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LSLC視察報告



バコロドのラサール大学付属語学学校「LSLC」を訪問させていただきました。


LSLCは1998年に開校した大学付属の老舗語学学校として広く知られていますが、2015年にラサール大学とのプログラム提携が終了しました。その後は大学付設校として運営してきましたが、2022年にラサール大学から声がかかり、再び付属校として運営する運びとなっています。


マニラにて1910年に開学したラサール大学のバコロドキャンパス(1952年設立)ですが、バコロドNo.1大学というだけでなく、私立大学としてフィリピンでTOP30に入る名門教育機関として知られています。


ラサール大学には小学校~大学までありますが、ジュニア留学でLSLCのプログラムに参加する場合は、大学内の小学校のレッスンに出席することも可能です。


約3,000人の学生が在学する大学ですが、全生徒が英語を流暢に話すということもあり、異文化交流を図りたいという方にも適した環境で、スイミングプール等の各種スポーツ施設をはじめ、ライブラリー、カフェ、フードコート等も自由にお使いいただけます。


LSLCにて4週間(1日6コマ、合計120時間)ご留学いただけましたら、ラサール大学から修了証が発行されるだけでなく、一部グループクラスにおいては、ラサール大学で教鞭を執る先生の英語レッスン受講も可能で、講師と外出することも可能です。


老舗名門校として広く知られているため、日本と韓国に位置する50の大学とも提携関係にありますが、地元大学生と接点を持っていただけるよう、学生同士を繋げるバディプログラムを有し、同バディと買い物等に出かけることも可能です。ランゲージシェアリングシステムにご参加いただけましたら、フィリピン人学生に日本語等を教えることもできます。


ESLをはじめ、IELTS、TOEIC、TOEFL、Business Englishなどさまざまなコース提供が可能で、TOEIC SpeakingやCNN、ディスカッションなどといった無料クラスにも一日あたり最大2コマご受講いただけます(無料クラスは寮内のレッスンルームにて提供)。アクティビティやボランティアも充実しており、メリハリを付けた留学生活を送っていただけます。


学生寮は学校が位置するラサール大学から歩いて5分ほどの場所に位置していますが、入り口にガードマンが常駐しているだけでなく、指紋認証システムをパスする必要があるため、関係者以外侵入することはできません。


寮は4人部屋の提供を終了し、現在は1・2・3人部屋のご用意がありますが、各階にWi-Fiを設置しており、週2回のランドリーサービスと部屋掃除に加え、2週間に一度のシーツ交換(ブランケット含む)もあります。各部屋に冷蔵庫と人数分のデスク(南京錠等の持ち込みで引き出しに施錠可能)も完備しています。


ランドリーサービスとは別に学生自身で手洗いができるスペースも完備しており、そちらに乾燥機の設置もございます。


寮棟内にはミニジムや自習室、ダイニング、レッスンルーム(30室)が完備していますが、キッズ向け(3~6歳)のレッスンは基本的に寮内にあるクラスルームで授業が行われます。また、キッチンには韓国のソウルやバコロドでレストランを運営していた韓国人女性がいるため、美味しいトンカツなどの提供もあり、夕食にはフルーツなどもお召し上がりいただけます。


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