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Baguio JIC面談報告


フィリピンのバギオに立地する語学学校「Baguio JIC」の日本人マネージャーである野口さんとオンライン面談させていただきました。

同校はプレミアムキャンパスとメインキャンパスを運営しておりますが、2024年より両キャンパスでいくつかの変更があるため、そちらの内容を詳しくご説明いただきました。

まず、プレミアムキャンパスはリゾートホテルを連想されるラグジュアリーな空間となっていますが、幅広い学生受け入れが可能なコースを有しており、初心者向けの入門コース「ESL Starter」や「Speaking Master」、「Working Holiday」、「TEP ESL」などレベルや目的に合わせた多様なコースがご受講可能です。

ESL Starter 7とTEP ESL 8、Working Holiday、加えてFocus Biz 4は同一料金であるため、留学期間中のコース変更も可能です。

TEP ESLでは個々に興味のある分野で専門教材を使用してレッスンを受講できます。加えて、ワーホリ先でレストランや接客業の仕事がしたいという目標がある方には、Working Holidayコース内の「ワーキングホリデーA」の授業でTEP ESLで用意している職業関連の教材もお使いいただくことも可能とのことです。

TEP ESLの教材には「クッキング、ホテル、フード、サービス、ヘアサロン、ナース等」の教材を幅広く取り揃えているため、大半のニーズに応えることが可能です。

Working Holidayコースの提供は来年よりプレミアムキャンパスとなり、コース提供場所変更に伴い、マンツーマンクラスが3コマに減りましたが、マンツーマンレッスンをより多くご受講されたい方はSpeaking Masterを選択することによって、マンツーマン受講コマ数を6コマに増やすことができ「自分の意見や考えを論理的に話せる状態」「正しい発音で聞き取りやすい英語が話せる状態」「滞りなく流暢に英語を話せる状態」を目指すことができます。

続いてメインキャンパスですが、来年からIB ESLとSparta IELTSを中心に、20-30代のスパルタ環境を希望する学生をターゲットとして学校運営を行います。PS ESLに関してはスパルタプログラムではないため、IB ESLのスパルタ環境が合わない場合はセミスパルタコースのPS ESLにご変更いただけるだけでなく、両コースは同一料金であるため、コース変更に際して差額支払いの必要もございません。

同キャンパスのスパルタルールでは放課後の義務自習が課せられますが、門限までの外出は可能です。ただし、キャンパス内にはJICが運営するKマートとカフェがあることもあり、平日(月~木)に外出する学生は一切おらず、完全スパルタ環境と遜色ない環境です。スパルタルールでも外出を許可している理由として、学校キャンパス内での生活に不満が出た場合、外の空気を吸えるようにという理由がございます。

メインキャンパスの学生は20-24歳が45%、25-29歳が35%と20代だけで80%、加えて30代が17%となっています。

IELTSコースは来年より一部変更があり、コース名称もSparta IELTSに変わり、毎週土曜日の模擬試験が義務付けられます。模擬試験は無料で受験可能です。

変更理由として、頻繁に模擬試験を受講する人のほうが、未受講者と比べスコアアップに繋がっていることが挙げられます。加えて、講師が1週間に一度の模擬試験の結果をもとに個々の学習戦略を練り直すことができるので学習効率も上がります。

また、IELTSコースの内容変更に伴い、IELTS保証コースとレッスン内容の差があまりなくなることも特徴として挙げられます。

IELTS保証コースに関しては、目標スコア達成者が80%強となっています。引き続きコース提供を行いますが、テスト毎に前回スコアを上回る(最低限横ばい)必要があるなど厳しいルールを設けています。

入学時にIELTSのスコア提示、もしくは入学テストで学校が定めたスコアを獲得する必要がありますが、来年からはIELTSの公式スコア提示が義務付けられます。

2023年内はIELTS保証コースの申込に際して、公式スコア提示の必要はなく、入学時のプレースメントテスト結果次第となりますが、仮に受け入れが不可となった場合、他のコースの受講となります。ただし、コース変更に際して差額返金がございます。

他校のIELTSコースとの違いは「マンツーマンレッスンが多いこと」「担当講師が個別に戦略を立ててくれること」「土曜日の模擬テスト受講」「スピーキングとライティングのアウトプット科目が特に鍛えられる」ということが挙げられます。

IELTSコース受講者の入学時のスコアは3.0-3.5程度の方が多く、受講期間は4・8週が目立ち、平均で1.5程度のスコアアップを達成しています。実際にILETSコースを受講した方では、8週間で2.0から4.5、12週間で4.5から6.0、8週間で3.0から5.0など、短期間でスコアアップを達成している学生が目立ちます。学生によって入学時のIELTSスコアは大きく異なりますが、5.5程度のスコアを目標とする学生が多くなっています。

英語学習初心者でIELTSのスコア獲得を目的とする場合、初心者向けのIB ESLでスタートし、ベースを付けた上でPS ESLやSparta IELTSを受講することをお勧めします。また、上記での説明させていただきましたが、IB ESLとPS ESLは同一料金であるため、スパルタとなるIB ESLでのレッスン受講が厳しい場合、セミスパルタのPS ESLに変更することも可能です。

IB ESLは超初心者向けで文章が作れない方向けの内容ですが、同校では次のステップとして、論理的思考力を付けることを目的としたPS ESLや、プレミアムキャンパスで提供があるSpeaking Masterが適した環境となっており、キャンパス間転向も可能です。

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