2024年10月 Winning English Academy Ocean Campus視察報告

Winning English Academy Ocean Campus(以下、同校)に、私個人としては初めて訪問させていただきました。シティキャンパスに引き続き、日本人現地スタッフのAKARIさんにご案内いただきました。

同校は2024年9月~11月までリノベーション工事中で、2024年11月3日~入学可能という最終調整の段階での訪問となりました。

学校の外観は船の形をしていて、リゾート感満載の雰囲気です。また、ビーチリゾートエリアのマクタン島に立地し、空港から車で20分ほどの好立地です。オーシャンキャンパスに加え、セブ市街地にはシティキャンパスを有しているため、両キャンパス間で転校が可能です。

同校は、セブで初めてできた台湾資本で、好立地×ノンスパルタが特徴となっております。リラックスして勉強するのに最適なリゾート型キャンパスのため、メインターゲットとして、ジュニアや親子を掲げています。

親日家の多い台湾人生徒とのコミュニケーションの機会を最大化できることや、美味しい台湾人シェフの手がける毎日の料理など、シティキャンパスで好評だったメリットはそのままオーシャンキャンパスにもしっかり根付いています。なお、単身留学は15歳以上、親子留学は5歳~入学可能となっています。

実は2024年の夏にプレオープンし、50名~80名ほど実際に留学に来ていたそうです。ほとんどが台湾人親子でしたが、日本人親子も1組来られていたそうです。まだ工事が完了しておらず、まさしく工事中の段階でした。

元々ホテルとして利用されていた施設をリノベーションした学校のため、独特の構造になっているのも特徴です。

完全個室タイプのレッスンルームです。一般英語、試験対策、ビジネス英語、トラベル英語、ジュニア英語などのコースを開講しています。旅好きでリアルな英語を習得したい方にはトラベル英語がおすすめです。

レッスンルームも綺麗で清潔感があります。それだけでなく、セブシティよりも雑音がなく静かにレッスンが受けられる点も魅力です。

5クラスに対して1つのエアコンとなるため快適なレッスン受講が可能です。

2024年10月時点では、オープン前なので家具もピカピカです。

通気口もあるため空気も循環します。

大きな部屋に必ず1つトイレがあります。

こちらがグループレッスンルームです。

月曜日から金曜日まで、毎日夕方6:00~6:50と7:00~7:50に選択制のグループコース(映画鑑賞、ズンバダンス、ボキャブラリーなど)を開講しています。

最少催行人数は4名で、申し込み締め切りは毎日午後3時です。追加料金はかかりません。

校内にプールもあります。

一面大きなプールでしたが、階段を付けたりとここも改装しました。

元々、石しかなかったこのエリアも改装し、ラウンジエリアとしてご利用いただけるようになっています。

屋外ラウンジエリアですが、日陰になるため紫外線の心配もありません。

夜はライトアップされるため、夕方以降もくつろいでいただけます。

屋外ラウンジエリアからもプールに入ることができます。

こちらは大人用の水深が深いプールとなります。水深が浅いエリアと深いエリアで分断されているため、お子様にも安心してご利用いただけます。

姉妹校のシティキャンパスとは異なり、オーシャンキャンパスはプレイルームがあり、お子様が喜ぶような施設が整っています。

大人の学生はケンブリッジの公認教材 Cambridge English For Life、ジュニアの学生には、台湾の教育出版会社が開発しているDanny Kidsの教材を使用しています。

あまり厳しすぎないEOP(母国語禁止)の環境下で、お子様の学びの質にもとことんこだわっています。

同じくプレイルームです。かなり広いです。

「よく遊び、よく学ぶ!」をコンセプトに、子ども向けのゲーム式のカリキュラムとなっております。ボードゲームなども置かれています。

ミニ卓球台とソファもあります。

親御様もソファでくつろぎながらお子様の様子を観察することができます。国際交流している我が子を近くで見守ることもできます。

こちらがファミリールームです。お部屋内でもWi-Fiの利用は可能です。

クローゼットも完備です。

金庫はありませんが、クローゼットで貴重品の管理もできます。

学習机とデスクライトも置かれています。

トイレ・シャワーは別です。

冷蔵庫、ケトル、ドライヤーも完備です。

なんと、冷凍庫付きです。

冷蔵庫の上にケトルとドライヤーが置かれていました。

虫除け機(ハエ取り)もリクエストベースで貸し出しています。デポジットシステムとなっています。

トイレットペーパーは流せません。

シャワールームです。

シャワールームの段差がかなり高いため、ここにバスグッズを置くこともできます。

バスタオルハンガーもあります。

こちらは一人部屋です。お部屋内でもWi-Fiの利用は可能です。

ファミリールーム同様、学習机とデスクライト、冷蔵庫(冷凍庫付き)、ケトル、ドライヤーも完備です。

インバーターエアコン完備です。

ファミリールーム同様、金庫はありませんが、クローゼットで貴重品の管理もできます。

ユニットタイプです。シャワーカーテンはありませんでした。

シャワールームです。

オーシャンキャンパスはスタンダードホテル1人部屋/2人部屋/3人部屋のほかに、費用をおさえたい留学生向けに8人部屋バックパッカーも選択することができます。

想像していたよりはるかに快適そうでした。まだ使用感がありませんが、格安でご滞在いただけます。

ファミリールームや1人部屋同様、金庫はありませんが、クローゼットで貴重品の管理もできます。

また、枕元に鍵付きの収納スペースもあるためここでも貴重品の管理ができます。

枕元でコンセントも確保できます。

さらにはスイッチで枕元の電気のオン/オフが可能です。

8人部屋バックパッカーも、もちろんインバーターエアコン完備です。

続いて別のファミリールームです。お部屋内でもWi-Fiの利用は可能です。

別の角度からもう一枚。

クローゼットは先に紹介したお部屋と同じものです。※金庫はありませんが、こちらのクローゼットで貴重品の管理もできます。

ユニットタイプですが、段差がかなり高いのでそこまで水の侵入を気にする必要はなさそうです。

バスタオルも水に濡れない位置にあります。

こちらがカフェテリア(食堂)です。同校では土日祝日を含め、平日は一日三食(朝/昼/夕)、土日祝は一日二食(ブランチ/夕)提供されます。

ホテルで働いていた経験のあるシェフが美味しさと健康バランスに配慮した食事を提供しています。お弁当またはビュッフェ形式で、日本食、フィリピン、台湾、韓国、フィリピン料理など多国籍メニューが提供されます。

窓際のお席にはこのコンセントがご利用いただけます。

座ってご飯を食べられるスペースまであります。お子様用にミニテーブルのご用意もあります。

ここは土足禁止です。

カフェテリア(食堂)の解放感も良かったです。

こちらのカンファレンスルームではプログレステスト、オリエンテーション、初日のウェルカムパーティーに使用されています。

同校では、初日にアクオインテンス(acquaintance)パーティーといういわゆるウェルカムパーティーを行ってくれるため、すぐに学校に馴染むことができます。

続いて2人部屋です。ベッドの数以外は他の部屋タイプ同様のため、割愛させていただきます。

続いてファミリールーム兼4人部屋です。お部屋内でもWi-Fiの利用は可能です。

ベッドが横並びまたは2段ベッドが2つの4人部屋が多い中、ここではかなり広々とお使いいただけます。

他の部屋タイプ同様、学習机とデスクライト、冷蔵庫(冷凍庫付き)、ケトル、ドライヤーも完備です。他の部屋タイプ同様、金庫はありませんが、こちらのクローゼットで貴重品の管理もできます。

細かいですが、このお部屋タイプのみ小さなデスクがありました。

こちらの傘も無料貸し出しを行っています。案内していただいたスタッフさんが日傘代わりに差してくださいました。ここでもホスピタリティ精神を感じることができました。

続いてリゾート感の漂う充実した周辺施設のご紹介です。以下に周辺スポットを記載いたします。
- マリバゴセンター(100m、マクドナルド・韓国料理店・コーヒーショップ・バー):徒歩1分
- Savemoreスーパーマーケット(110m、両替所あり):徒歩1分
- 薬局(400m):徒歩5分
- 韓国レストラン(450m):徒歩5分
- セブンイレブン(550m):徒歩7分
- J-Parkウォーターパーク(850m、ビーチ付き):徒歩10〜12分

生徒間の交流を深め外出中の時間も大切にしてほしいという思いから、2024年より外出規制が撤廃されました(※18歳未満は21時以降外出不可)。

奥に行くとマリバゴテラスというビーチを一望できるスポットにたどり着きます。

観光地周辺の商業施設は全体的に物価が高めの設定になっています。この点は唯一のデメリットとして挙げられます。

例えばマッサージショップが顕著で、セブシティであれば400ペソ(約1,000円)で受けられるのに対し、この周辺エリアの場合1,000ペソ(約2,700円)となっています。

プール付きのテラスでリラックスすることも出来ます。

お子様の授業中に親御様も利用されているそうです。

いわゆる皆さんが思い描かれているであろうセブのイメージ通りの景色です。

気分も開放的になり、リゾート気分を満喫できます。

お子様やご友人との思い出作りにもピッタリのスポットです。Winningの「W」ポーズで我々も記念写真を一枚撮っていただきました。

こちらがカランチョというプライベートビーチがある観光スポットです。

シティキャンパスの生徒さんも利用可能で、同校の生徒であれば10%オフにてご利用いただけます。

中は緑がいっぱいで落ち着きます。

学校の徒歩圏内で綺麗な海を楽しめるのもオーシャンキャンパスならではの魅力です。

先にご紹介したマリバゴテラスと同じく、お子様の授業中に親御様も利用されているそうです。

日本人経営のダイビングショップも入っていて、WinningのIDカードで10%オフにてご利用いただけます。

セブシティ側にはない魅力がここにあります。もちろんシティキャンパスの生徒さんもご利用いただけます。

また、徒歩1分圏内にSavemoreスーパーマーケットがあり、食品や生活用品が揃うのはもちろんのこと、両替所もあります。

それだけでなく、徒歩1分圏内にマクドナルド・韓国料理店・コーヒーショップ・バーもあります。

周辺ツアー終了後、学校に戻って参りました。ここが学校のエントランス付近にあるラウンジエリアです。

エントランス付近の掲示板には、とても大きな世界地図が壁に貼ってあり、今まで卒業された生徒さんの顔写真が各国のそれぞれの場所に貼り出されていました。

何より、あれだけ小さな顔写真を生徒人数分用意するのもいとわない、生徒思いの姿勢に感動しました。
Winning English Academy Ocean Campusについて、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Winning English Academy Ocean Campusの詳細はこちら