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【フィリピン/クラーク】Anglo English Language Center視察報告


フィリピン・クラークの語学学校Anglo English Language Centerを訪問し、日本人マネージャーの名嘉さんにご対応いただきました。


同校への訪問は今回のフィリピン出張で一校目となりましたが、到着空港であるクラーク空港までお出迎えにお越しくださり、空港から学校までの道中は周辺施設などについてご説明いただきました。


学校は大道路から一本路地に入って車で5分ほど走った場所にありますが、突き当たりはゲート付きの韓国人を中心とした富裕層が住まいする住宅街ファランビルで、Anglo English Language Centerは同ゲートの手前にあるため、部外者が学校エリアに入ってくることはありません。


学校の入口にもしっかり警備員が常駐し、校内の至る所にCCTVが設置されているため、抜群の治安を誇り、周辺は高級住宅街に加え、農場などが位置しているため、静かな環境で留学生活を送ることができます。


学校から大道路までは歩いて20分程度と少し距離がありますが、大道路沿いにはマクドナルドやピュアゴールド(スーパーマーケット)、ファストフード店、病院などがあり、Grabをご利用いただくことも可能です。歩いて15分程度の場所にはローカルのマーケットも位置していますが、そちらでは現地の方と同じ価格で果物などの食材をご購入いただけます。


学校施設は元々、2019年にホテルとして建てられましたが、コロナ禍の影響を受け、間もなく閉鎖となり、その跡地にAnglo English Language Centerが入ってきたという経緯がございます。


上記の通り、元々ホテルとして建てられたため、施設内はリゾートのような雰囲気を感じることができ、プールサイドにはお洒落なカフェ(営業時間10時~19時)、反対サイドの屋外ラウンジスペースはナイトシアター施設の設置でお話しが進められています。


メインビルディングは3階建てで、1~2階が学生寮、3階がクラスルームとなっています。1~2階の学生寮はフロア毎に男女分けされていませんが、異性のお部屋に立ち入ることは固く禁じられており、ルールを破った場合は即時退学となります。


学生寮は1~4人部屋までありますが、全室同一サイズで、ベッド数のみ変わります。広々したお部屋にはシンク(料理は不可)、クローゼット、インバーターエアコン、学習机、冷蔵庫、人数分のランドリーボックスが完備していますが、何人部屋をお選びいただいても全てシングルベッドとなり、ベッド間のスペースが狭くなるため、一般学生には1~2人部屋の利用を推奨しています(希望があれば3~4人部屋の選択も可能)。


全部屋同一サイズですが、中庭(プールビュー)と高級住宅街(ビレッジビュー)のどちらを希望するかリクエストしていただくことも可能です(お部屋に空きがない場合は、リクエストが通らない場合があります)。


全部屋にWi-Fiアンテナが完備しているため、快適なインターネット接続が可能で、他校で2年強の就労経験がある日本人マネージャーの名嘉さんからも高い評価をいただいております。


メインビルディング1階のエントランス近くにはウォーターサーバーと学生が自由に使える電子レンジ、部屋数分のご用意があるセキュリティボックス、更には停電時に備え発電機まで完備しています。2階と3階にもウォーターサーバーはありますが、3階の階段近くにはティーチャーズラウンジも完備し、休憩時間には学生と先生がお話しされていることも珍しくありません。


講師陣、スタッフ、学生の距離感が非常に近い学校でもあり、学生は講師陣やスタッフとの外出も許可されています。


食堂棟は2階建てで、お食事はオプションとなっていますが、お食事メニューは各国マネージャーから各自のスマートフォンにリンクで送られてくるため、そちらを見てお決めいただけます。キッチンシェフは他校での就労経験を有するベテランで、美味しいお食事提供に定評があります。


お食事は現在、お弁当で提供されていますが、今後はビュッフェ形式で提供できないか、校内でお話しが進められています。


今回の訪問時は閑散期ということもあり、生徒が少なく、食堂は1階のみ使用していましたが、繁忙期は2階も開放します。2階では毎週金曜日に卒業式も行われています。


食堂棟に隣接する形でランドリーがございますが、洗濯機と乾燥機が完備していますので、学生一人ひとりに提供があるランドリーボックスに洗濯物を入れて自部屋の前に出していただければ、同日中に同じ場所に返却されます。


メインビルディングの3階には、クラスルームとアカデミックオフィス、学生ラウンジ(IELTSのMOCKテスト受講可能)、自習室、共有トイレがございますが、マンツーマンルームは他校の2倍以上の広さがあるため、圧迫感を感じることは一切なく、むしろ落ち着いて学習に取り組んでいただけます。


自習室には大テーブルを設置し、テーブルの中心にはソケットを完備しているため、PC利用なども可能です。


アカデミックオフィスには各国マネージャーに加え、ヘッドティーチャーなどの席もあり、教材も管理しているため、学習のことだけでなく、留学相談全般に乗っていただけます。


現地費用に関しては、初日(月曜日)のお支払いとなりますが、教材費は個々のレベルが決定した後に2週目以降のお支払いとなりますが、ドミトリーの各部屋前に設置されたメールボックスに個々の教材費が記載されたご請求書が投函される仕組みになっています。


講師陣は30代~40代のベテランが多く、講師歴の平均は約6年となっています。講師陣に対する福利厚生の一環として、学校から車で10分程のネポモール近くで往復送迎を行っているため、遅刻する先生もほとんどおりません。


カリキュラムに関しては、韓国人オーナー自らが監修しており、学生個々のニーズに応えるべく、マンツーマンクラスはカスタマイズが可能で、全てのクラスをスピーキングやワーホリ対策にすることもできます。


学校から車で10分ほどのお洒落なカフェとワーキングホリデー対策として就業体験の交渉を行った結果、同カフェから正式に許可が下りたため、今後はワーキングホリデー対策の一環としてカフェインターンが可能となり、往復送迎も学校が行います。


現地到着時の空港ピックアップ並びに月曜日のショッピングには、基本的に各国マネージャーが同行するだけでなく、日本人学生限定で名嘉さんが個別カウンセリングを行い、今後の学習計画などのアドバイスをいただくことができるので、安心して留学生活をスタートしていただけます。


名嘉さんは学生寮に住まいしているだけでなく、体調を崩した際には病院にも同行していただけますが、現地生活歴が長く、病院スタッフと顔見知りという点も多くの学生から評価されています。


繁忙期は親子留学でお越しになる学生が多く、現在は韓国人と台湾人学生が大半を占めておりますが、新たに日本に加え、アラブ、ベトナム、モンゴル、タイなどの開拓にも動き出しています。


学校に隣接する空き地もAnglo English Language Centerが所有しており、そちらにはジムやバレーボールコート兼バスケットコート、更には学生のリラックス空間となるバハイクボの設置を予定しています。来年にはセブキャンパスの開校も予定しており、2都市間留学も可能になります。



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