【オーストラリア/ゴールドコースト】Pacific English Study面談報告
オーストラリアのゴールドコーストに立地する語学学校Pacific English Studyの日本人スタッフであるAyaさんとオンライン面談させていただきました。
2008年に開校した同校は、ゴールドコーストにおける商業・観光の中心部であるサーファーズパラダイスに3キャンパスを構える最大受入人数約850人(現在の生徒数:650-700人)の大規模校です。全キャンパスがビーチまで歩いて2分のロケーションで、試験対策とアドバンスクラスはキャンパス3、それ以外のコースは時期によって受講キャンパスが異なりますが、レセプションはキャンパス1と3(キャンパス1がメインレセプション)にございます。日本人スタッフはキャンパス1とキャンパス3に1名ずつ常勤しています。
キャンパス1に隣接する形でサーファーズパラダイス警察署があり、同警察署とも懇意にしているため、ゴールドコーストでの生活における注意点などの説明で、入学初週の月曜日に行われるオリエンテーションにはほぼ毎回警察官にお越しいただけます。トラム(路面電車)の駅まで徒歩1分、学校周辺にはレストランやショップが充実しているため、大変便利な環境です。ゴールドコーストは一大観光地として知られており、一年を通してアクティビティやパーティーが頻繁に行われ、見どころも満載であるため、学校で学習した英語をアウトプットする環境としても適しています。
全受講時間帯の平均で日本人学生は6-8%(日中のクラスは10-15%)、ブラジル30%、スペイン30%、その他コロンビア・チリなど南米の学生が大勢在籍し、大変明るい校風が特徴の語学学校です。時期にもよりますが、アジア・南米・ヨーロッパなど20カ国以上から留学生が集まるため、異文化交流にも適した環境で、一国の学生に偏らないよう、国籍コントロールも行っています。日本人学生が少ない環境を希望する場合、イブニングもしくはコンデンスコースへの参加をお勧めいたします。
教材はケンブリッジ大学が発行している最新のもの(紙媒体)とオンライン教材の提供がありますが、オンライン教材に関しては、ケンブリッジのプラットフォームを使用しており、学校外(家やカフェ、出先など)でもデバイスさえご用意いただければ英語学習を進められます。最新のイミグレーションランキングでは最上位のレベル1と継続評価されているため、クオリティーの部分に関してもオーストラリア政府のお墨付きです。
プラットフォーム内では電子教材に加え、アクティビティ等の情報もあり、定期的に行われるテスト結果は全てオンライン上で閲覧が可能で、担任講師も確認できるため、講師と二人三脚で個々の英語学習を進めることができます。またテスト結果は、「スピーキング100%、リーディング30%」などとオンライン上で表示されるため、個々の短所を把握・改善することも可能です。オンラインプラットフォームは留学開始から1年半使えるため、短期留学の方でも帰国後に継続して英語学習をすることができます。
他校では一般的にビギナーを除いた5段階のレベル分けが多いですが、同校ではビギナーも含めて6段階のレベル分けとなっております。大規模校ということもあり、同一レベル内で複数クラス開講する場合は、クラス毎にA/B/Cのようにレベル分けを行い、より細分化したクラスレベルの中でレッスン受講が可能です。プレースメントテストで個々の受講レベルが決定しますが、最初の1週間はトライアルという位置付けで様子見をして、学生の希望を踏まえ担当講師との話し合いの上で受講レベルを変更することもできます。
校内にはアクティビティティコーディネーターがおり、学校主催のアクティビティがほぼ毎週行われます。アクティビティは”オーストラリアらしいもの”を意識し、サーフィンやスキューバダイビング、市内観光など、オーストラリアやゴールドコーストの文化を学べるものも数多くご用意があります。学生の負担を軽減すべく、アクティビティは無料もしくは各施設と交渉して割引が利くものを中心にご案内することを心掛けており、毎回スタッフや先生も参加するので、アウトプットの機会にも最適です。レストランなどと交渉し、学生ID提示で同校の学生限定割引などもございます。
ジョブクラスでは、専門(マーケットリサーチ)のスタッフが履歴書添削や模擬面接、個々の仕事に対しての要望を汲み取りアドバイスを行い、学生の英語力等を踏まえて、適切なアドバイスを心掛けています。ジョブクラスには学校内に掲示されているQRからお申込いただくようになりますが、マンツーマンでのサポートとなりますため、現地就労を目指す方にもお勧めです。学校内には心理カウンセラー(ネイティブ)も常駐しており、ジョブクラブ同様、学校内の至るところにQRが掲示されているため、そちらから予約し、ホームシックや現地生活における不安等を個別相談することが可能です。
ゴールドコーストはオーストラリアを代表する観光地ということもあり、ホスピタリティ関連の仕事が豊富にありますが、仕事を選ばない限り、そこまで苦労せず多くの学生が仕事にありつけています。仕事情報に関しては、学校のWEBサイト上にも掲載していますが、スタッフや先生が街中で見つけた最新の求人情報を撮影しWEBにアップしてくれているため、他校に比べ仕事情報も豊富です。以前在籍していた学生は日本でパーソナルトレーナーとして働いていた経験を有していたため、ジョブクラブのコーディネーターが直接ジムに直接問い合わせをして、就労に繋がったケースもございます。
週に2回、放課後の時間帯に無料のスピーキングクラスを開催しており、スピーキングを苦手とする日本人学生も大勢参加しています。社会に出た場合、個々の英語力は異なるため、スピーキングクラスは敢えてレベル分けを行っておりません。ロールプレイやアクティビティを通じてスピーキング力の強化を図れるため、社会の中で通じる英語力を養うことができます。今後は、新たに発音矯正クラブの提供を予定しています。
コースは一般英語のフルタイム、パートタイム、コンデンスに加え、IELTS試験対策、ケンブリッジ試験対策、Pearson試験対策、一般英語+サーフィンのご用意があり、レッスン提供時間帯もモーニング、イブニングから選択できるため、個々のニーズを満たすことができます。空き状況次第にはなりますが、コース変更や受講時間帯変更にも柔軟にご対応いただけます。英語+サーフィンコースは火曜日と水曜日の午後にサーフレッスンが行われますが、インストラクターはローカルの方が担当するため、英語の勉強にも繋がります。同コースの英語レッスンは週17時間+サーフレッスン週4時間となります。
入学時には全生徒に学校特製のペンとノートをプレゼントしているため、筆記用具を持参せずに授業をお受けいただくことも可能です。各キャンパスの水道(蛇口)にはフィルターが取り付けられているため、水道水をお飲みいただけるだけでなく、キャンパス3ではお湯が出て、キャンパス1とキャンパス2にはケトルがあるため、カップ麺やコーヒー等も簡単にお作りいただけます。
日本人スタッフのAyaさんは非常にホスピタリティ精神が高い方ですので、学生の皆さんは安心して留学生活を送っていただけます。