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Premier English College Hotel Campus視察報告



Premier English College Hotel Campusを訪問し、日本人スタッフの森本さんにご対応いただきました。


同校はホテルの自室でレッスン提供を行う語学学校で、今回は実際にホテルに1泊させていただきました。まず、ホテルが立地するマンダウエエリアは、セブの市街地とマクタン・セブ空港の中間あたりに位置しており、最近は大規模開発が進められているエリアもございます。


同校では平日の昼食と夕食が無料提供されますが、昼食はルームサービスかホテル最上階(7階)のレストランで提供され、他の学生がレストランにいれば、そちらでお食事を一緒にとっていただくことも可能です。夕食は自部屋にお弁当が届けられますが、平日の朝や土日、祝祭日はお食事の提供がありませんので、各自で自由にお食事をおとりいただくようになります。


セブでデリバリー専門のお店を営む日本人女性が作るお弁当が同校の夕食で提供されますが、新たな試みとして、生野菜サラダの有料提供をスタートいたしました。こちらはオプションですが、お弁当と合わせて注文するため事前予約が必要になりますが、1週間あたり400ペソ(1食80ペソ)でご提供が可能です。


ホテルから歩いて3分程度の場所にはカフェや日本食レストラン、韓国レストラン、マッサージ店などがございます。同日本食レストランには同じくマンダウエエリアに位置する5つ星ホテル「Bai Hotel」に勤務していた日本料理のシェフが料理を提供しているので、日本人客からのフィードバックも上々です。


ホテル滞在ということもあり、設備はウォシュレット付きのトイレ、電子レンジ、インバーターエアコン、ケトル、テレビ、冷蔵庫、金庫、クローゼット(ハンガー付き)、バスタオル(2週に一回交換)、掃除(週1回)、デスク(ライト付き)、ミネラルウォーターのご用意がございますが、学生特典として、自炊するための包丁やまな板、ピーラーやざるのレンタルに加え、ドライヤーやほうき・ちりとりもレンタルが可能です。


他の学生が卒業時に置いていったもの(皿や箸など)に関しても、在庫があれば無料レンタルが可能で、有料にはなりますが、ポケットWi-Fiレンタルも行っています。


また、20Lガロンの飲料水ボトルを完備し、ボトルに取り付けるポンプが貸し出されるため、飲料水を使って歯磨きやうがいをしたり、自炊していただくことも可能です。水ボトルは1週間あたり1本(20Lガロン)の提供となりますが、もし足りない場合は1本30ペソ(約70円)という破格で追加購入も可能です。入寮時にウォーターサーバーの接続方法も丁寧にお教えいただけます。


フィリピンということもあり、ホテルでさえ、シャワーの水温が安定しないことがありまますが、キッチン下収納の中にウォーターヒーターが完備しているため、そちらで温度調整が可能です。


入り口にはブレーカーがあるため、使わない箇所はブレーカーを落として、電気代を節約することも可能です。


テレビに関しては、入寮時に文法動画(USB)についてご説明いただけます。文法動画は朝食時などにご視聴(インプット)いただけましたら、レッスンの際に生かしていただけと思います。また、USBにはリスニング音源も入っており、日本人学生からのフィードバックも上々です。


オリエンテーション資料に関しては、入寮時にいただけます。オリエンテーションでは、バスの乗車方法やタクシー料金についての説明、また学生の利用を禁止にしているバイクタクシーなどについて詳しくご案内いただけます。その他、学校生活における禁止事項についても、しっかりご説明いただけます。


初回オリエンテーション時にはパークモールまでスタッフさんとバス移動しますが、その際のバス代金は学校負担となります。パークモールでは85ペソで証明写真撮影が可能で、日本城というダイソーのような雑貨店で日用品をご購入いただけます。


学校初日(月曜日)には、ヘッドティーチャーがプレースメントテスト(文法、ディクテーション、インタビュー)を40分ほどかけて実施いたします。同テストの結果、個々に使用する教材が決定いたしますが、ホテルの4階に先生が滞在しており、そちらで教材や水ボトルを管理しています。


レッスンに関しては、個々の希望で学習内容は異なりますが、初心者の場合、カランメソッドやワーキングホリデー、トラベルイングリッシュを選択する方が多くなっています。


ワーキングホリデーでは日常生活で使う言葉を学習することができ、トラベルイングリッシュに関しては、文章が最も簡単であるため、初心者に適した内容となっています。1/3程の方がカランメソッドについての知識を有していますが、もし知らない場合でも、動画を使ってしっかりご説明いただけます。カランメソッドでは、反復学習を繰り返す為、向き不向きがございますが、文法知識がない場合でも会話が成立いたします。


ビジネスとTOEICに関しては、入学時点で既に必要がない人も少なくないため、入学時に個々の希望をしっかりヒアリングした上で、どのように授業を進めるか決定いたします。もし途中で学習内容の変更希望が出てきた場合でも柔軟にご対応いただけます。


General Englishに関しては、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4技能を伸ばす内容で、総合力を身に着けたいという方に適しています。グラマーは学習時間が非常に長いため、1週間などの短期留学生は受講選択しない傾向にありますが、USBにも200程度の収録がございます。ニュースメソッドに関しては、アカデミックな内容で、初心者向けではないため、今後自身に必要か判断していただくようになります。


ディスカッションはフリートーク代わりに選ぶ方が多くなっていますが、こちらはテーマが決まっており、先生からも質問が飛んでくるため、中級以上の方に適した内容となっています。初心者の方は中級程度まで英語力を高めた上でディスカッション授業の選択を推奨いたしますが、予習・復習をしっかり進められる方にお勧めです。


なお、カランメソッドやフリートークに関しては、教材をご購入いただく必要がございません。生徒によっては自身で学習したい教材を持ち込み、先生方を相手にロールプレイ学習を進める方も珍しくありません(医療英語は対応不可)。長年英語教育に携わり、イギリス人ネイティブを旦那さんに持つフィリピン人講師が、新たに中上級者向けのスピーキングカリキュラムを開発中です。現時点で、教材提供はできませんが、希望者様にはプリントをお渡しいただけます。


Premier English College Hotel Campusでは、申請を出すことで課外授業を受けることでき、講師指名も可能です。ただし、交通費や飲食代は学生負担で、バイクタクシーやジプニー(乗り合いバス)の利用は不可、更に行き先もコロンなどのエリアは禁止されています。


外で実践英会話の授業に関しては、前日までに授業時間帯と行き先の連絡をお願いしていますが、こちらに関してフォームはなく、通常はLINEで伺っています。外泊時にはフォーム申請が必要になりますが、紛争地域などへ訪問は禁止されています。


日本人スタッフの森本さんは、とにかく親身に学生対応をしていただける方で、TOEICのスコアは驚異の990点です。長年に渡りセブで生活経験を有しておりますため、LINEにて学校に関することをはじめ、バスの乗降方法、場合によっては地図までご共有いただけます。小規模校だからこそできるきめ細やかなサポートは学生からも評判です。空港ピックアップ利用者には、送迎時にミネラルウォーターとアルコール消毒スプレーまでお渡しいただけます。



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