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【フィリピン/セブ】EV Academy来社報告


フィリピン・セブ郊外のタランバンに立地する語学学校EV Academyの日本人マネージャーであるシェーンさんにご来社いただき、最新情報を中心にお話しいただきました。


同校はフィリピンで最も人気のある語学学校として広く知られており、内部寮はお部屋タイプにもよりますが、8月半ばまで埋まっております。ただしセブ市街地に位置するIT Parkの外部寮であれば、現在は2カ月以上先の日程であればご案内が可能です。


ランドリーサービスに関して、既に洗濯機や乾燥機の設置は完了しておりますが、学生個々のランドリーバッグが調達できていないため、サービス提供開始まではもう少しお時間を要してしまう旨お伝えいただいております。


これまで学生寮内ではインターネット接続ができない環境でしたが、自室でのインターネット接続ニーズが多くの学生からあったため、新たに学生寮フロアにWi-Fiアンテナを設置し、現在はお部屋でもインターネット接続が可能になっており、動画などの視聴も可能です。ただし、アクセス集中などにより、インターネット接続が遅くなってしまうこともございます。


外部寮では全ての部屋にWi-Fiアンテナを設置し、快適なインターネット接続が可能です。


学生寮内の全てのマットレスも昨年11月に変更し、これまでのものより1.5倍の厚みがあり、スプリングもしっかりしているマットレスに入れ替えられたため、より快適な留学生活をお過ごしいただけます。


ジムには最新のランニングマシーンやクライムミル(踏み台昇降マシン)などを導入しただけでなく、毎週月曜と木曜のアクティビティクラスではジムトレーナー(フィリピンで有名なボディビルダー)による無料レッスンもお受けいただけます。アクティビティクラスには別途、ヨガとズンバの提供がございます。


校舎の外(中庭)には夜間でも学生が自由に使えるテーブルと椅子を設置し、マクタンの観光スポットでもある「10,000 Roses(テンサウザンドローゼス)」を模した300本のイルミネーションも設置しているため、学生から写真撮影スポットとして重宝されています。


昨年より再開した学校主催(月1回)のイベントでは学生を飽きさせないため、泡パーティや野外上映などに加え、外部の観光地訪問なども新たに取り入れています。同イベントは水曜もしくは木曜日に開催となりますが、その日に限ってはスパルタコース受講者もイベントの参加有無を任意でお選びいただけます。


キッチンは外部のケータリング会社に依頼していますが、EVには日本人栄養管理士が勤務しているため、他校以上に日本人好みのお食事提供が可能で、現在はトライアルで日本人シェフが腕を振るっているため、より美味しいお食事提供に繋がっています(本採用は未決定)。他国の学生のために、台湾人シェフなどもの雇用も検討しています。


最近はアラブ圏からの留学生も増えていますが、彼らには日本人栄養管理士がハラルフードを提供しており、全ての学生に満足いただける空間作りを心掛けています。学校スタッフに関しても、新たにアラブのインターンマネージャーを今月から採用し、他にもモンゴル語とロシア語を話せる学生マネージャーを探しており、よりよい学生サポートの実現に向けて、積極的な採用活動を行っています。


プールサイドにあるトイレやシャワールームも改装を予定しており、校内の共有トイレの洗面台等も改修工事が完了しています。


昨年よりカフェでは紙質の良いノート(韓国製)やマグカップ、トートバック、ペン等の”EVグッズ”の販売をスタートしたため、EV Academyでの留学生活をお土産としてお持ち帰りいただくことも可能です。


上記の通り、よりよい学校運営をモットーに改善や変更に努めていますが、最新情報は頻繁に学校のオフィシャルインスタグラムにアップしているため、最新情報を確認したい方はSNSをご覧いただくことをお勧めいたします。


学生は日本と台湾からの留学生が増加傾向、韓国人学生に関してはコロナ前に比べ半減していますが、アラブやモンゴル、ロシア、他にもジュニアキャンプへの参加がメインになりますが、ベトナムからの学生もお越しになる多国籍環境であるため、そのような場所に身を置きたい方に適しています。


18歳以上を対象に通学での学生受け入れも行っており、コースも通常の留学生と同じプログラム受講が可能で、週2,500ペソで昼食提供もございます。ただし、7-8月は繁忙期にあたるため、講師数の関係で受け入れ不可となることがあることに加え、外部寮に滞在する学生が通学時に利用できるシャトルバスはご利用いただけません。


昨年9月より授業時間は1クラス50分から45分に変更となり、一日10コマの授業枠のうち、2コマが自習時間となっていますが、自習時間中に特別グループクラスに参加したい学生は、複数ある選択授業の中から特別グループクラスをお選びいただけます。


特別グループクラスでは新たに、ネイティブグループクラス(午前アメリカ人/午後イギリス人)を選択できるようになりましたが、同クラスへの参加は中級以上の英語力が必要になります。


アカデミックマネージャーとして複数の語学学校でカリキュラム作成等に携わってきたジェイムスさんの加入後、新たにデジタルイングリッシュの提供を開始し、他にも試験対策(TOEIC/IELTS)やビジネスイングリッシュのカリキュラム変更を行っています。


IELTSとTOEICコース受講学生向けに毎週1回の分析(プログレス)レポート発行をスタートしましたが、個々に向き不向きが異なるため、例えば「スピーキングの中でもボキャブラリーが足りない」、「流暢に会話できていない」、「コンテンツの内容に答えられていない」などを細かく評価し、その上で担当講師が分析し、翌週からのレッスンに反映しています。


同レポート内ではそれぞれに評価(スコア)を付け、担当講師からのコメントで個々の短所がより細かく分かるようになっているため、学生は自身の苦手分野を克服することが可能になっています。分析(プログレス)レポートは今後、ESLコースでも導入を予定していますが、具体的な導入時期は未決定となっています。


IELTSコースではメンター制度を設け、英語学習に伸び悩んだ学生の相談を行うだけでなく、1週間毎に目標設定も行っています。目標未達成となった場合、罰則等を設けることでお話しが進められていますが、現時点で具体的な内容は決まっておりません。


入学時のプレースメントテストとは別に、新たにグラマーマスターテストを初週月曜日の18時45分から全ての新入生にお受けいただくようになりましたが、同テストの結果は翌日に無料レポートとして学生にお渡しいただけます。同レポート内で満点評価の項目に関しては更なる学習が不要と判断され、それ以外の苦手分野を重点的に学習するためのアドバイスもいただけます。


オプションクラスでもグラマーマスターテストに合わせたクラスのご用意がありますが、EVでの留学後も継続して英語学習に取り組んで欲しいという学校の想いから、これらのサービスがスタートした背景があります。


ビジネスコースはこれまで、英語力がE3もしくは中級レベル以上の学生を対象としてきましたが、初心者でもご受講いただけるようになりました。ビジネスコース受講者の目的が学生個々に異なるため、現在はEVで唯一カスタマイズができる内容になっています。


インダストリーボキャブラリー(業種別アライメント語彙)を導入し、例えばエンジニアが必要な単語を学ぶなど、業種に異なる内容を学習することができるだけでなく、担当講師と話し合いの上、授業内容が決定いたします。


試験対策コース受講者以外、全ての学生が留学期間内のプレゼンテーションが義務付けられています。例え日本国内の英語を使わない環境であっても、人前でプレゼンテーションが必要になる場面は避けて通れず、プレゼンするための準備も実生活の中で確実に役立つことから、学生の将来を見据えて義務化している背景がございます。


高品質な英語学習はもとより、「EV=プレゼンの学校」と思ってもらえることを強く意識し、英語+αが身に付く学校として、今なお進化を続けるセブを代表する名門語学学校でもあります。


IELTSコースは2023年9月以降、スパルタプログラムのみの提供となったため、基本的に内部寮滞在が必要になりますが、もし内部寮に空きがない場合、特例で外部寮滞在が可能です。


IELTSコースで外部寮滞在となる場合、義務自習は任意になりますが、復路のシャトルバス送迎が18時45分と21時30分となっているため、仮に19時からの義務自習を行う場合、21時30分のシャトルバスをご利用いただくようになります。朝の自習は7時からスタートしますが、同時間帯のシャトルバス運行がないため、その場合、個人で学校に通学する必要があります。


EV Academyでは土日祝日にも4コマのグループクラス提供があるだけでなく、有料でマンマンツーマンクラスの追加も可能です。マンツーマンクラスは最低2コマ・最大8コマとなっており、ESLの場合1コマ500ペソ(2コマ1,000ペソ)で、1-2週間の短期留学生は最低でも渡航の1週間以上前に、3週以上の留学生は現地オフィスで申請を行っていただくようになります。


週末のクラスは8時50分から通しで4コマご受講いただくため、午後には有料クラス受けていただけます。1-2週間の短期留学生もみっちりレッスンをご受講いただけますが、短期(1-2週間)の学生は事前に希望を出すことで、初日(月曜日)からレッスン受講が可能になります。


アカデミック、アクティビティ、施設、食事など、全ての面で最高品質を目指し、ノークレームの学校運営を目指す他校も羨むフィリピンを代表する語学学校です。


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