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【NZ】アラートレベルの変更と隔離措置について


アラートレベルの変更

これまで、ニュージーランドは100日以上に渡って市内感染が確認されておりませんでしたが、残念ながら、昨日、オークランドにおいて、感染源が特定できていない4件の感染確認事例が発生しました。これを受け、本日12日正午より14日(金)の真夜中までの3日間、オークランドにて国内警戒レベル3を導入すること、また、同期間、オークランド以外の地域においてはレベル2を導入することが発表されました。これに伴い、オークランドの学校は本日より休校し、生徒は自宅待機となっております。生活に必需とされる業種以外は店頭での営業が中止となり、10名以上の集会などが禁止されています。オークランド以外の地域につきましては、対策のための行動規制はありますが、通勤、通学などは通常通り行われ、学校は開講しています。

ニュージーランド入国後の隔離施設の有料化

昨日11日より、ニュージーランドでの自主隔離施設利用が有料化されました。下記、在オークランド日本国総領事館よりのお知らせをお送りいたします。渡航制限には変更はなく、依然、入国出来るのはニュージーランドの市民権、永住権保持者、その直近の家族、特別許可を得た就労ビザ保持者のみとなっております。

ポイント


・8月11日より、ニュージーランド入国時の自主隔離施設利用が有料となります。
・料金は、大人一人目が3,100NZドルで、同伴者の人数や年齢に応じ加算されます。
・詳細は下記リンクをご参照ください。

ニュージーランド政府発表

https://www.beehive.govt.nz/release/managed-isolation-charges-start-11-august

https://www.miq.govt.nz/being-in-managed-isolation/charges-for-managed-isolation/

本文

現在、ニュージーランドに入国する全ての方に14日間の自主隔離が求められていますが、ニュージーランド政府は今般、「8月11日(火)午前0時01分以降は、隔離施設の利用費用を入国者自身が負担しなければならない」旨決定しました。その概要は以下のとおりです。

①請求費用(いずれも税込み)

・部屋を利用する一人目は3,100NZドル
・同部屋を共用する追加の大人は1名につき950NZドル
・同部屋を共用する追加の子ども(3歳~17歳まで)は1名につき475NZドル
・3歳未満の子どもは無料

②課金対象者

課金対象は原則として以下のとおりですが、一定の条件を満たせば課金が免除されることもある模様です。判断に迷う場合は、下記「3」の問い合わせ先へご相談ください。
・現在ニュージーランド国外におり、本規則の施行後(8月11日午前0時01分以降)にニュージーランドに入国するニュージーランド人であって、滞在期間が90日未満の者。
※ここでいう「ニュージーランド人」には、クック諸島及びニウエ、トケラウの国民、Residenceクラスのビザ保持者、通常ニュージーランドに居住しているオーストラリアの市民及び永住者も含まれる。
・本規則の施行後にニュージーランドを離れたニュージーランド人。
・不可欠な労働者(Critical worker)として、入国拒否の例外措置を受けてニュージーランドに入国する者。
・一時ビザ保有者(Temporary visa holders)。ただし、国境が閉鎖された時に通常ニュージーランドに居住しており、2020年3月19日以前にニュージーランドを出国した者を除く。

③問い合わせ先

〈電話〉
+64 4 888 1670(ニュージーランド国外から、毎日ニュージーランド時間の午前8時から午後10時まで)
0800 476 647(ニュージーランド国内から、毎日ニュージーランド時間の午前8時から午後10時まで)

〈ニュージーランド政府サイト問い合わせフォーム〉
https://www.miq.govt.nz/about/contact-us/