BLOG

ブログ

【NZ】留学生の渡航開始に向けて


■コロナ
残念ながら、ニュージーランドでもオミクロン株が猛威を振るっており、最近では1日の新規感染者が2万人を越えることもございましたが、ピークを越え、感染者が減少し始めています。
ワクチンの接種率の高さから重症化する人数は比較的低かったようですが、一日も早く収束することが望まれます。
信号システムによるコロナの警戒対応は赤信号の状態が続いておりますが、さまざまな面で行動制限の緩和が始まっています。定められた場所でのマスク着用とワクチンパスの提示以外では、さほど不便を感じることなく日常生活を送ることができます。しかし、陽性が判明した人とその家族や同居人は7日間の自己隔離が必要となっており、人手不足のため、一時休業するビジネスもございます。

■ワーキングホリデービザ
3月14日から日本国籍者のワーキングホリデービザ申請とワーキングホリデービザ保持者の渡航が開始されました。
ワーキングホリデービザでは6ヶ月までの就学が可能です。

■観光ビザ(ビザなし)短期留学
日本を含め、観光ビザの申請が免除されている国からの入国解禁日が前倒しになり、5月2日から入国できるようになりました。ビザの申請は必要ありませんが、渡航前にNZeTA取得の手続きは必要です。
観光ビザでは12週間の語学就学、または現地校での1ターム留学が可能です。

NZeTAについては下記リンクをご参照下さい。
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/nzeta

■学生ビザ申請
学生ビザを含めた全てのビザ保持者の渡航の全面解禁は10月以降に予定されています。
10月からのビザ申請は、2023年初頭入学を目指したものとされており、学生ビザの申請に時間がかかることが予想されています。

■ニュージーランド入国ガイド
現在、ニュージーランド人の入国後の強制隔離、そして自己隔離も撤廃されています。海外からの旅行客や留学生も今後、隔離なしで入国できるようになります。
外国人の入国には有効な陰性証明書やワクチン証明書が必要になります。

■ホームステイ
来年からの学生ビザでの渡航まではまだ暫くかかりますが、ワーキングホリデービザが解禁になり、間もなくビザなし渡航も可能になることから、語学学校や現地校のスタッフは、一日も早く新規の留学生をお迎えできることを心待ちにしております。
しかし、国内ではまだオミクロン株が蔓延しており、陽性が判明した人とその家族や同居人は7日間の自己隔離が必要となっております。ホストが感染したら留学生は学校へ行かず自己隔離が必要です。逆に留学生が感染したらホストは仕事などに行けません。そうしたリスクもあるため、今の所は留学生の受け入れを見合わせるというホストが多いという話を聞いております。
今後、感染者が減少し、自己隔離のルールが変更されれば、ホストの受け止め方も変わることが予想されますが、今しばらくは受け入れできるホストの数に限りがある状態が続くと思われます。