Baguio JIC Premium Campus(フィリピン/バギオ)特集記事
フィリピンのバギオに2つのキャンパスを構える語学学校 Baguio JICの野口さんにご来社いただきました。JICの卒業生からの信頼も厚く、弊社ともとても付き合いが長い担当者様でいらっしゃいます。完成までもう少しの段階ですが、完成後の同校の様子やコース詳細、ターゲット層などを中心にお話を伺いました。
Baguio JIC Premium Campus(バギオジェイアイシー プレミアム キャンパス:以下、同校)は、2006年に開校したBaguio JIC メインキャンパス(以下、メインキャンパス)の2つ目の校舎となります。
同校は2023年8月13日(日)に開校いたしましたが、2023年7月30日(日)~ソフトオープンしておりました。ソフトオープン期間までには基礎工事等が完了し、搬入作業等をも完了しております。なお、開校後、少なくとも6ヶ月間は野口さんが常駐とのことです。
同校は、約10,000平方メートルという広々とした敷地にあります。2023年にリノベーションされたばかりのためとても綺麗です。校内にカフェやスーパーマーケットがあり生活にとても便利です。Baguio JIC メインキャンパスのビレッジ型を踏襲しています。加えて、学生ラウンジ、ビジネスラウンジ、コワーキングスペース、ジム、ゴルフ練習場など他校と比べ充実の設備が整っています。
また、湿気の多いバギオ地域にあってもカビ対策に及ぶまで余念がありません。例えば、壁も水滴がつかないような加工が施されていたり、各部屋に除湿機を置くか議論していたりしています。
2023年11月までにメインキャンパス同様、K-マート(スーパーマーケット)が敷地内に完成予定となっております。それまでは、SIMカードや飲食物が買える売店を用意してくださいます。
朝晩肌寒いバギオですが、サウナも設置予定となっております。当社の提携校の中でサウナがある学校のは同校だけです。ただし、家庭用サウナのような作りのため、一般的なサウナのイメージとは少々異なるかもしれません。また、スケルトン仕様のため、見られないような工夫と設置場所を要検討とのことです。さらに、キッチンルームやゴルフ練習場の建設も予定しており、完成次第アップデートしていただけます。
学生寮の設備も充実しております。まず、シャワートイレ別となっており、ドライヤー、冷蔵庫、金庫、クローゼット、勉強机が完備されております。
4人部屋がメインキャンパスよりも少し狭い印象ですが、メインキャンパス同様、プライベート空間に配慮がされた作りになっているため快適にお過ごしいただけそうです。例えば、4人部屋であってもベッドカーテンが人数分用意されているため、深夜にスマホやパソコンをいじっていてもルームメイトに気を遣う必要はありません。
同校は、特徴的なコースを持っております。
アート、医療、旅行など興味のあるテーマを選んで学習できるTEP ESL、英会話の集中特訓ができるスピーキングマスター、ビジネス英語を極めるビジネスマスターなど他校にはないユニークなプログラムを提供しています。加えて、シニア向けやビジネスパーソン向けのコースもあり、学生から社会人、シニアに至るまで幅広い年齢やニーズに対応できます。
「アクティブ・ラーニング」をコンセプトに学生が能動的に英語を学べるような環境を用意しています。
複数のグループクラスやイブニングクラス、チャレンジャー制度、バリスタインターンシップ、プレゼンテーションイベント、ゴルフ、ヨガ、ダンス、音楽、学校主催のツアーといたさまざまなアクティビティを提供しているのはそのためです。
最後にターゲット層について記載します。ターゲット層は、20代~30代のメインキャンパスで受け入れが難しかった層になります。
【学習面】
- スピーキング特化希望の方
- ワーホリの事前対策がしたい方
- ビジネスパーソンやシニア層
【生活環境面】
- 施設の充実度にもこだわりたい方
- 緩めの環境で人と交流しながら英語を学びたい方
- コスパのいい学校を探している方
スピーキング特化希望の方
- 1:1クラス 6コマでスピーキングの集中訓練をする「Speaking Master」
- 旅行、アートなど複数のテーマから好きな科目を選んで学べる「TEP ESL」
ワーホリの事前対策がしたい方
- 「TEP ESL」のTEP ESL 1:1にて、ワーホリ対策の科目を受講
※レジュメ作成、面接対策、接客英語が学べるのでワーホリ対策にもおすすめです。
※また、プレミアム校舎のカフェでバリスタインターンも可能です。
ビジネスパーソンやシニア層
- 働きながら英語を学びたいビジネスパーソン向けの「Focus Biz」
- セカンドライフに英語留学を楽しみたいシニア層向けの「Active Senior ESL」
施設の充実度にもこだわりたい方
- 寮や施設は2023年7月にリノベされ超綺麗
- 校内にカフェやスーパーもあり便利
※学生ラウンジ、サウナやヨガスタジオ、マッサージルームなどがあるレジャー施設、コワーキングスペース、ビジネスラウンジなどそのほかの設備も充実。
※敷地は、10,000平方メートルと広く自然に囲まれたリラックスできる環境。
※バギオにある学校の中でもトップクラスの生活環境を提供。
【提供している部屋タイプ】1人部屋、2人部屋、4人部屋
【定員】200名
緩めの環境で人と交流しながら英語を学びたい方
- 同校のコースは、全てセミスパルタ
学生ラウンジなどもあり他の生徒と交流が楽しめる環境が整っています。そのため、「人と交流を楽しみながら英語を伸ばしていきたい」という学習スタイルを好む方はプレミアムキャンパスがおすすめです。
コスパのいい学校を探している方
- JICの学費は円建てのため、為替の影響を受けない
学費がその時々で変動しないのは、とても安心です。また、バギオトップクラスの施設でありながら費用も他校と比べリーズナブルです。セブの学校と比べると、ドル高の影響もあり価格の差は4週間3万円を超えてきます。
その差が視覚的に分かるように以下に学校の施設に定評があるバギオとセブの学校と価格を比較しました。
【比較の条件】
・お部屋はどの学校にも存在し同じような形状で比較がしやすい2人部屋を選択
・プログラムはESLコースで同じぐらいのクラス数のものを選択
かくいう留学代理店の我々ですら、ご来社いただくまで、バギオのWALES(大人留学が強み)やBECI シティキャンパス(社会人特化キャンパス)と同列の学校だと理解しておりました。もちろん両校のターゲット層の方にもご満足いただけそうですが、あくまでメインキャンパスが拡張したようなイメージとなります。今後の棲み分けは、以下のようになるかと思います。
- WALES=シニア層
- BECI シティキャンパス=夜にレッスンを受けたいビジネスパーソン
- JIC プレミアムキャンパス=スピーキング力を強化したい幅広い年齢層
【日本語訳】
- Speaking improvement=スピーキング強化
- Exam prep=試験対策
- WH prep=ワーキングホリデー対策
- Business=ビジネス英語
- Senior=シニア
上記が、バギオにおける同校のポジションを他校と比較した表になります。特化型の学校(キャンパス)が多いバギオ地域において、幅広いニーズを満たせるキャンパスは希少価値が高いとも言えます。
特化型の学校(キャンパス)では、同じ目的意識を持った方が集まりやすい反面、多様性や異文化コミュニケーションが生まれにくいというデメリットもあります。これを補えるのが、Baguio JIC Premium Campus(バギオジェイアイシー プレミアム キャンパス)とも言えます。また、2023年8月上旬の時点で全体のキャパシティーから考慮すると日本人比率は10%にも達していません。そのため、「日本人生徒が少ない学校がいい」というニーズにもお応えできます。
治安の良いバギオの中でもさらに治安のいいグリーンバレーという高級住宅街エリアで広々したキャンパスとなっております。メインキャンパスで培った教育の質はそのままに、学生同士の交流もさかんになりそうな学習環境でお過ごしいただけます。
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