Federation Technology Institute(旧Lyceum)面談報告
Federation Technology Instituteの日本人マネージャーの工藤さんと日本語スタッフのSISIさんとスカイプミーティングをさせていただきました。
今回は工藤さんの退職に伴い、引継ぎスタッフ(SISIさん)のご紹介と、学校のアップデート情報をご共有いただきましたので、以下にご報告させていただきます。
まず、Federation Technology Instituteの前身であるLyceum English Language Australia時代から6年間に渡り、日本人マネージャーとして勤めてきたベテランスタッフの工藤さんの退職に加えて、同様にFTIの前身であるLyceum English Language Australia時代、地元オーストラリア人向けに提供してきた日本語クラスの日本人講師も退職となりましたので、今後、Federation Technology Instituteでは、日本人スタッフさんがいなくなることになりましたが、今回は新たに就任した日本語スタッフのSISIさんをご紹介いただきました。
SISIさんは日本国籍ではありませんが、日本語検定1級を持っているだけでなく、日本に居住し日本語を学習してきた経験もあるため、流暢に日本語を操り、学生サポートスタッフのFeiさんも同様に日本語検定1級を有し、日本語を流暢に話しますので、日本人学生は安心して留学生活を送っていただけます。
同校では、校内の母国語禁止ルールを設けておりますが、違反した場合でも特段、罰則等はございませんが、もし日本語を話したい場合は相手(日本語スタッフさん)に「Can I Speak Japanese?」などと最初に質問するユニークなルールを設けています。
最近は国籍バランスが大きく変動しており、特に中国、ネパール、マレーシアの学生が増加傾向にあります。全体としては、日本人が20%、中華圏(中国・台湾・マレーシア)が20%、ラテン系が20%となっており、以前に比べヨーロッパ人学生の比率は低くなっていますが、以前と変わらず1国の学生が30%を超えた場合、受入制限となりますので、1国の学生に偏るということはありません。
最近は世界各国でコロナウィルスの影響が懸念されておりますが、同校では恐らくオーストラリアで唯一、ウィルスの拡大を防ぐべく、先週まで2週間完全休校という形を取り、学生の安全確保に努めてきました。
日本人マネージャーの工藤さんにおいては、オーストラリア移民局主催のウェビナーに出席し、コロナウィルス拡大時の移民局の対応(在豪中国人のビザ延長等に関して)についても情報収集をしっかり行い、万が一の時でもしっかりと対応が取れるよう動かれています。
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