【フィリピン/セブ】Curious World Academy来社報告
Curious World Academyのオーナーである城戸さんにご来社いただき、最新情報を中心にお話しいただきました。
同校は2024年7月7日に新キャンパスのマボロキャンパスに移転しました。(マンダウエキャンパスは2024年9月21日に閉校いたしました。)
城戸さんは現在マボロキャンパスに滞在しておりますが、2024年11月から半年ほどは日本で勤務されるそうです。他にも日本人スタッフが3名在籍しているだけでなく、インターンスタッフが1名滞在しているため、サポート体制が万全です。
特に高校生の団体受入などにも定評がある同校はサポート力が非常に高い事でも有名です。現在は閑散期ということもあって50名ほど個人の生徒が在籍しておりますが、繁忙期は団体40%、個人が60%という比率で200名のキャパが埋まっています。
「騒がしい団体がいたら気になる」という意見もありますが、団体の方の場合は、滞在先が外部(Bayfrontホテル)になり、そもそも滞在先が異なるため、住環境も安心です。
日本人比率は90%と高いですが、日系校のデメリットでもある日本人比率の高さを変えるべく、グローバル化に向けて改革している最中です。今年の6月・7月は台湾比率が60~70%だったり、2025年1月にはモンゴルから10名予約が入っていたりします。さらには来年2月~台湾人マネージャーが就任予定となっているため、台湾比率がさらにあがる見込みです。
試験のスコアアップにも定評のある同校では、40名以上の団体向けに3週間のTOEICスコアアップ留学の受入をしておりましたが、90%以上の生徒が校内のモックテストでスコアアップを実現しています。
他にもIELTSスコアの押し上げにも成功しており、授業中にモックテストを行わないというポリシーを掲げております。毎週木曜日の19時~22時の授業時間外にモックテストを行っています。
また、試験対策コースでは、4週間ごとに講師を総入れ替えし、生徒の英語力向上とレベル、強み・弱みにフォーカスした教育を徹底しています。
講師に対しても厳しい同校では、講師のSNSの使用を禁止しています。例えば生徒と撮った写真を勝手にアップロードされ、プライバシーを侵害される心配もありません。3回警告を受けると解雇という厳しいルールを敷いています。
元ホテルとして使われていた物件をリノベーションしたキャンパスで、宿泊と教室が同一施設内で完結しているため、安心して英語を学ぶことができます。
キャンパス棟とドミトリーだけでなく、21m×6mのプレハブ小屋まで別途建設しました。雨が入らないように追加工事で屋根まで取り付け、さらには日本企業の施工で耐震補強工事まで終えています。
衛生管理も怠らない同校では、2月に1回ペストコントロール(害虫駆除)を実施し、ウォーターサーバーの煮沸消毒、プールの水質管理まで徹底しています。プールにはライフガードまでいるため安心です。
また、フィリピンでは定期的に断水したりしますが、断水時にも大型のタンクに加え、地下に大きな桶まであるため、直近の断水時にもほぼノーダメージでした。停電時にもジェネレータ(発電機)があるため4時間は耐えられます。
現在、ドミトリーエリア(部屋内)ではWi-Fiが使用できませんが、2024年11月までには部屋内にWi-Fiを入れるスケジュールで動いています。※2024年10月時点ではレストランエリアのみWi-Fiが使用可能です。
移転前からお食事の評価が高い同校ですが、視察に来た人間からも「健康面でセブトップレベルだ」と評価を得たそうです。契約農家から生野菜を買い付け、提供していたり、日本人シェフ自らが毎日味のチェックを行い、そのまま食事をしています。パンなどは1日最高で600個出したこともあるそうです。
「すべてを自社管理でする」というポリシーの同校は99%が自社管理となっており、日系の安心感と高い教育の質が同校の強みとなっております。
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