Baguio JIC Main Campus視察報告
Baguio JIC Main Campusを訪問し、校長のレオさんと日本人マネージャーの野口さんにご対応いただきました。
同校にはEAST FIELD内に韓国食材や一部日用品を取り扱うK-MARTがあり、学生だけでなく、現地のフィリピン人などにもご利用いただけますが、教室の増設を目的に店舗の一部縮小工事が行われています。K-MARTは利用者が多く、多くの方から支持されているため、Premium Campusにもオープンを予定しています。
加えて、キャンパス内にはカフェも作りましたが、こちらも地元の方にご利用いただけます。大変おしゃれなカフェで、インスタ映えスポットとしても人気がありますが、学生はイートインで10%、テイクアウトで20%割引となります。現在はバリスタプログラムもこちらのカフェで提供されています。
上記の通り、スーパーとカフェには地元の方も足を運ぶため、母国語禁止ルールは設けていませんが、もし英語環境に身を置きたい場合は任意参加の「EOPチャレンジャープログラム」への参加を推奨しています。またJICでは「English First」を掲げているため、分からないことがあった場合でも、まずは英語でご相談いただくようになり、結果として英語力向上に繋がります。
キャンパス内の多目的グラウンドにはジムもありますが、学校から歩いて10分ほどの場所に有料の本格的なジムもあるため、学生は個々の希望に合わせてご選択いただけます。
パンデミック前までオフィスとして使われていた施設はライブラリーに変わり、空きコマや放課後には自習に取り組む学生が多くなっています。
食堂ではこれまで火曜日と木曜日のランチに日本食が提供されてきましたが、一部変更があり、日本食提供日は火曜日のみとなり、木曜日はサムギョプサルDayとなっています。
これまでも炊飯器は韓国製のものを使っていましたが、新しいもの(韓国製)に入れ替え、炊き上がりが今まで以上に良くなりました。
ランチ時間は大変込み合うため、11時20分~12時50分までの長い時間、お食事を摂っていただけるように配慮しています。食事はプレミアムキャンパスと異なる内容になっています。
プレミアムキャンパスがオープンしたため、メインキャンパスで基礎を身に付けた後に、プレミアムキャンパスのTEPプログラムを受講し、より実践的な知識が得られるよう、コースを組み合わせた形でのレッスン提供についてもお話しが進められています。
学生寮はWEST GARDENが1・2人部屋となっており、それ以外の部屋タイプは全てEAST FIELDになります。EAST FIELD は各部屋にキッチンが完備していますが、WEST GARDENの各部屋にはキッチンがありません。ただし、共有キッチンがあるため、どの部屋タイプをお選びいただいても、自炊していただくことが可能です。
JICは他校にと比べグループクラスが少ないため、他学生とより多くの接点を持ってもらうために、複数人部屋の滞在を推奨しています。複数人部屋を選択することで異文化交流が楽しめるだけでなく、費用の節約にも繋がり、結果として費用対効果の高い留学が実現できます。キャンパス内にライトを増設したことで学校全体が明るくなっています。
年齢層は時期によって変動しますが、現在は20代前半と20代後半がそれぞれ40%、30歳以上が20%となっており、幅広い年齢層の学生が在籍しています。また、特に女性が多い環境で、看護師の方も少なくありません。最近はアラブからの学生が増え始めているため、異文化交流にも適した環境です。
Baguio JIC Main Campusは治安の良いバギオの中でも特に安全な別荘地「CAMP 7」に位置していますが、学校は道路に面した建物となっているため、部外者から目立たないように、道路からは敢えて学校名が見えないようにも配慮されています。