海外から帰国する際の流れ
まずは、飛行機に乗り慣れていない方向けの内容になります。これが「ボーディングパス（搭乗券）」と呼ばれるものです。E-チケットとパスポートをチケットカウンターに持っていくと発券してもらえます。搭乗するまで何度も見せるので、取り出しやすいところにしまっておくといいでしょう。
今回は、フィリピンから日本の帰国時の情報です。搭乗手続きの際に、こちらの3枚の紙を渡されました。「携行品・別送品申告書」「誓約書」「肉製品の持込禁止のビラ」の3枚です。
携行品・別送品申告書です。日本語なので記入自体は簡単です。嘘偽り無く申告してください。
印刷の荒さがフィリピンクオリティでした。誓約書なのですが、特にどこに提出するわけでも回収されるわけでもなく、所持したまま帰国ゲートを出ました。
続いて、MySOSアプリについて説明します。MySOSアプリというのは「入国後の健康居所確認と、入国前の検疫手続きの事前登録を行えるアプリ」です。日本帰国時に登録が必要になりますが、現地出発前に登録してしまっても問題ありません。むしろ、インターネット環境があるうちに登録してしまった方がいいと思います。無事に登録が完了するとこんな画面が出現します。
こんな感じに色が青色になったら、帰国の際にスムーズかつ快適にレーンをすいすい進めるようになります。日本に着いてからバタバタ登録している方もちらほらおりました。
ちなみに、ワクチン接種証明書の項目が「審査完了」になるまで数時間要しました。きちんとアップロードできているか不安になる方もいるかもしれませんが、待っていればステータスが変わります。ずっと色も変わらないままで何度も確認してしまいましたが、どんと構えていれば大丈夫です。
度々システムが変わるとは思いますが、2022年10月時点ではこのような仕組みでした。
