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【オーストラリア】Albright Institute面談報告


オーストラリアのメルボルン、シドニー、ブリスベン、アデレードに立地する教育機関Albright Instituteとオンライン面談を行い、メルボルンキャンパスの日本人スタッフであるHarunaさんより最新情報を中心にお話しいただきました。

現在オーストラリアでは、ビザ申請の規制強化に動いており、VETコース(進学案件)の取り扱いがある教育機関は、移民局の裁量で受け入れ枠が決められていますが、Albright Instituteでは760キャップを確保しています。

この受け入れ枠は、オーストラリア国内でVETコースを提供する教育機関950校中、上から15番目の枠数となっています。

移民政策の影響で、南米や東南アジアなどの一部の国で学生ビザ取得が難しくなっているため、メルボルンとシドニーキャンパスでは日本人学生比率がそれぞれ38%、27%と高くなっていますが、ブリスベンは10%、アデレードに関しては5%と少ないため、個々に合った環境をお選びいただけます。

また、メルボルンやシドニーキャンパスでもイブニングクラスは日本人学生が少ないため、同クラスに変更する方も一定数おりますが、受講時間変更に際しては、デイタイムクラス受講者でもイブニングクラスのトライアルレッスン受講が可能であるため、雰囲気などを確認した上で、変更していただけるメリットがあります。

最近はオーストラリア到着後に学校見学を経て申し込みする方が増えていますが、複数の学校見学に加え、各校でのトライアルレッスン受講後、Albright Instituteで本申込する方が大変多くなっています。

同校英語コースの平均申込期間はおよそ8週間ですが、学校の雰囲気やレッスンクオリティに満足し、現地延長する学生も珍しくありません。

Albright Instituteでは、これまで市販教材であるCutting Edgeを用いてレッスン提供を行ってきましたが、同教材は内容のアップデートがほとんど行われず、現代社会に欠かせないソーシャルメディアなどについても触れられていないことを踏まえて、新たに独自開発教材「The Bright」を作成しました。

オリジナル教材は今のところPre-Intermediate(中下級)とUpper-Intermediate(中上級)のみとなっていますが、2025年以降はElementary(初級)からUpper-Intermediate(中上級)まで揃う予定です。

学生の使い勝手を意識し、オリジナル教材は10ユニットそれぞれで分けられ、持ち運びにも大変便利で、教材内に書き込みができるノートのページもご用意があります。

Albright Instituteで大好評の日本語サポートセッションは2023年5月にメインキャンパスであるメルボルンでスタートし、これまで情報交換をはじめ、仕事の探し方、家の探し方、ファームのことなどについてのサポートを行ってきましたが、新たにシドニーとブリスベンキャンパスでも同様のサポートがスタートしました。

シドニーキャンパスではスティーブンさん、ブリスベンキャンパスではタケシ先生が担当いたしますが、メルボルンキャンパス同様、毎週火曜日の開催となります。

シドニーキャンパスのスティーブンさんはオーストラリア生まれ、オーストラリア育ちですが、バックグラウンドは日本であり、日本語も英語もネイティブです。毎週火曜日14:30~15:30に2階の201のお部屋で行われます。スティーブンさんは元々、空港ピックアップなど学生サポートに携わっていたため、オーストラリアに来たばかりの学生の皆様をしっかり支えてくれる頼りになる存在です。日本人スタッフさんのサヤカさんもサポートを行っています。

ブリスベンキャンパスのタケシ先生はAlbrightの英語講師で既に2年以上経験を有しています。ブリスベンは特別にタケシ先生の特徴を活かして、毎週火曜日、14:00~15:00は他のキャンパスと同じように質問タイム+日本人コミュニティの情報交換、その後15:00~16:00は日本語を駆使して英語の授業を行っていただけます。ブリスベンキャンパスでは608のお部屋でサポートセッションの提供がスタートしております。

メルボルンキャンパスではハルナさんとヒロエさんが担当し、803のお部屋でサポートセッションが行われています。

サポートセッションには卒業生が参加することも珍しくなく、オーストラリアに来て間もない学生に最新情報を共有してくれることもあり、同コミュニティを通じて仲良くなったお友達とファームに行ったり、日本で集まることもあります。

Albright Instituteでは1-2カ月で現地就労が決まる学生が多くなっていますが、クラスメイトやルームメイトの紹介で仕事を見つける方が圧倒的に多いため、日本人サポートセッションに参加することでもさまざまな情報を得ることができます。

仕事探しに際して準備が必要になるレジュメに関しては、講師だけでなく、Harunaさんに添削してもらうこともできるため、安心して仕事探しの準備を進めることが可能です。

試験的にシドニーキャンパスでは1.5日完結のバリスタコースの提供が始まり、来年の正式案内に向けて、現在は在校生向けに50ドルでプログラムを提供しています(来年以降は値上げ)。

同コースは完全に外部委託となりますが、専門業者によるプログラム提供であるため、バリスタに対する熱い気持ちに加え、豊富な知識、丁寧な指導が高く評価されているだけでなく、少人数でのプログラム提供になるよう、最大6名の学生に対し2人の講師でコースが行われています。

バリスタコースの場合、中級以上の英語力が問われることが多くなっていますが、Albright Instituteのプログラムに関しては、英語力が問われないため、どなたでもご受講いただくことができ、しっかり1日でコーヒーが作れるようになります。

レッスン内容は初日の13時からおよそ1時間程度プレゼンテーションがあり、その後16時までコーヒー作りを学びます。2日目はAlbright Instituteシドニーキャンパス内にあるバリスタマシンで個々にコーヒーを作り、在校生などに販売する内容となっています。

Albright Instituteでは3件のカフェと協力体制を構築しているため、別日で2~3時間の無給インターンシップが行われ、コース修了者にはサティフィートが発行されます。

バリスタコース参加時の実習実績はポートフォリオとしてお渡しいただけるため、現地就労時にもお役立ていただけます。

オーストラリアではメルボルンがカフェの街として広く知られていますが、バリスタコースが少なく、多くのバリスタニーズがあるシドニーにてコース提供をスタートとなりますが、今後はメルボルンやブリスベンでも開講予定となっています。

今後は日本語サポートセッション内でカフェ求人などの情報交換も行う予定です。

Albright Instituteではアクティビティ参加者数の統計を取り、毎日参加する人はほとんどいなかったことを踏まえ、他校に比べアクティビティ開催頻度を抑えているため、その分留学費用も安価に設定しています。

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