき、誠にありがとうございました。
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