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【フィリピン/マニラ】Grandline English Academy視察報告


フィリピンのマニラ首都圏マカティに立地する語学学校Grandline English Academyを訪問し、代表の金光さんとマネージャーのダイスケさんにご対応いただきました。


マニラには学校訪問の前夜に到着したため、同校の寮としても使われているTiara Oriental Hotelに滞在させていただきました。


Tiara Oriental Hotelは通常、ファミリー向けの滞在施設としていますが、団体でお越しになる方々にもご案内しています。学校から歩いて5分ほどの場所に位置し、歩いてすぐの所にはコンビニやレストラン、両替所、カフェなど全てが揃っており、メイン寮の一つでもあるエアレジデンスもそちらに位置しています。


Tiara Oriental Hotelの一階にもレストランがあります。


お部屋は非常に広く、ソファー、セキュリティボックス、冷蔵庫、ライト付きデスク、クローゼット、キングサイズベッド、テレビ、タオル(大小)が完備し、石鹸等のアメニティもございますが、スリッパや歯ブラシ、ミネラルウォーターはありませんため、個々にご用意いただく必要があります。


バスルームはユニットバスタイプですが、シャワーの水圧は強く、温水も問題なく出ます。トイレにはティッシュペーパーを流すことができるため、日本と同じようにお過ごしいただけます。


また、ホテルが少し古く経年劣化もあるため、お部屋のライトボタンが効かないことやコンセントのソケット部分が壁から出てしまっていること、加えてクローゼットの立て付けに一部不備がある場合もありますが、ご滞在いただく上で、大きな問題となることはありません。


エアコンは三段階調整が可能で、パスワード入力が不要のWi-Fiも完備しております。


学生から最も人気が高く費用の抑えられるブレイクスタワー寮は、学校前の道路を挟んだ向かいにあるビルと繋がっており、歩いて2~3分ほどでアクセスできます。


ブレイクスタワーの20階フロアを学校が借り上げており、同フロアにGrandline English Academyの関係者以外立ち入ることはありません。


ブレイクスタワーでは平日毎日のお部屋掃除に加え、タオル交換、シャンプーの補充が行われているだけでなく、週末分のタオル交換(補充)は金曜日にまとめて実施しております。非常に清潔な施設であるため、ゴキブリなども出ません。


各部屋にWi-Fiアンテナが完備しているため、快適なインターネット接続が可能であることに加え、金庫も設置されているため、貴重品の管理も安心です。


火を使った料理はできませんが、電子レンジを完備したシンクもあるため、簡単な料理をしていただくことも可能です。


バスルームはトイレとシャワーが別々に分かれ、日本同様、トイレットペーパーを流すことも可能です(エアレジデンスはユニットバス形式)。


ブレイクスタワーの7階には6時から22時まで無料で利用可能なプールとジムがあり、レクリエーションルームも完備していますが、訪問時は改修中となっていました。


広めのお部屋のご用意もあるため、ベッドを追加して2名でご利用いただくことも可能です。


学校は入居するビルの1・2階に位置していますが、3階よりの上のフロアも借り上げておりますので、部外者が入ってくることはありません。


1階の入り口にはレセプションがあり、そちらで学生をはじめとした学校訪問者の管理を行っています(撮影時は早朝のため暗く写っています)。


同フロアにはラウンジスペースもあり、朝食はそちらでお召し上がりいただくようになりますが、外のテラススペースもお使いいただけます。喫煙所も外のテラス席付近にございます。


1階にはプレゼンテーションルームもあり、卒業式なども同ルームで行われます。


27ブースあるマンツーマンルームは2階に位置していますが、全ブースが同一サイズで、扉付きのお部屋となっています。他にもミーティングルーム、オフィス、ラウンジ、ライブラリー、クリニック、共有トイレがあり、ミーティングルームではオリエンテーションも行われます。


レッスンは平日9時30分から21時まで提供があり、ランチ休憩後のアフタヌーンクラスは14時よりスタートいたします。


Grandline English Academyは元々、オンライン英会話を提供するスクールとして設立した背景がありますが、オーナーである金光さんが公認会計士ということもあり、士業をはじめとした専門家に力を入れている学校でした。


その後、これまで受け入れ実績が多くない東証プライム市場上場の通信会社、化粧品会社などの大手企業から企業研修の依頼があり、ビジネス英語の提供をスタートしております。


2017年には大手オンライン英会話スクールとして広く知られるレアジョブと提携し、オンラインでも高品質なレッスン提供を行っています。


2019年には個人留学の受け入れもスタートしましたが、コロナの影響もあって十分な受け入れ実績を残すことができませんでしたが、コロナも落ち着き、個人留学の問い合わせも回復してきたため、現在は法人と個人の受け入れを積極的に行っています。


長年の学校運営で培った教育ノウハウや2014年から作成している独自教材開発などの実績を生かして、現在は学生のニーズを汲んでオーダーメイドで、個々に適した教材を使用してレッスン提供を行っています。


マニラを代表するオフィス街マカティの地の利を生かして、現地企業からスタッフを招聘してプログラム提供を行うリアルミーティングもありますが、生徒自らが企業に出向くケースもございます。


最近は通学でお越しになる学生も増加し、日本人学生だけでなく、韓国人やコロンビア人、メキシコ人学生なども時期によっては在籍し、親子やジュニア留学のお問い合わせも増加しています。


新たに親子留学プログラムをはじめ、大学生向けの体験型プログラムの提供(看護のプログラムは既に提供開始)を検討していますが、オーナーの金光さんはマニラ日本人学校のPTA会長を務めていることもあり、インターナショナルスクールを目指すジュニア向けのプログラムやジュニア向けサマースクールの提供も予定しています。


Grandline English Academyでは、個々の目的に合わせ、既に多くのオリジナルプログラム作成・提供の実績を残しているため、これまでのケーススタディをもとにアレンジの上、カスタマイズプログラムの提供が可能です。


講師陣は3名一組でユニットを組み、各業種・職種の専門分野について知識を身に付ける必要があり、講師陣はアサインされた業種・職種に関連する企業のWEB等を用いて深い知識を身に付けることが義務付けられていますので、講師陣も個々に学びを求められます。


今後作成予定のジュニア向けプログラムに関しては、Grandline English Academyで主として提供するマンツーマンクラスだけでなく、お友達を作りやすいグループクラスの提供も予定しており、インターナショナルスクール向けのプログラムではアカデミックな内容もレッスンに組み込んでいくことを検討しています。


企業訪問は難しくなりますが、年末年始の学生受け入れも可能で、クリスマスや年末年始の一部祝日を除いてレッスン提供が可能です。


英語+スポーツ留学も可能で、プロゴルファーで全米オープンを優勝している笹生優花さんのインストラクターでもあり、フィリピンでは広く名の知れ渡っているArtemio Murakami氏が監修したカリキュラムを、実際に本人(もしくはプロゴルファーである部下)から学ぶことも可能です。


既に毎週金曜日のラウンドレッスンが付帯したゴルフプログラムのご用意もあり、ラウンドは学校が立地するマカティから車にて1時間弱でアクセスが可能なフィリピン最古の名門ゴルフ場「カンルーバン」で行われます。ゴルフプログラムは毎年11月から5月のドライシーズンの提供となり、個々の希望に合わせてカスタマイズも可能です。


マニラにはさまざまなスポーツ施設があるため、今後はラグビーやバスケットボールをはじめ、個々のニーズに合わせ、オーダーメイドで英語+スポーツプログラムの提供も検討しています。


英語レッスンに関しては、コロナ前の最大受入人数が50名であったこともあり、新たに学校が入居するビルの3階まで拡張することでお話しが進められています。


学校から徒歩10分ほどの場所には「リトル東京」があり、日本人スタッフさんも代表の金光さんに加え、フィリピン在住歴の6年強のダイスケさん、更に1名を加えた3名体制でサポートを行っているため、安心して留学生活を送っていただけます。


学校周辺には徒歩圏内にコンビニ、カフェ、レストラン、ショッピングモール、銀行、スーパーマーケットなど、生活に必要なものは全て揃っております為、現地生活に不自由することはありません。


学校が立地するマカティはマニラでも治安の特に良いエリアというだけでなく、学校内にも数多くのCCTVが設置されているため、留学生は安心して現地生活をお過ごしいただけます。



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