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【フィリピン/ボラカイ】Boracay Coco English Academy視察報告


フィリピンのボラカイ島に立地する語学学校Boracay Coco Englishを訪問し、オーナーのParkさんと日本人マネージャーのYuさんにご対応いただきました。


オーナーのParkさんは17年前に観光でボラカイを訪れ、ボラカイに魅了され、2015年にBoracay Coco Englishを設立した経緯がございます。


Boracay Coco Englishはフェリーポートから10分ほどの高台に位置する語学学校で、一部の学生寮や屋上からは海を見渡すことができます。


自然豊かな環境ということもあり、屋上からはきれいな星を眺めることも可能です。


屋上には個別に手洗いした洗濯物を干していただくスペースもありますが、有料(1回300ペソ)のランドリーサービスをご利用いただくことも可能です。


他にもリラックススペースが完備しているため、学生の休憩所としても利用されています。


キャンパス型の語学学校ということもあり、校内には滑り台付きのプールがあり、プールサイドにはリクライニングチェアが置かれています。毎週木曜日にはプールにてバブルパーティーが開催されています。


プールサイドでは6匹のウサギを飼育しており、その前では多くの鯉も飼っています。


留学生は親子や英語初心者が多くなっています。


マンツーマンクラスは2階に位置していますが、繁忙期に向けて離れのマンツーマンクラス(3カ所)の増設工事が進められています。今後閑散期は既存のマンツーマンクラスと新設のマンツーマンクラスにてレッスンが提供される予定です。


グループクラスに関しては1階にございますが、既存のお部屋に加え、こちらも離れの新グループクラスが完成しております。


3階には24時間利用が可能な自習室があり、親入生向けのオリエンテーションなどもそちらで行われます。


親子留学でお越しになる場合、お子様は4歳からレッスン受講が可能ですが、4歳未満のお受け入れも可能です。ただし未就学児へのベビーシッターサービスは提供がございません。


基本的に閑散期のみとなりますが、講師が余っている場合や新人講師トレーニングも兼ねて、学生の希望次第では、マンツーマンクラスを講師2名+生徒1名でご提供いただくことも可能です。


コースは6つ(General ESL、Business Course、IELTS Course、Lite ESL(親御様もしくはシニア)、Kinder Course(4歳~)、Junior Course(7歳~)のご用意がありますので、個々に合ったプログラムをご選択いただくことができ、IELTS公式試験センターにも認定されています。


お子様向けのKinder CourseとJunior Course受講者様向けにクッキングルームのご用意もあります。


現在、中国人マネージャーに加え、ロシア・日本・韓国・台湾の学生スタッフが在籍しています。


学生寮はカードタイプキーですが、パスワードでロックを解除することもできます。


寮内には、鍵付きクローゼット、窓型エアコン、扇風機、ドライヤー、冷蔵庫、学習机がございます。


また、ベッドのマットレスは分厚いため、快適な睡眠が可能です。


バスルームはユニットタイプですが、トイレとシャワー間にはガラスの間仕切りがあるため、シャワーを浴びた後にトイレが濡れてしまう心配もありません。


ウェルカムセットとしてシャンプー、石鹸(各一日分)に加え、トイレットペーパーを1ロール支給していただける為、日用品は現地到着後にご購入いただく形でも問題ありません。


通常タイプの学生寮は1~3人部屋までご用意がありますが、全部屋同サイズとなっています。ただし、3人部屋は利用者が少ないため現在は廃止となっており、1・2人部屋のみの提供となります。


ファミリールームは2階と3階に合わせて12部屋ご用意がありますが、ファミリーとデラックスの2タイプご用意がございます。


デラックスタイプは通常学生向けのお部屋より少し大きく、クイーンサイズとシングルサイズのベッドで3人までの利用が可能です。


もう一つの10室のご用意があるファミリータイプは、通常サイズのお部屋を2つ繋げた形で、クイーンベット2つ完備し、1名~4名様までご利用いただけます。


お食事はブッフェ形式で、毎食フルーツが出るだけでなく、お野菜も充実しています。パスタなどの麺類が提供される日であっても、お米の提供があるため、個々にお好きな料理をお召し上がりいただけます。


訪問時いただいた昼食はパスタでしたが、パスタソースだけで2種類のご用意があり、おかずに関しても冷めないように保温するよう徹底しています。大変美味しいお食事は日本人スタッフさんも毎食が楽しみであるとお話しいただきました。


フィリピンを代表するボラカイのホワイトビーチの中心部(ステーション2)まではトライシクルにて5~10分程度でアクセスが可能です(片道50ペソ程度)。


トライシクルは流しのものをご利用いただきますが、学校から歩いて3分程度のメイン道路にて簡単に拾うことができます。


世界的な観光地ということもあり、環境問題も意識し、ボラカイの町を走るトライシクルは全て電子タイプとなっており、治安維持のため、警察も頻繁に見かけますが、警察車両までもが電子トライシクルとなっています。街並みも大変きれいです。


日本からはマニラ空港等で乗り継ぎの上、カティクラン空港まで移動し、そこからフェリーターミナルまで移動の上、ボラカイ島にはフェリーで向かう必要がありますが、中国や韓国からはカリボ空港までのダイレクトフライトがあり、そこから陸路でフェリーターミナルまで移動の上、フェリーでアクセスできるため、韓国人と中国人学生が多くなっていますが、ボラカイという土地柄、ロシアなど欧米からの留学生も在籍しています。


日本人学生は少ない環境ですが、親子留学経験を有するご家族はリピーターとして再留学することも珍しくありません。


講師との外出は例え同性同士であっても不可となっています。


世界的なリゾート地であるボラカイには欧米人が非常に多く、日本人は少ない環境であるため、アウトプットの環境としても適しており、治安面や環境面を気にする方にも大変適した環境です。



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