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【オーストラリア】Sun Pacific College来社報告


オーストラリアのケアンズとブリスベンに立地する語学学校Sun Pacific Collegeのミシェルさんがご来社くださり、最新情報を中心にお話しいただきました。

Sun Pacific Collegeには日本語学校と英会話教室を運営する名古屋オフィスもございますが、同英会話教室では通学期間などに応じて、オーストラリア留学の特典もございます。

仙台にも提携する英会話教室があり、SPCグループとして留学サポートも行っていますが、2025年のGWにケアンズで行われる「大人旅行留学プログラム」は、同英会話スクールに通う学生のニーズを汲んで開催されることとなりました。

ケアンズとブリスベンに立地するSun Pacific Collegeには、オンライン上で募ったオーストラリア国外出身のネイティブ講師が主として在籍しており、3年以上の英語講師経験とワーキングホリデービザで来る方を条件としていますが、全ての講師にTESOLもしくは英語指導関連資格の所持を義務付けています。

日本人オーナーであるSun Pacific Collegeには日本人スタッフも複数在籍しており、学生サポートにも定評がありますが、学生からのフィードバックを踏まえ、これまで月に一回の頻度で行われていた生徒とスタッフとの面談(スチューデントサポート)を毎週月曜の開催に切り替えただけでなく、新入生が安心して留学生活を送っていただけるよう、現在はスタッフと新入生が初週に一緒に食事ができる環境も整えています。

学生からのフィードバックを真摯に受け止め、講師間だけでなく、裏方のスタッフともフィードバックの共有を徹底し、クレームなどに関しては再発防止に努めています。

ブラジル、コロンビア、イタリア、韓国にもSun Pacific Collegeのスタッフがいることに加え、台湾もケアンズキャンパスのスタッフが対応しているため、南米、ヨーロッパ、アジアのマーケット開拓ができていますが、最近はオーストラリア政府によるビザ申請要件の規制強化により、南米からの学生が少なくなっていることもあり、日本学生比率が50-60%と高くなっております。

ただしブリスベンキャンパスの日本人比率は低いため、同校ではケアンズキャンパスの学生寮滞在者で英語力が伸び次第、ホームステイ滞在への切り替えやブリスベンキャンパスへの移動を推奨しています。

ケアンズキャンパスの学生寮からホームステイ滞在に切り替える場合、変更の2週間前までに申請をすることで、滞在費用残金の80%が返金されます(別途手数料150ドル)。またキャンパス間転校に際しては、転校手数料の50ドルとリロケーション(滞在再手配)手数料の100ドルでご対応いただけます。

ブリスベンは都心部の立地を生かして、就労を目的とする南米を中心とした外国人学生が多くなっていますが、就労に際して英語力が足りない場合、英語の履修並びに生活費削減を目的にブリスベンからケアンズキャンパスに転校する外国人学生もいらっしゃいます。

最近はオーストラリア国内におけるインフレの影響なども踏まえ、8週間以下で留学する学生が最も多く、大学を休学してワーキングホリデービザで留学する学生も増加傾向にあります。

日本の教育機関や学習塾に加え、私立校からお越しになる若年層学生や、ビザ申請費用が安価なETA(観光ビザ)で留学する方も増えています。

ワーキングホリデーで通学する方の傾向として、ケアンズキャンパスで12週間(3カ月)学習し、その後ブリスベンキャンパスに転校し、4週間(1カ月)の学習を経て、そのまま大都市ブリスベンで就労する方が目立ちます。

ブリスベンキャンパスには、リョウマさんという学生ケアに定評がある日本人スタッフが在籍しており、留学後の仕事サポートなどの相談にも乗っていただけます。

ケアンズキャンパスでは、近隣ファームから求人情報が届くことも珍しくなく、募集情報は校内掲示板にも張り出されますが、希望者が多いため、直ぐに決まる傾向にあります。学校からファーム情報を学生に紹介する際には、「学校にしっかり通学しているか」、「就労先で英語の指示が理解できるか」などをしっかり見て、ファーム側にご迷惑おかけしないよう配慮して求人紹介を行っています。

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