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ニュージーランド国境管理緩和について


9月12日にニュージーランド首相より、ニュージーランドの国境管理の緩和についての新たな発表がありましたのでお知らせします。

●9月12日(月)午後11時59分をもって、新型コロナウイルス感染症保護枠組(信号機システム)は撤廃されます。
●医療施設、高齢者介護施設等の場所を除き、マスク着用義務がなくなります。(店内や公共交通機関でもマスクの着用は義務付けられません。)
※特別なイベント、マラエ(集会所)等の場所で運営者側からマスク着用を求められる可能性もありますが、これは個々の判断によるもので政府の義務ではありません。
●NZへの渡航者に対するワクチン接種義務も終了されます。入国0/1日目、及び5/6日目の迅速抗原検査(RAT検査)を受けることは推奨されていますが義務ではありません。
●体調不良や風邪症状がみられる際には、迅速抗原検査(RAT検査)を行う必要があります。陽性判定が確認できた場合には、保健省に報告した上でフォローアップのPCR検査を受検するよう求められる場合もあります。これは、新たな変異種でないかを確認するために要請されます。
●陽性者の7日間の隔離義務は継続されますが、家庭内接触者の隔離は不要になります。家庭内接触者は通常の生活を行う前に迅速抗原検査(RAT検査)を毎日受検し、陰性判定であれば通常の生活を送ることができます。

現状では政府が発表する義務としては陽性者のみを対象とする7日間隔離と、医療の場におけるマスク着用のみになります。
詳細はニュージーランドのCOVIDウェブサイトでも確認することができます。https://covid19.govt.nz/

今後も感染状況などにより政府の方針も流動的になると思われます。そのため、ご渡航の際には必ず事前に出入国の情報を渡航されるお客様ご自身でもご確認いただきますようお願い申し上げます。ニュージーランドから出国の際にもご到着国の入国条件を必ずご自身でご確認いただき、必要なお手配をお願いいたします。