【フィリピン/イロイロ】WE Academy視察報告
フィリピンのイロイロに立地する語学学校WE Academyを訪問し、日本人マネージャーの山田さんにご対応いただきました。
11月は閑散期ということもあり、在校生の人数は60名ほどでしたが、イロイロに立地する他の学校の在校生数と比べると圧倒的に学生数が多く、人気校であることを再確認させていただきました。同校の最大受入人数が120人であるため、閑散期で半分のキャパが埋まっていることは地方都市であるイロイロでは大変珍しく、他校からも一目置かれる語学学校です。
現在の国籍比率は日本と韓国で大半を占めていますが、他に中国、ベトナム、台湾の学生が在籍しています。
現在の日本人学生比率は50%弱ですが、12月以降の日本人学生の現在の申込状況は12月40%、1月20%、2月20-30%、3月40-60%となっています。1月は韓国人大学生の長期休暇時期になるため、既に50名ほどの韓国人留学生受け入れが確定しています。
WE Academyには定期的に訪問させていただいているため、大きなアップデートはございませんが、これまでお部屋の空き状況を見ながら進めてきたバスルームのタイル(床)の張り替え作業がすべて完了し、一部でネガティブなフィードバックがあった「バスルームの床が汚い」という点も解消されました。
また、2階の1室にあったジムはプールのある8階に移動した上で2部屋に拡張しています。
ジムとして使われていた2階のお部屋は現在、講師陣の待機室として使われていますが、繁忙期はクラスルームとして利用されています。繁忙期に関しては、食堂でも一部レッスン提供が行われています。
今後はスクールドクターによる往診を検討しています。
同校は8階建てで、1階に食堂、カフェ、ランドリー、地下一階がクラスルームと自習室、2階より上層階が学生寮となっていますが、学生寮は基本的に低層階が男性、上層階が女性向けとなっており、フロアも性別ごとに分けられています。
クラスルームがある地下一階には、以前までWi-Fiアンテナを敢えて設置しておりませんでしたが、デジタル化社会が進み、レッスン受講に際してインターネットアクセスが必要なケースも多くなっているため、現在は同フロアでもインターネット接続が可能です。
同校にはアメリカ人とイギリス人のネイティブ講師も在籍していますが、基本的にグループクラスを担当しています。ネイティブ講師のレッスンに関しては、個々の英語レベルなどによって受講の可否が異なりますが、入学翌週から講師変更のリクエストを出せるため、その際にネイティブレッスンの希望をお出しいただけます。
WE Academyでは自前のジェネレーターを完備しているため、停電時も安心してお過ごしいただけます。
日本人マネージャーの山田さんは元々、当社経由でWE Academyに半年間の留学経験があり、その後の半年間は現地に滞在しながら、オンライン英会話を受講してきましたが、講師クオリティに大きな差を感じ、更なる英語力向上を目的にWE Academyで学生マネージャーとして戻ってきた背景があります。山田さんの雇用期間は半年間でしたが、新たに2025年5月まで契約延長を行ったため、引き続き、引き続き、学校の深い知識を有する日本人スタッフさんのサポートを受けることができます。
こちらは山田さんからのアドバイスになりますが、WE AcademyのLINE登録がないまま渡航する方がおりますが、フライト遅延や変更等もあるため、渡航前のLINE登録を強く推奨しています。