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CPI視察報告


セブの小高い閑静な住宅街に立地する語学学校「CPI」を訪問し、日本人マネージャーのSHOさんにご対応いただきました。現在の在校生数は100名程度で日本人比率が65%ほどとなっていますが、7月は既に全部屋満室となっており、日本・台湾・韓国人学生が3割ずつと国籍バランスも大変良い環境で、最近は中国人学生も増加傾向にあります。前後の6月と8月もほとんど空室がなく、非常に人気の高い語学学校として知られています。


同校の最大の特徴の一つでもあるスペシャルクラスは、コロナウィルスの影響で減ってしまいましたが、各国の規制緩和に合わせて徐々に戻ってきており、現在は発音矯正、CNN、スピーキング、POP English、ZUMBAの5種類が用意されています。フィリピンではマスク着用ルールが撤廃されていますが、学校の規定で講師陣はマスクを付ける必要があります。ただし、生徒のニーズに合わせてマスク着用の有無を決めることができるので、安心して留学生活を送っていただけます。


最も人気の高いPOP Englishでは、洋楽を聞いて空白箇所を穴埋めする内容となっており、毎回50人程度の学生が参加しています。他にも英語+ダイビングライセンス取得コースなど、他校にはないコースを有しているため、さまざまな目的を持った学生が在籍しています。毎週金曜日には学生のフィードバックを踏まえ、マネージャーミーティングを実施しており、ネガティブなフィードバックを改善できるよう努めています。


学習面・滞在施設ともにコロナ前と大きな変更はありませんが、ジムスペースを拡大し、新たに卓球台なども設置し、より多くの学生が利用できるよう配慮しています。ジムにはパーソナルトレーナーも常駐していますので、事前予約の上トレーナーの指導のもとトレーニングを進めていただくこともできます。引き続き、ITパーク行きのシャトルバスも定期運航しております。


講師陣もコロナ前と変わらず、全講師がレギュラー採用となっており、特に試験対策コースを担当する講師は同校で2年以上の講師経験を有している必要があります。最近はIELTSを中心としたアカデミックコースの受講者数が増加傾向にあるため、講師トレーニングも徹底しています。アカデミックコースを提供するために十分な人数の講師が在籍しておりますが、それ以上に現地変更等でIELTS受講者数が増加しているため、コース変更に際して先生の空き枠が少ない場合は、学生の変更理由で明確な目的がないと変更受付自体をお断りすることもございます。


オフィス入り口には各国の学生マネージャーがおり、相談しやすい環境作りを心掛けているだけでなく、総合受付でも英語相談が可能なため、学生はお好きな環境で留学相談をしていただくことができます。自習室は23時まで利用することができますが、真面目な学生が多いCPIの自習室は満室になってしまうことも珍しくないため、新たに自習室をもう一部屋設け開放しています。


ジュニア学生向けに「英語での料理教室」も行っており、大変人気の高いプログラムとなっています。


CPIは山の中腹の非常に静かな場所に位置しており、市街地で頻繁に聞こえるクラクションの音などもほとんどありません。学校施設はリゾートをイメージした作りで、深さが4段階に分かれたプールにはライフセーバーがおり、バドミントンコートなどの施設もあるため、メリハリを付けた生活を送っていただけます。


以前は平日外出ができませんでしたが、現在はコース次第で外出も可能となっております。ただし未成年の平日外出は許可されません。日本人マネージャーのSHOさんは非常に学生との距離が近く、学生への気遣いも一流で、留学生がCPIでの生活に満足いただけるよう、学生サポートすることを欠かせません。


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