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Columbus English Academy視察報告



フィリピンの教育都市イロイロにて2006年に開校した語学学校「Columbus English Academy」を訪問し、韓国人校長のスティーブさんにご対応いただきました。


同校は小規模アットホームを売りにする語学学校で、繁忙期には15-16名ほどの学生が在籍していますが、現在は閑散期ということもあり、学生数は4名となっています。国籍バランスは時期によって異なりますが、繁忙期は韓国人と日本人で50%、その他、台湾と中国人学生などが在籍しています。


学校と寮を同じ建物もしくは同じ敷地に建設してしまいますと、学生が遅刻する可能性があるため、同校では敢えて学校と学生寮を徒歩5分程度離れた場所に建てたという経緯があります。


学校・寮ともに2014年に新築し、オーナーであるスティーブさんの自己所有物件ということで、フィリピン最安値級の料金設定を実現できています。


12月~1月にかけては、韓国人ジュニア学生の受け入れを予定しており、付加価値を付けた特別プログラムにて上乗せした金額でプログラム提供できることも、同校がフィリピン最安値級の安価でレッスン提供ができる理由の一つとなっています。韓国人ジュニア向けのプログラムは、スパルタシステムを導入予定で、早朝からのレッスン提供を予定しています。


閑散期となる3-11月は生徒が少ないため、洗濯サービスを無料提供(希望があれば毎日)しており、全学生にシングルルームをお使いいただいています


韓国人オーナーの語学学校ということもあり、日本人をはじめとした韓国人以外の学生が希望すれば、放課後に無料の韓国語クラスもご提供いただけます。空港送迎は往復無料で、平日入寮も可能です。


小規模校ということもあり、生徒と先生が非常に近い距離間で、授業外で一緒に出掛けることも珍しくなく、困りごとがあれば、いつでもヘルパーさんにご相談いただける環境も整っています。


同校のドミトリーにはキッチンも完備しており、学生は自由に料理を作ることができるだけでなく、生徒から学校にリクエストがあれば、学校負担で食材を調達し、アクティビティの一環として、学生自らが自国の料理を作ることも可能です。


他にも閑散期に学校のヘルパーさんがバスルームを毎日掃除してくれるため、バスルームがきれいに保たれていると在校生からフィードバックをいただいております(お部屋のゴミ回収は週に一度となっています)。


レッスンはマンツーマンクラスのみであるため、学生の希望に沿った形で授業が行われますが、講師陣は空きコマが出た際に2時間程度の講師トレーニングを受ける必要があるだけでなく、月に一度IELTS模擬試験を受講することも義務付けられており、学校が定めたスコアをクリアした場合、インセンティブが出るため、高品質なレッスン提供に加え、講師陣のモチベーションにも繋がっています。


こちらも在校生のフィードバックで、お食事は韓国料理がメインですが、小さいお子様が留学していることも少なくないため、辛さを抑えた味付けとなっており、賑やかな環境を希望する方に適しているともお伝えいただいております。


その他、マンツーマンのみのレッスン提供や周辺に緑が多く、空気がきれいだからColumbus English Academyを選んだという意見を頂戴しております。


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