2024年10月 Winning English Academy City Campus視察報告
Winning English Academy City Campus(以下、同校)に、私個人としては初めて訪問させていただき、日本人現地スタッフのAKARIさんにご案内いただきました。同校は、”グローバル人材の育成”をビジョンに掲げる、セブ初の台湾&フィリピン資本の語学学校です。
キャンパスツアーの前日深夜便にて到着後、同校のABCホテルの一人部屋に滞在させていただきました。
ベッドも部屋の広さも申し分ありませんでした。
枕元にコンセントがあるのがかなりポイント高かったです。
遮光性の高いカーテンと勉強机、収納棚も完備です。
ウィンドウタイプのエアコンですが冷却性能は抜群でした。静音性にすぐれないため、気になる方は気になるかもしれません。
エアコンの使い方ですが、上の緑のボタンを押すと作動します。
小型冷蔵庫も置いてあります。
キッチンスペースもあるので料理も可能です。IHコンロも完備でした。
調理器具も置いてあります。
電気ケトルも置いてあります。
広々としたデスクもあるので自習室に行かずとも勉強できます。
シャワールームはすりガラスですが、一人部屋のため問題なしです。
ユニットタイプですが、洗面台も快適でした。
両サイドに物を置くスペースが広いため使い勝手抜群です。蛇口や栓がやや古いですが使用に支障はありませんでした。
バスタオルハンガーもあります。
シャワーカーテンも付いています。
ルームカードキータイプのため、ここにカードを差し込むと部屋内の家電がすべて使用可能となります。
クローゼットも完備です。収納力抜群なことに加え、ハンガーもかなりの数がありました。
ABCホテルの廊下はこんな感じです。
エレベーターホールです。
階を押す右側にルームカードキーをかざします。
こうしてかざしたら8階のボタンを押します。ホテルマンが親切に教えてくれました。
ABCホテル1階には便利なコンビニがあります。24時間営業のため、深夜1時過ぎにも営業していました。
かなり品揃え豊富です。
コーヒーだけでなくアイスも売っています。
店の中だけでなく、店の前にもイートインスペースがあります。
生活用品も薬局並みの品揃えです。
インスタント類も揃います。
ジュース類だけでなく、アルコール類も購入可能です。
ミニストップのイメージに近いでしょうか。
缶詰め類も揃います。
ABCホテルのフロントです。とても親切でした。
フロント前のラウンジスペースです。
1階にはコンビニだけでなく、ランドリーショップもあります。
同施設の同じく1階にはデザートファクトリーという飲食店もあります。
ABCホテルの外観です。
薬局も1階にあるので便利です。
ABCホテルから徒歩5分ほどでクラス棟に向かいます。近いので通学も苦になりません。
階段を昇ると同校のエントランスがあります。
エントランス前にはネオンがまばゆいラウンジエリアがあります。
普段はこの受付にスタッフが待機しています。
ちょうどハロウィンの直前だったため学校内はハロウィン一色でした。
クラスルームも先生方の個性がもろに出ていました。ミニフィギュアが飾ってありました。
講師の質が高いことも特徴の同校では、講師の9割は教育関連の学部を卒業しています。入社後は、生徒に教える前に2~4週間のトレーニング期間とし、講師トレーニングは閑散期に行い、年に平均一回は外部からトレーナーを招いて講師に対して指導を行います。
平日の7:00~21:00までご利用いただける自習室です。リクエストベースで土日も開放しています。
グループルームです。同校ではグループレッスン2コマを1:1の、1コマに変更可能となっており、水曜までに申請すれば翌週から反映されます。
元々、フィリピン人が建てた学校のため、ローカルとのつながり(現地でのコネクション)が強い同校では、セブで有名なルーフトップバーも割引価格にてご利用いただけます。
イベントを学校全体で盛り上げようとする一体感が同校らしさを物語っていました。
人気アクティビティの一つでもあるスポーツナイトでは、学校近くの体育館(車で5分)で行われ、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、縄跳びなどさまざまなスポーツを通じて国際交流が行われます。先生と一緒に楽しめるのも特徴的です。また、誕生日パーティーも兼ねて開催されることもあるそうです。
優秀な先生を表彰する仕組みがしっかりあります。インセンティブ制度もあり、講師のパフォーマンスに応じてのボーナスも提供しています。また、月に2回の講師のモニターも行っており、アカデミックトレーナーが実際の授業を見て、評価・アドバイスを行っています。
教材はすべてオリジナル教材で、レベルに応じた教材にしっかりと分かれています。5歳~シニアまで幅広い年代、ニーズに対応できる教材を揃えています。
しかもケンブリッジの教材をライセンスを取得して使っています。超有名大学とロゴを並べられる時点で、質の高さがうかがえます。
一般英語だけでなく、ビジネス英語も学べます。
しかもA1レベル(初心者レベル)から受講可能です。英語初級者が大半を占めるフィリピン留学においてビジネス英語も初心者から学べるようにしたいという学校の想いがあります。
ダニーキッズというジュニア向けの教材も台湾から取り寄せているほどのこだわりっぷりです。年に数回、ジュニアへの指導方法など研修も行っています。
子どもが飽きないように写真付き工夫もされています。1棟100名のキャパシティーの同校ですが、サマーキャンプのシーズンなどは180名まで拡大するほどジュニア留学にも定評があります。
台湾のジュニアは英語レベルが高い人もいるため、そういったレベルに合わせたジュニア向けのハイレベル教材のご用意もあります。
ジュニア向けのおもちゃもたくさんあります。
やや狭いですが、廊下はこんな感じです。なお、ハイシーズン時期はジュニアとアダルトの階を分けているため、単身留学や大人留学の方も安心です。
階段のスペースにもハロウィンの飾り付けがありました。
ランドリーサービスは別途有料となり、2日後に返却と書かれていますが実際は翌日に返却されることが多いそうです。150ペソ/1回で洗濯回数を選べる点がメリットです。また、外部委託のため質も担保されています。
主に中国・台湾マーケット向けに提供しているオンライン英会話は、すでに5,000人を超える受講者がおりますが、台湾でシェアが1位という質の高さです。
湯舟がないため水風呂でもいいから浴槽につかりたいという方はサウナがある施設を割引を使って使用することができます。
アラブ人留学生向けの礼拝室もあります。アラブ人比率が高いことも特徴的な同校は国籍バランスも抜群です。2024年10月の国籍バランスは、日本11%、台湾36%、サウジアラビア33%、ベトナム14%、韓国6%となっています。過去にはトルコ人やロシア人も来ていました。
日本人比率も40%を超えないようにコントロールしており、インターンスタッフも日本だけでなく、台湾、ベトナム、ロシア、モンゴル、韓国の方がいます。また、アラブ人比率が高い理由の補足ですが、アラブのマーケターやステューデントマネージャーが在籍していることが挙げられます。
ブレインバトルでは、英語早押し大会が行われたり、オープンマイクというイベントでは一人でマイクを握って何かをするという独創性と度胸が試されます。他にも毎月1回(4週目の日曜)はボランティア活動を行っており、バランガイに出向き、保護施設等で活動しています。
平日18:00~20:00までの無料オプションクラスも特徴的です。レクリエーションとアカデミックの2種類で構成されています。
オープンマイクの様子です。同校のインスタもチェックしてみてください。
他校さん同様アカデミックのオプションクラスもあります。また、毎週水曜にALL Englishの早押しイベントなどのスペシャルイベントを行っております。なんと景品も出るイベントだそうで、台湾ラーメンの無料券やサウナの無料券、タピオカの無料券などの景品目当てに盛り上がるそうです。
毎週水曜日の10:00~13:00に往診サービスがあるため健康管理も安心です。また、ズンバやフィットネスクラスは外部から特別講師を招聘しています。
学業だけでなく、イベントやアクティビティも目白押しです。2024年11月のアクティビティカレンダーです。
卒業生の写真もびっしり掲示してありました。生徒を大切にする様子がひしひしと伝わってきます。
卒業生からの手紙も心が温まります。
リピーターとして来ていた生徒さんは、前回留学時のイベント景品のマグカップを持参してきていました。母校愛を感じます。
校内アクティビティも充実していますが、外部の旅行系のアクティビティにもご参加いただけます。
3階のイベントルームです。初日にアクオインテンス(acquaintance)パーティーといういわゆるウェルカムパーティーを行ってくれるため、すぐに学校に馴染むことができます。
同フロアにオフィスもあります。とても雰囲気が良かったです。
デポジット制ではありますが、実質無料で貸し出しサービスも行っている手厚さです。
続いて学校の目の前にあるスタンダードホテル(ディプロマホテル)のご紹介です。同校の実に8割が選択されているメインの滞在先となります。
学校の真向かいの白いフェンスを開けるとディプロマホテルに行けます。
このホテルの入口付近にウィニングカフェという食堂兼カフェがあります。
カフェとしての利用もできるゆったり空間です。金曜日には山盛りのフルーツを味わえるフルーツパーティーなども開催されるそうです。
ドリンクメニューも豊富です。
AKARIさんおすすめのリッチココナッツラテをご馳走になりました。とても美味しかったです。
ここで注文できます。食事面での補足ですが、2週間に1回はインターナショナルミールとして各国の料理を楽しむことができます。例えば、ベトナムのフォー、アラブのご飯、フィリピンのルンピアなどを試すことができます。
アラブ人比率が高いこともあり、調味料の種類も豊富でした。また、国際交流を重んじる同校ならではの取り組みとして、毎週金曜日だけ全国籍が食べられる料理を提供しています。一緒に食事を味わうことで文化・国籍を超えて交流できるようにするという学校側の配慮です。
この食堂内に電子ピアノも置いてあります。
台湾資本だけあって台湾ラーメンも味わえます。食事の満足度も高い同校の台湾シェフは40年以上調理経験があり、香港、中国、日本などで、中国料理の指導も行ってきました。日本の池袋の中華レストランでも3年程勤務されていたそうです。
カフェの目の前が喫煙所となっています。
喫煙所ですらもリラックス空間になっていました。
同ホテル内の1階にはトレーニングジムもあります。2024年4月下旬頃に待望のオープンとなりました。ジム内には卓球台もあり、多国籍な学生同士の交流を深めるためにアクティビティの一環として卓球大会などもあります。
トレーニング器具がぎっしりしていないため開放感がありました。
他の利用者を気遣うことなくリフレッシュできそうです。
ディプロマホテルのフロントです。
ディプロマホテルのラウンジスペースです。
スタンダードホテルという名称ですが、快適にお過ごしいただけます。
ABCホテル同様、ウィンドウタイプのエアコンです。
ディプロマホテルには金庫もあります。
もちろんクローゼットも完備です。
洗面台はやや小さいですが、問題ありませんでした。
静止画では分かりづらいですが、シャワーの水圧が強かったです。むしろABCホテルより水圧が強い印象を受けました。
ユニットタイプですが段差が高いのもポイントが高いです。ABCホテルよりも段差がありました。
特にアラブ人の延長率が高く、長期滞在者が多い同校では、合計9か月滞在したアラブ人卒業生もいます。1~2か月で申し込み後、延長を重ねて9か月に達しました。入学当初は「YES/NO」しか話せなかったのがペラペラになった後、フィリピンの大学に進学したそうです。写真の右側の方がその留学生です。
Winning English Academy City Campusについて、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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