BLOG

ブログ

留学生のニュージーランド入国について


ニュージーランドではコロナ対策のため、長らく渡航制限が続いておりましたが、先週、ニュージーランド首相より渡航制限解除の5段階のステップについて発表がございました。

待ちに待ったニュースであり、政府発表の後、語学学校や現地校などからも続々とニュースが届いておりますが、詳細が未定の事項も多く、結局いつから留学できるのか、少々分かりにくい部分もあったかと存じます。

本日、エデュケーションニュージーランド主催のウェビナーがございましたので、その内容も含め、下記に留学生に関係する部分をまとめてお送りいたします。

=====================
留学生のニュージーランドへの入国について

<入国の条件>
・有効なワクチン接種済み(現在2回接種済み)
・出発前の陰性証明 
・過去の渡航履歴の証明
・入国後の自己隔離(現在10日間、将来的に短縮の可能性あり)
・入国後、2回の抗原検査あり。陽性の場合はPCR検査を受け、その後は政府の指示に従う

※ホームステイで留学生の自己隔離が可能かどうか、正式に発表している学校はまだ殆どありません。
今後、各学校、または学校連盟などから何らかの指針が発表されると思われます。

<入国可能時期>
※この予定については、変更の可能性あり

■3月14日:ワーキングホリデービザ
・3月14日からビザ申請開始
・ビザ申請は国ごとに段階的に開始になる可能性あり
・ビザが取れ次第入国可能
・ワーキングホリデービザで最長6ヶ月まで就学可能

■4月13日:特別枠の学生ビザ5,000人
・学生自身は申請できず、政府、学校に選ばれた学生のみ
・7月からのセメスター2に向けて4月13日以降に入国可能
・大学生が主と見られるが語学留学生も一部可能性あり
・在ニュージーランドで有効な学生ビザを持っている生徒は一時帰国が可能になるが、両国の隔離期間を考えると実現は難しい

■7月後半:ビザ免除国からの旅行者(日本も含む)
・ NZeTAの申し込みは必須
・3ヶ月以内(隔離期間含む)の短期の語学留学、現地校留学
・移民局は観光で入国後に長期ビザの申請をすることは勧めていない。ビザが予定通り取得できない可能性あり。

■10月:全面解除
・2023年の就学に向け、学生ビザ申請の開始

<課題>
・ホームステイで留学生の自己隔離を受け入れられるのか、まだはっきりしない。
・移民局の海外オフィスが閉まっており、ビザ申請に時間がかかる可能性がある。
・上記の予定は流動的で、コロナの感染状況次第で変更があり得る。
=====================