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留学エージェントの違い


FUJIYAMA International はフィリピンオーストラリアニュージーランドカナダ4か国に専門特化している、手数料無料の留学エージェントです。
カウンセラーも4か国のうちのいずれかの国に留学経験があり、定期的な現地視察も行っているため最新情報を常に更新できていること、ネガティブな面までお伝えできることが強みです。
これらの知識を活かしてセミオーダーメイド個々の希望にあった留学プランの提供を行っております。

調べていると色々なエージェントを目にすると思いますが、「留学エージェントの違いは何?」というのが学生様の声だと思います。

そこで本日は、

  1. 留学エージェントの全体像
  2. 有料エージェントと無料エージェントについて
  3. 為替レートのからくり

この3点に焦点を当ててお話をしたいと思います。

留学エージェントって??



そもそも日本全国にどのくらい留学エージェントがあるか予想できますか?

実は1000社以上あります。
(私は面接時にこの質問をされたときに100社と答えました...。)

これだけの数あると留学エージェントを選ぶだけで沢山の時間を要してしまいます。
それでは何を基準に違いを比較をするのか。

有料エージェントと無料エージェント



まず留学エージェントと言っても、大きく二つに分けることができます。

有料エージェント」か「無料エージェント

例えば、旅行でホテルを予約するときにJTBから予約するのか、Booking.comから予約するのか、というような違いです。
同じホテル同じ部屋タイプでもお値段に違いがあります。
要するにJTBは有料エージェント、Booking.comは無料エージェントという立ち位置なのです。

ホテル予約サイトも絡めてこの二種類の形態のご説明をいたします。

有料エージェント



JTBの実店舗を実際に見たことがある方は多いと思います。

まず、有料エージェントはお客様からも手数料を頂戴しているエージェントのことを指します。
手数料をいただいている理由としては会社としてかかる莫大なコストを回収するためです。

1. 多店舗経営
 →店舗数を増やすことで、家賃や光熱費がかさみます。
2. 従業員の大量雇用
 →店舗数が多いということは従業員を増やさなければいけません。その分、人件費も増えてしまいます。
  また、留学にも繁忙期と閑散期がありますが、閑散期だからと言って解雇することはできません。
3. パンフレットやホームページ
 →外注することで、コストがかかります。
4. 宣伝広告
 →CMや電車の広告は週単位で数百万、数千万というお金がかかります。

以上の4点が有料エージェントの特徴です。

無料エージェント



その名の通り、お客様から手数料をいただくことのない無料のエージェント、語学学校からの宣伝料のみで生計を立てているエージェントです。
と言いますのも、ランニングコストを最小限に抑えるビジネスモデルを構築しているからです。

1. 一店舗もしくは少数店舗経営
 →店舗数を最小限にすることで、家賃や光熱費のコストを抑えることができます。
2. 少数精鋭
 →繁忙期、閑散期にかかわらず常に少人数で業務を行うことで、人件費を削減できます。
3. パンフレットやホームページ
 →自社で独自に制作し、コストを抑えています。

以上の3点が無料エージェントの特徴です。

為替レートと自社為替レート



有料エージェントと無料エージェントの違いについて、ご理解いただけましたでしょうか。
しかし無料エージェントと一口に言いましても、また二種類ございます。

タイトルにありますように、銀行の為替レートである実レートを採用しているエージェントと自社為替レートを定めているエージェントです。
実レートや自社為替レートと言われるとあまり馴染みはないかもしれませんが、為替が毎日変動することはご存じかと思います。
毎日変動するという金銭的リスクを避けるために使用されるのが自社為替レートと呼ばれるものです。
実レートは銀行から公式に発表されるレートですが、自社為替レートは言葉の通り、自社で独自に定めている為替レートで、
実レートに5~10円ほど上乗せされています。
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例えば実レートを採用しているA社と自社為替レート(5円上乗せ)を採用しているB社があるとします。
その日は1ドル=100円、留学費用が1万ドルという状況で見積書が提示されました。

A社は1ドル=100円換算なので、日本円にして100万円
B社は1ドル=105円換算なので、日本円にして105万円

留学費用は高額なため、1ドルたった5円の差で合計5万円もの差が出てしまうのです。
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為替レートに目を向け、見積書の見方を知るということがいかに重要かということです。
しかし、これはビジネスモデルの違いなので一概にどちらがいいとは言えませんが、事実上の手数料となってしまうケースもあります。

FUJIYAMA Internatioal でできること



私たち FUJIYAMA International では三菱UFJ銀行の実レート(外国為替相場一覧表を採用しています。

また、当社ではコロナ特例約款を定めており、渡航30日前に一括請求という形をとっていますので、それまでのキャンセル及び変更1回までは無料でお手続きが可能です。
コロナ特例約款を定めた背景として、コロナによって語学学校が倒産したり夜逃げしたりしてしまい、返金手続きが行われず、金銭的損失が生まれるケースが発生いたしました。そのため、渡航30日前までは仮予約という形をとり、そのようなリスクをなくすという目的があります。

30日前に一括請求が基本ですが、もし急に円高が進み、一番安く留学に行けそうなタイミングをお客様からご提示いただければ、その時点の為替レートでご請求書を発行いたします。その後円安になり、費用が上がったとしても発生した差額は当社が補填しますので、お客様への金銭的リスクを最小限に抑えることができます。
その上で、自己手配の時にかかる海外送金手数料も当社負担になるため、実質自己手配よりも安く留学していただくことが可能です!!

最後に



1,000社に問い合わせをしても、1000通りの留学プランはございません。分かりやすく言うなら「オリジナルのプランは存在しない」ということです。つまり、どこの留学エージェントでも同じプランを紹介することが可能です。

同じプランを異なる見せ方や異なる手配の方法で取り扱っているだけで、実質的には『ビジネスモデルの違い』があるだけです。

上記の内容を踏まえてカウンセリングを受けていただくことで、ご自身に合うカウンセラーさんと留学エージェントに巡り合うことができます。引き続き、ノークレームの最安値留学エージェントとして、お客様にベストなプランをご提案できるよう尽力してまいります。