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2024年4月 Cebu International Academy視察報告


セブで人気の語学学校CIA(Cebu International Academy)に訪問し、日本人スタッフの儀部さんにキャンパスツアーや最新情報のご説明いただきました。


CRO(入り口で24時間対応しているフィリピン人スタッフさん)によるお出迎えがあり、おもてなし精神を感じました。私たちの訪問を歓迎して歌ってくださったのですが、突然の出来事でカメラの準備ができておらず、動画に収めることができませんでした。


同校のキャパは550名ですが、日本人から圧倒的人気を誇っており、現状日本人比率50%を超える勢いでお申し込みや問い合わせがありますが、International環境を維持するため、25-30%の比率になるように国籍コントロールをしております。現在の国籍比率ですが、サウジアラビアからの留学生も増加傾向にあるため70-80名(5%ほど)はサウジアラビア人、台湾人や韓国人は20%ほど、さらにロシアやタイからの学生もおり、常に12-13カ国の留学生が勉強しています。


セブ留学は一般的に4週間程度の短期留学生が多いですが、セミスパルタでありながらリゾート留学的要素も含む同校の日本人の平均在学週が14週間となっています。空室がかなり先まで埋まっているのは入れ替わりが少なく、年間を通しても700-800人ほどの日本人しかお受入れができないからだそうです。


学校の脇に旅行代理店があり、日曜日の訪問でしたので不在でしたが、平日であればスタッフさんがいらっしゃるので校内からも観光ツアーの予約が可能です。CIA主催のアイランドホッピングやオスロブツアーもございます。


後ろの壁に掲示されているのはTOEICやIELTSコース受講者の結果です。


校内にはバスケットコートがあり、バスケットボールはもちろんのことバレーボールにもご利用いただけます。アクティビティのズンバもこちらのコートで開催されます。また、ボランティアも月に一度の頻度で行っています。元々は孤児院に訪問していましたが、子どもたちがボランティアに慣れてしまっているため、バランガイでの活動に変更されました。


ランドリーは同校の最上階にございます。校内には新たに洗濯機を設置したためご自身でお洗濯していただくこともできるようになりました。


自販機もございます。ちなみにこの裏にセルフ用の洗濯機が設置されています。


同校の売店の前には新たにATMも設置されました。訪問時(2024年4月14日)に先週から設置したとのお話しでした。


こちらは講師用のラウンジです。スタッフさんたちもくつろぐことのできるスペースをご用意しております。またこちらのラウンジは講師トレーニングにも利用されています。同校では講師の質を維持するため、2カ月に一度はアポなしの抜き打ちチェックを取り入れたり、生徒からのクレームがあった際にはQA(何の略称か度忘れしたそうです。)による監査を行ったりしています。


校内には全部で3台のモニターが設置されており、個々のスケジュールを確認することができます。自分の受講したいレベルや講師の空き状況の確認にもご利用いただけます。同校は相談すれば柔軟にクラス変更を行うことができるだけの学生管理を行っており、親身に相談に乗ってくれるスタッフさんもいらっしゃるので是非ご活用ください。


こちらは外出管理カードです。同校を入ってすぐのところ、オフィスの前に設置されています。セミスパルタ校ですので、外出制限のある生徒もおり、外出不可の場合にはその生徒のカードは抜かれます。窓口にはフィリピン人スタッフが常駐し、英語でコミュニケーションを取らざるを得なくしています。以前はオフィスのドアを開放していたため、日本人スタッフさんのところに気軽に相談できていましたが、まずは英語で頑張ってほしいということで、入り口には鍵がかけてあります。どうしても英語では伝えられない場合や緊急時には日本人スタッフさんが対応してくださいますのでご安心ください。


最初に少し触れましたCROです。生徒からのリクエストを各部署に伝達する役割を担っており、24時間常駐しています。生徒と仲良くなりすぎてしまうことがちょっとした問題だそうですが、フィリピン人スタッフとの英会話の時間を自発的に増やすことができるのはいいシステムですね。


こちらは学生寮の壁に張り出されている掲示物です。小さくて見えにくいですが、外出の可否が一覧になっている公開処刑スタイルです。毎日の単語テストの結果によって決まりますが、ESLなら3/10とかなり甘め、IELTSまたはTOEICなら7/10と厳しめに設定されています。


同校のジムには圧倒されました。全てのトレーニングマシーンが揃っているのではないかと思うほど充実しており、マッチョの方の学校選びの決め手になることもあるほどだそうです。訪問時にも3名の生徒さんがトレーニングに励んでおりました。


ジムの横にはビリヤードや卓球台、エアホッケーも揃っています。


そして他校には絶対にないであろう韓国式プリ機もございます。生徒さんは思い出として撮影し、外側の壁に張り出していくようです。色々なカチューシャもあるので、お友達と盛り上がること間違いなし!


そしてなんとカラオケルームもございます。予約制で1組1時間の制限がございますが、次の予約がない場合には延長できることもあるそうでストレス発散にはぴったりですね。また、シアタールームやヨガルームも準備中なので、ますます英語学習以外も楽しむことができる環境に進化しています。


今回は1人部屋と3人部屋の2タイプのお部屋を見学するとができました。きれいなビジネスホテルという印象ですね。クローゼットだけでなく壁にも収納スペースがあるので、一人で生活するには十分なサイズですね。


こちらが3人部屋です。ベッドの間にもしっかりとスペースがあるのでお隣の方が寝ていても気にならないですね。


3人部屋でスーツケースを置いたら狭くなってしまう!という心配もございません。ベッドの下に入れ込むことができるスペースがございます。


次は食堂です。日曜日の訪問でしたのでブランチをいただくことができました。儀部さん曰く、平日より品数が少ないとのことでしたが、とても品数は多く、少しずつ味見していくスタイルのまたしても映えの無い盛り付けになりました。


その後はラウンジスペースにて最新情報等をお話しさせていただきました。現在、カランメソッドを使用したクラスやTravel Englishのクラスを作成中です。カリキュラム自体は完成したので、生徒に無料で体験してもらい、フィードバックから改善を続けているそうです。2024年内の提供開始を目指しています。


同校では提供している学校が少ないワーホリコースがございます。同コースはワーホリに行きたい方向けのコースですが、オーストラリアでのワーホリを目指す方に特化したコースとなっております。Job Preparationはもちろんのこと、Ausie Cultureのクラスもあり、ESLとは一味違うレッスンを受講することができます。現在の受講生徒数は10名程度となっております。


ここまでの説明でポップな印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、同校はセミスパルタ環境をしっかりとキープすること、そして多国籍環境をキープするように努めております。現在はEOPも強める方向で動いており、平日の授業時間に適用されますが、ストレスになりすぎないよう、寮の部屋の中と食堂は母国語OKとしています。しかし、EOPを破った場合には5ペソの罰金があり、現金の持ち合わせがない場合は後払いの引き換えチケットを渡され、倍額の10ペソの支払いとなります。罰金で集まったお金はボランティア活動の際の資金として活用されます。


最後に儀部さんと日本人在校生に伺ったCIAに合う人・合わない人/メリット・デメリットについてご紹介いたします。

【合う人】目的(IELTSやTOEICの明確な目標スコア等)がある人、特にIELTS/TOEICコースは厳しいため、常に大学受験のような雰囲気で頑張れる人。ESLでも英語をがっつり勉強したい人

【合わない人】遊びも一つの目的の人

【メリット】校内ですべて完結するので不便しない。何でも相談できるスタッフさんたちがいること。コース変更やトラブルへの対応が早い。新入生一人ひとりに個別面談をしてくれるため、その後の相談もしやすい。セブシティから距離があるため遊びすぎない。

【デメリット】部屋や階によってはWi-Fiが遅くなる(フィリピンあるあるです)。時間帯によってはシャワーの水圧が弱くなる(22時頃までの利用であれば全く問題がないため早い時間のシャワーがおすすめとのことでした)。

CIA(Cebu International Academy)について、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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