【オーストラリア/ブリスベン】International House Brisbane来社報告
International House Brisbaneの日本人スタッフであるAyakaさんにお越しくださり、最新情報等をお話しいただきました。
Ayakaさんは元々、ブリスベンにある他の語学学校にて1年半ほどの就労経験を有する留学業界の知識を広く有する方で、学生サービスとして働いてきたため、学生サポートにも定評があります。
International House Brisbaneには現在、VETとELICOSコースを合わせて1,400人程度の学生が在籍していますが、そのうち半数となる700人はELICOSの学生です。
International Houseは世界最大級の教育機関で、50以上の国々に160校もキャンパスを構えていますが、ブリスベンキャンパスはその中で最大規模を誇ります。
入居するビルのGround Floorから3階(合計4フロア)まで同校が借り上げていますが、Ground Floorはカフェとシアタールーム、1階はELICOS、2~3階ではVETコースを提供しており、合計で4つのPCルームのご用意がございます。
カフェエリアを除いて母国語禁止ルールがありますが、違反時の罰則等はありません。ただし、各クラスで日本人学生は1~2人と少ないため、必然的に英語を使う環境に身を置くことになります。
ブリスベンキャンパスにおけるELICOSコースの日本人比率は10%程度と低く、学生ビザで長期留学するブラジルやコロンビア人学生が多くなっているため、異文化交流にも最適です。
日中のクラスはモーニングとアフタヌーンのご用意がありますが、プレースメントテストの結果次第で、レッスン受講時間帯が決定いたします。仮に午後のクラスに振り分けられた場合で午前中のレッスン受講を希望する場合は変更申請が可能で、希望クラスに空きが見つかり次第、変更対応していただけます。
5段階のレベル分けで、1クラス平均15人程度でレッスン提供が行われていますが、大規模校ということもあり、特に学生数の多いPre-IntermediateとIntermediateは8クラス程度のご用意があるため、同レベルの中でHighとLowの2段階に分けられています。
最近は高校生や大学1年生といった若年層からのお問い合わせも増加傾向にあり、彼らの親御様が留学フェア等に参加し、熱心に学校情報を収集されているとのことです。
オーストラリアでは厳しい移民政策の影響で、ビザ取得が難しくなり始めていることもあり、同校ではVETから拡充する形で永住権取得に繋がるビジネスの専門コース(Aged Care)を新設しました。ただし、小売りサービス資格ⅠとⅡに関しては、新規お申込受付け自体をストップしています。
学校が位置するブリスベンでは、2032年のオリンピック開催が決定し、それに伴いブリスベン自体の知名度も右肩上がりに上昇している影響もあり、日本人オーナーのお店も増加傾向にあります。
また、日本人学生などが集まるミートアップも複数存在していますが、ミートアップでは、例えば図書館にて週4回の無料英語レッスンがあるだけでなく、新しいコミュニティに入れることもメリットとして挙げられます。
ブリスベンの知名度上昇に従って、家賃相場も上がっていますが、シドニーやメルボルンに比べブリスベンはコンパクトな街であるため、公共交通機関で30分ほどシティから離れていただければ、安価な物件に在りつけることができます。
お仕事に関しては、以前と比べ見つかるまでのリードタイムが長くなっていますが、オーストラリア第三の都市ということもあり、仕事を選ばなければ、見つけること自体は難しくありません。
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