Philinter Academy来社報告
フィリピン・セブ(マクタン島)の老舗語学学校Philinter Academyの日本人マネージャーである遠藤さんにご来社いただき、最新情報をご共有いただきました。
Philinter Academyは2003年開校の韓国資本の語学学校ですが、現在の韓国人比率は10%弱と非常に少ない環境です。
最近は台湾人学生が戻り始め、現状3割ほどの学生が在籍、夏休み時期には5割程度になる予定ですが、日本人学生も37%(夏休みは30%以下)在籍しています。
新たにタイとモンゴル人インターンが加入し、両国合わせて10%ほどの学生が在籍、ベトナム人学生も10%弱となっております。
6月には以前に留学経験のあるポーランド人学生の再留学が決まっています。
サウジアラビアの代理店複数社からも問い合わせ来ていて、同国のインターンも現在選考中となっています。
Philinter Academyは元々、日本人学生が少ない環境でしたが、レッスンクオリティが評価され、繊細な日本人から高く支持される語学学校となっています。
ただし、学生には多国籍環境に身を置いてほしいという想いから、今後は国籍制限を設ける可能性を含め、お話しが進められています。
IELTS公式試験センターの許可が下り、教室棟1階の自習室を試験センターに改装し、5月18日(土)より試験会場としてIELTS試験をご受験いただけるようになります。
IELTS公式試験センターオープンを祝して、IELTS関連コースに12週間以上申込で、IELTS公式試験が無料になるプロモーションを実施しております。
プログラムとしてもIELTSに力を入れており、IELTSスコア8.0以上の講師が14名、7.5以上が16名(合計30名)、その他ヘッドティーチャー等もいるため、とにかく高品質なレッスン提供に定評があります。
IELTSコース受講者向けに、IELTSスコア8.0以上の講師が一日1コマのグループクラスを担当し、将来的にはIELTSコースの全講師を8.0以上とすることを目標にしています。
IELTS講師は他コースに比べ待遇が良く、IELTSスコアで8.0以上の講師は更に優遇されるため、講師陣同士がお互いを高め合い、結果として高品質なレッスン提供に繋がっています。
前半にINTENSIVE ESLと中盤~後半にIELTS INTENSIVEを受講する「IELTS 6.5/5.5 FOR STARTER」の問い合わせが増加しておりますが、パッケージになっているため、割引が効いたお得な料金でのご案内が可能です。
IELTSコースでは、学生が望めば担当講師による補講をお受けいただくことも可能です。
キャンパス内に完成した新ビルは1階がカフェ、2階はヨガスペースとして使用されていますが、2階と3階は今後、異なる形で使用される可能性が高くなっております。
これまで学校外で学生が個々にご利用いただく形であったランドリーサービスも新ビルの完成に伴い、校内にてご利用いただけるようになりました。
現在、日本人スタッフはマネージャーの遠藤さんに加え、日本人学生スタッフ+日本語を話せる台湾人スタッフの合計3名ですが、6月に2名の学生スタッフの加入が決定しており、今後は5名体制となります。
Philinterには他校同様、ナースが常勤していますが、フォーカスインダストリーなどの医療英語講師も兼務していますので、医療従事者から直接、医療英語を学ぶことが可能です。
セブの一部の病院にはジャパニーズヘルプデスクがありますが、新たに土日を含む21時まで診療を行っている日系医療機関「ことびあクリニック」がオープンしたため、Philinterを含むマクタン島に位置する学校の学生は同クリニックで診療を受ける方が目立ちます。
多くの語学学校で大学在学中の学生が目立ちますが、全てのコースで高品質なレッスン提供に定評があるPhilinterには、20代中盤の真面目な社会人学生多く在籍しています。
法人顧客も多いため、今後はビジネスコースのブラッシュアップを予定しており、さまざまなニーズを汲み取れる学校に更なる磨きがかかります。
通学での学生受け入れも行っておりますが、7種類のコース中からご選択いただく必要があります。通学の場合、親子などを除き、16歳以上を推奨しており、16歳未満の学生単独でのお受け入れは要相談となります。
外部寮のAZONに関しては、4週間以上でのお申込が必要になります。
今回お越しいただいた遠藤さんは元々、カナダの語学学校に留学していた経験を有しており、その際に英語を母国語としない生徒に英語を教える教授法TESOLの資格を取得しているため、学習相談にも乗ることが可能です。
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