First English Global College視察報告
フィリピンのセブ（マクタン島）に立地する語学学校「First English Global College」を訪問させていただきました。
同校は長らくコロナウィルスの影響で、オンラインプログラムを除いて休校となっておりましたが、コロナウィルスの規制緩和による国境再開に際して、新たにオフライン校はマクタンニュータウンに移転の上、2023年2月27日に再開いたしました。
移転先のマクタンニュータウンはコロナ前から大規模開発が進められていたエリアで、高層コンドミニアムに加え、数多くの飲食店（日本食レストラン含む）、スーパーマーケット、フードコート、居住者専用ビーチまで完備していますが、現在も更なる開発が進められています。
First English Global Collegeの移転先は、60ブースのオープン教室となっており、窓側には今後、休憩スペースの設置を予定しています。日本人オーナー校ということもあり、教室内は土足禁止となっているため、日本にいるような環境で英語学習を進めていただけます（上履き必要）。
オープン教室に隣接する形で3つのグループクラスとキッズルーム、オフィスを完備しており、今後はクリニックも開設予定です。オープンクラスは平日の20時まで開放している為、学生は放課後も自習等で自由にお使いいただくことができます。
キッズクラスは通常4歳からのお受け入れとなりますが、学校から問題なくレッスン受講が可能であると認められた場合、3歳からお受け入れいただくことも可能です。
コロナ禍に入り、長らくオンラインプログラムの提供を実施し、現在もテレワークを続ける講師が一定数いるため、オフラインスクール再開後もオンラインプログラムの提供を続ける予定となっています。学生はオンライン・オフラインのどちらからもお選びいただけるため、留学前後にオンラインレッスンをご受講いただくことも可能で、オンラインでは一般英語に加え、TOEICコースをお受けいただくこともできます。
今回の学校移転で、滞在先は「学校から徒歩圏内のコンドミニアム」と「講師と滞在が可能なシェアハウス」の2種類から選択が可能になりました。
コンドミニアムは学校が立地するマクタンニュータウン内の3つの施設からご案内する形となり、全て徒歩3分以内の好立地で、各施設内にプールやジム、テニスコート（有料）が完備しています。
また、室内にはトイレットペーパー、食器、炊飯器、ウォーターサーバー、ドライヤー、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、インターネット回線、お皿、コップ等が完備している為、必要最低限のものだけご持参いただければ、現地生活をスタートすることができ、各階にゴミ出し場の設置もある為、お部屋の匂いが気になってしまう場合、そちらに自由に捨てていただけます。
シェアハウスは学校から車で5分ほどの場所に位置しており、往路は平日7時30分、復路は平日16時・17時・18時・20時に無料シャトルバス送迎があります。
ユニットタイプ（2LDK）のお部屋で集団生活を送っていただくようになりますが、同性の講師1名が共同生活を送るようになるため、レッスン外でも英語環境に身を置くことができます。ユニット内にはキッチン、ウォーターサーバー、冷蔵庫、バルコニー、2つのバスルーム、インターネット回線が完備しています。開放感のあるお庭にある木には果物が育ち、自由にお採りいただけます。
シェアハウスのユニットタイプは全て間取りが統一されておりますが、ベッドの数で共同生活する人数が変わります。例えば1人部屋を選択した場合、同部屋滞在の方はご自身のみとなりますが、もう一部屋には4or6人の学生と先生が滞在するようになります。
シェアハウス滞在の方が対象となりますが、18歳未満の学生はガーディアンとして同ユニット滞在のフィリピン人講師が学校内外のことに全て付き添い、18歳以上の学生の場合、同ユニット滞在のフィリピン人講師に留学生活をサポートしていただけます。
両滞在施設ともにクリーニングスタッフが定期的に掃除に入り、20歳以上の方であれば、寮内での飲酒も可能です。ただし喫煙場所は指定場所のみとなっており、コンドミニアムの場合バルコニー、シェアハウスの場合バルコニーとお庭となりますが、今後変更の可能性もあります。コンドミニアムは社会人や親子に最適な環境で、シェアハウスは学生や費用を抑えて留学したい方向けとなっており、両滞在施設で門限は設けておりません。
日本国内で明光義塾のフランチャイズとして若年層向けに教育のいろはを提供してきたFirst English Global Collegeでは、日本人が苦手且つ必要な独自カリキュラム構築にフォーカスし、文法知識をしっかり話せるようにするための練習として「瞬間翻訳」をご用意しています。瞬間翻訳では入学時のレベルチェック時に発音をしっかり見て発音を色分けして評価の上、個人の苦手に合わせて克服するようなカリキュラム構成になっています。
※レベルが下2つのクラスに振り分けられた場合、カンバセーションが難しい為、異なるレッスン内容となります。
また、「復習の重要性」を意識し、コロナ前と変わらずレッスン毎にレビューノートに学生が英語で書き込むだけでなく、講師からのフィードバックをいただいた上で、一日の最終レッスンでレビューカードを使って、講師と一緒に一日レッスンの復習を行います。最近は子どもだけでなく大人にも英検の人気が高まっている為、同校では英検の1-5級に対応しており、しっかり4技能を伸ばすことができます。
現在、フィリピンではマスク着用義務が撤廃されておりますが、学校としては生徒の自主性を尊重している為、学生がマスク着用を望む場合、講師は学生の意見に従いレッスンが行われます。
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