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【フィリピン/セブ】EV Academy来社報告


フィリピン・セブに立地する語学学校EV Academyの副校長であるRoyさんにご来社いただき、最新情報を中心にお話しいただきました。

同校はセブだけでなく、フィリピン全体で見ても、最も予約が取りづらい語学学校の一つですが、学生受け入れ規模の拡大を目的に現在、マクタン島にて新キャンパス開校の準備を急ピッチで進めています。

新キャンパスは元々ホテルとして使われていた建物で、セブならではのリゾートを感じることができる施設ですが、リノベーションに若干の遅れが出ており、オープンは2024年以降を予定しています。

一部の語学学校ではホテルの一角を借り上げ、学校として運営しておりますが、EV Academyの新キャンパスは完全に自前の物件となります。

語学学校によっては毎年夏休みと春休み時期に外部ホテル等でジュニアキャンプを開催しておりますが、EV Academyの新キャンパスでは毎年5月~7月に自校内でジュニアキャンプを開催予定です(春休みのジュニアキャンプ開催は未決定)。

新キャンパスの学生受け入れ規模は120-130人となり、夏休み時期以外は、年齢関係なく生徒の受け入れが可能になりますが、現キャンパス(タランバン校)は一般学生、新キャンパスは親子留学中心の学生受け入れを想定しています。

EV Academy(タランバン校)ではフィリピンでは珍しく、トイレットペーパーを流すことができますが、ITパークにある学生寮AVIDA RIALAに加え、新キャンパスでも同様に流すことが可能です。

現キャンパスの外部寮として使用しているAVIDA RIALAは、提供開始時には5部屋のみでしたが、多くのお問い合わせ・お申し込みがあったため、現在は40部屋ものご用意があります。

外部寮から通学になることへの配慮もしっかりしており、シャトルバスは第一便(7時15分)にバンを2台用意し、2限からのレッスン受講リクエストにも対応が可能です。シャトルバスは往路・復路ともに食事の時間に合わせているため、朝・昼・晩としっかり3食お召し上がりいただけます。

学校内で外部寮の方がくつろいでいただけるラウンジスペースの新設工事に加え、教室エリアのトイレなどもリノベーションが行われています。

外部寮には現在、EVの各国女子マネージャー5名が滞在していますが、ITパークという治安の良い環境に加え、建物自体のセキュリティもしっかりしているため、安心してご滞在いただくことができ、ご家族やカップル滞在も可能です(プールも完備)。

外部寮はお部屋毎にオーナーが異なりますが、部屋ごとに違いが出ないよう、ファシリティは全てマニラのIKEAで購入した家具に統一し、家電も新品のものを揃えています。

キッチンもあり、鍋やフライパン、ウォーターサーバーなどの用意があるだけでなく、学校スタッフさんによる室内清掃もございます(お皿等のご用意はありません)。

同校では内部寮滞在の場合、スパルタとセミスパルタルールの選択が可能ですが、IELTSコースに関しては、外部寮滞在者を除いて、完全スパルタルールが適用となります。

内部寮は現状、1人部屋が2025年8月まで、2・4人部屋は2月(男性2人部屋は2024年11月)まで埋まっていますが、外部寮は2024年11月10日以降でご案内が可能です。

IELTS受講者数が年々増加傾向にあることと、学校としても同コース受講者数を30%程度まで引き上げることを目標にしているため、新たにIELTS教材等を完備したIELTS受講者専用のラウンジスペースも新設工事中です。

IELTS受講者に対しては元々、学習レポートを生徒個々にお渡ししておりましたが、学生毎に異なる苦手分野をより明確にするため、今年に入り更に細分化した学習レポートを作成し、担当講師によるカウンセリングなども実施するようになりました。

真面目な学生が多く集まる学校としても広く知られているため、スパルタを選択する学生は全体の30~35%(以前20~25%)まで上昇していますが、セミスパルタとスパルタは学生IDの色が異なるため、生徒間で互いのコースについて話し合った結果、コース変更する学生も珍しくありません。

特定国の学生に偏らないよう、一国の学生は40%までとしているため、異文化交流を図りたい方にも適しており、今後は新キャンパスとの間で転校プランも検討しているとのことです。

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