GITC視察報告
フィリピンの教育都市イロイロに立地する語学学校GITCを訪問させていただきました。
同校はパンデミック後の学校再開に際して、キャンパスをイロイロ市郊外から旧市街地の便利な場所に移転しただけでなく、滞在先も学校から車で15分ほどのコンドミニアムに変更しました。
現在はGeneral English、TOEIC、IELTSの3コースに厳選し、1クラス50分から45分に変更した上で、一日あたり9コマ分のレッスン枠のうち2コマは空きコマになるよう配慮されています。受け入れをストップしていた英語+ゴルフプログラムの提供も再開しています。
現在は閑散期ということもあり、在校生数は10名と少なくなっていますが、ピークシーズン(今年夏)には100名のジュニアを含む145名の学生を受け入れました。
国籍比率は時期によって異なりますが、日本人15%、韓国人75%、その他ベトナムと中国人学生が在籍しています(台湾人学生の受け入れ実績もあります)。
学生は学校が入居するビルの3階にてレッスンをご受講いただきますが、同ビルの2階にはローカル学生が通うカレッジがあり、同フロアのライブラリーは自由にお使いいただけます。カレッジの学生と交流を図ることも可能です。
朝食は朝7時~8時に学校が入居するビルのダイニングエリアにて提供されますが、11時45分~17時まで食堂が解放されるため、自習スペースなどとして自由にお使いいただけます。
カウンセリングルームも完備しているため、留学生活に関することを自由にご相談いただくことができ、クリニックも完備しています。
以前よりオンラインでもレッスン提供を行ってきたため、現在は海外留学と合わせたハイブリッド型のレッスン受講が可能です。
クラスはマンツーマンレッスンに加え、小グループが6人まで、大グループが最大20人となりますが、IELTS受講者数が増加していることを踏まえ、IELTSリスニング用のお部屋をご用意し、更に2階の大部屋にはIELTS試験センターの設置工事も進められています。
学生が希望すれば、課外授業を受けることも可能で、リクエストに応じて、買い物などもレッスンの一環で担当講師に同行していただけます。
GITCは3台のバンを保有しており、学校と学生寮の送迎サービスもそちらの車で行われます。
学生が滞在するコンドミニアムは、2つのビル内のお部屋を借り上げる形で提供されますが、各ビルに2台のエレベーターが完備し、寮内にはコンロや調理器具、食器だけでなく、Wi-Fiも完備しているため、寮生活に不自由することはありません。