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2023年9月 B'Cebu視察報告


B'Cebu(API BECI セブキャンパス)(以下、同校)を2023年7月17日に開校後、初めて訪問させていただき、現地スタッフの田島さんにご案内いただきました。田島さんとは長いお付き合いがありますが、約5年ぶりの再会となりました。訪問日の前日ですが、奇跡的に成田⇒セブ行きの同便だったためセブまでの道中も6時間近くご一緒させていただきました。


同校は、コンドミニアムを改築した新キャンパスで、拡張性を見て物件を選んだという背景があります。エントランスは2階で入口を見つけるのが難しかったですが、立体駐車場を改築した斬新なキャンパスで隠れ家的なワクワク感を感じることができました。


一直線に広がるメインフロアはモダンで先鋭的な作りになっています。床と天井がやや殺風景に感じる方もいるかもしれません。天井はまだ装飾品が届いていない影響だそうです。


ランチタイムに到着したのでまずはランチをご馳走になりました。フィリピンの学校で始めてそばが出てきて感動しました。揚げ物やトッポギもクオリティが高かったです。


ビッフェスタイルで好きな分を好きなだけ取ることができます。おかずにまでライトを照射しているところからも同校のこだわりを感じます。


ウォーターサーバーももちろんありますが、ジュースも飲むことができます。田島さんがジュースのおかわりするためにあえて置いておいたコップを、私が誤って片付けてしまうという珍プレーも炸裂いたしました。


食堂も広々としており、行楽地のフードコートを思わせるような作りになっておりました。


配膳エリアの裏でさえもインテリアとして活かす工夫がされていました。


こちらがレッスンルームの廊下です。お部屋とお部屋の間隔が広いため、騒音も気にならなそうです。


こちらがプレゼンテーションルームです。


ライブラリーは色鮮やかなテキストで囲まれ、また違った環境で勉強することができます。ライブラリーは隔離された構造ではないため、多少うるさく感じるかもしれません。


こちらは学校2階中央部にあるインフォメーションデスクです。撮影時はお昼の時間で不在でしたが、平日8時〜21時で専門スタッフがいて、お部屋の清掃や各種手続きに必要なフォームの記入などを手伝ってくれます。また、生徒さん個人への配布物がある場合にはこのデスクで受け取りが可能です。なお、夜21時以降はセキュリティガードがここにおり、緊急時に対応できるように備えているとのことです。


アクティビティ情報も掲示板で情報発信しています。


B'Cebuでは毎週土曜日に学校主催のアクティビティを用意しています。セブとマクタン島の歴史を学べるシティツアー、マリンスポーツなどを楽しめるトラベルツアー、英語を通じて多言語を楽しく学べるランゲージエクスチェンジ、近隣の地元公立校へのアウトリーチブログラムなどを行うそうです。訪問した日の週末に行われる予定だったのはB'Cebu最寄りの港から船で行けるオランゴ島へのトラベルツアーでした。


こちらがグループレッスンルームです。グループクラスのすべての部屋にスマートTVがついています。


また、ファンが付いているため快適にレッスンをご受講いただけます。


通気口もあるため、室内に空気が滞留しません。換気が充分にできる点も安心です。


特徴的なのがホワイトボードがないことです。すりガラス(ティント)に文字を書いていくスタイルはBECIのイズムを継承しています。


学校周辺情報も几帳面に並べられていました。どうしたら在校生に快適に過ごしてもらえるか?をいかに考えているかが一目瞭然です。


アートと融合させながら有益な情報を掲示していました。


フィリピンの縮尺を使って、4つすべてのキャンパスを紹介していました。転校可能というメリットを持つ同校ならではの装飾です。


校内自体が美術館のような同校では、歴史的な著名人を掲示しています。こちらはフィリピン独立運動に取り組んだ国民的英雄の「ホセ・リサール」です。


入口を入るとすぐにアミューズメントパークを彷彿とさせるモニュメントがあります。校内の各所に芸術心を刺激する仕掛けがあり、会話のきっかけにもなりそうです。外国人との美術館デートを想定した英会話も自然と身に付くかもしれません。


こちらがマンツーマンルームです。L字型のため初心者でも緊張せずにレッスンを受けられます。ややホワイトボードと机が小さいです。


机が狭いデメリットを補うべく、デッドスペースを上手く活用しているのがさすが同校です。テキストや筆記用具をこのシェルフ(棚)に置いておけるため、レッスンへの影響はありません。また、間接照明のようなインテリアもオシャレです。


レッスンルームの通路です。さきほどまでの鮮やかな配色とはうって変わって、木目調で落ち着く配色です。


各階にウォーターサーバーが3つ置かれています。すべてのお部屋が同じサイズで、ルームキー、デスク(人数分)、収納ラック、金庫、小型冷蔵庫、ベッド、衣類ラック、エアコンが完備となっております。


監視カメラにて防犯対策も万全です。また、学校スタッフさんも生徒さんと同じ学生寮に滞在しているため、緊急時などにはすぐに対応いただける点も安心です。


ルームキーをかざすとお部屋の中に入れます。鍵の開閉の音で近隣学生の眠りを妨げることもありません。


お互い気持ちいい学生生活が送れるようにドアにルールも張り出されています。国籍によっては日本人の当たり前が通じずにストレスを感じてしまう場合もありますが、同校ではそういった配慮があるため安心です。


まずはリビング付きの2人部屋です。個人的には全部屋タイプで1番住みたくなるお部屋でした。開放感があり、景色も抜群です。


ソファもデザイナーズマンションに置いてありそうな仕様です。


ベッド間の間隔も充分で快適そうです。壁にピッタリ隣接しているため、多少寝相が悪くても、落下のリスクを50%下げることができます。


クローゼットの代わりに大きなラックが置かれています。


上段に衣類をかけられるようアシスト棒まで用意してくださっています。


エアコンも色合いを考えられて設置されています。


人数分金庫もご用意があります。鍵を個別に渡すのではなく、南京錠で管理する仕様にする予定となっております。


こちらのリビング付きの2人部屋、ごく少数ではありますが、ニワトリがうるさくてリビングなしの2人部屋(反対側)に移動を希望される方もいるそうです。こうしたデメリットも包み隠さずお話いただけるので信頼できます。


冷蔵庫もあります。


洗面所もとても清潔感があります。


洗面台も清潔感があります。ハンドタオルハンガー付きの洗面台を初めて見ました。


ドライヤーも完備です。


トイレも問題ありません。


こちらがシャワールームです。シャワーヘッドも2種類あります。


ユニットタイプですが、シャワールームに全閉式のすりガラスがあるため、水回りも清潔に保てます。このあたりが女性受けのいい部分でもあります。


こちらが3人部屋(旧4人部屋)です。2段ベッドが2つ置かれておりますが3人部屋としてご利用いただけます。4人部屋として運用するには狭くて可哀そうということで、3人部屋としての開放を決定したそうです。このあたりも生徒ファーストで感銘を受けました。


ベッドの下にスーツケースが収納できるだけのスペースがあります。


窓からは反対側の建物が見えます。


こちらがリビングなしの2人部屋です。一般的なドミトリー2人部屋タイプです。


ベッドとベッドの間はかなり間隔があります。


窓からの眺めも良かったです。


人気の1人部屋が意外と殺風景で寂しく感じましたが、充分な広さと清潔感が抜群です。


かなり広々とお使いいただけます。


学習机や収納もたっぷりお使いいただけます。


フィリピン留学の1人部屋は非常に埋まりやすいため「1人部屋難民を救う」とおっしゃっておりました。


なお、喫緊の課題として、インターネット環境の改善を挙げられておりました。部屋の扉が厚いため、部屋によってはネットが通じないところもあるらしく、1か月程度で解消予定となっております。(訪問日:2023年9月18日)


こちらが1階のプールエリアです。


日中も充分雰囲気が良かったですが、夜はライトアップされてこのようになります。


プールサイドのバーが完成間近でした。飲酒も可能なエリアとのことで、在校生とすぐに打ち解けられそうです。なお、プールサイドのバーを見たエージェントは当社が初とのことです。


完成前ではありますが、もうすぐちゃんとしたバーカウンターになります。


学校内でダイビングのライセンスが取得可能なダイビングショップまであります。卒業後も活かせる資格を留学中の取得できるのは大きなアドバンテージです。


校内にランドリーショップもあるので便利です。別途有料で、8kgまで200ペソとなっております。


ジム器具も種類が豊富です。カロリー摂取を得意とする私にはよく分かりませんが、筋トレマニアの田島さんもいい器具とおっしゃっていたので間違いないかと思います。


こちらのオシャレな校内カフェにてマンゴースムージーをご馳走になりました。


口当たりも抜群で、甘さもちょうどよく絶品でした。今回のフィリピン滞在中の飲んだ飲み物で一番美味しかったです。


売店にも同校ならではのこだわりがつまっております。


品揃えの良さもさることながら、ポカリスエットも販売しております。


熱さまシートまで売っています。体調が悪い生徒のお部屋に、熱さまシートやポカリを持って届けるという行動を当たり前かのように話すところが、同校のサポート力の高さを感じさせます。


お酒も売店で売っています。売店でお酒が買える学校は私の知る限りたったの2校だけです。


日用品ももちろん買えます。


トイレットペーパーやソープ類も市内まで買いに行く必要はありません。


生理用品ですら売っています。


意外とかさばるバスタオルも学校売店で購入可能です。


1階はまだ工事中のところもありましたが、レントスペースとして貸し出しも可能なため、商業施設としても、学校の教室としても拡張できるというメリットがあります。


順序があべこべですが、こちらが正面入り口になります。ここにガードマンがおり、ここから学校に入れば私のように迷うことはありません。


600人規模の学校へと拡大予定のため、託児所やレッスンルーム工事の完成を急ピッチで進めています。すでに143室のレッスンルームがある中で、キャンパス拡大に踏み切れる思い切りの良さが強みでもあります。


新キャンパスではありますが、2003年に教育都市バギオに開校した老舗語学学校BECI Internationalが運営しているため、高品質なレッスンをご受講いただくことができます。


また、セブ島で最も急速に発展している商業施設マクタンニュータウンにほど近いロケーションに位置し、利便性とリゾート感を求めるなら間違いなくここです。近隣にはスーパーやコンビニ、カフェ、レストラン、マッサージショップ、両替所などがあり、現地生活においても不自由なくお過ごしいただけます。


アカデミックコーディネーターとのカウンセングが入学1週目の水曜日に設定されております。レベルテスト直後ではなく、あえて1日授業を受けてみた(火曜日)のあと、水曜日に実施しているあたりの細やかさがよりアカデミック面での満足度を高めています。


レベルテスト(校内ではマンスリーテストという名称)は、生徒さんの滞在週数に合わせて実施しております。そのため、非常に正確な言い方をすれば、「4週間に1度、学習の成果を測るレベルチェックテストが実施され、その結果から分析表を作成し、 学生にお渡ししているので、しっかりとした学習テーマを立てることも容易です。毎週末、4週目・8週目などの4の倍数週にあたる生徒さんが同時にマンスリーテストを受けております。

B'Cebu(API BECI セブキャンパス)について、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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