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【フィリピン/セブ】Cella Premium Campus視察報告


フィリピン・セブの市街地エリアであるバニラッドに立地する語学学校Cella Premium Campusの外部寮であるアリシアアパーテルに滞在させていただきましたので、そちらからご説明させていただきます。


アリシアアパーテルは学校から歩いて3分ほどの場所に位置し、ガイサノカントリーモールまで徒歩でアクセスできる大変便利な環境です。アリシアアパーテルの入り口には24時間体制で警備員が常駐し、電子カードキーで施設内にアクセスする必要があるため、部外者が入ってくる心配はありません。


今回の滞在では、マウンテンビュー側のツインルームをシングル利用させていただきましたが、大変きれいな施設で、有人のレセプションも24時間空いているため、施設の不具合などがあった場合も即時対応していただけます。アリシアアパーテル滞在の場合、1人部屋がシティビュー、2人部屋がマウンテンビューとなり、お部屋サイズも2人部屋の方が少し広い作りとなっています。


お部屋内には料理が可能なキッチンに加え、電子ケトル、電子レンジ、カラトリー、デスク、ハンガー付きクローゼット、セキュリティーボックス、冷蔵庫が完備しており、バスタオルやシャンプー、ボディーソープ、、ウォーターサーバー、ドライヤー、インバーターエアコン、テレビモニターも設置があるため、衣類など必要最低限のもののみご持参いただければ、留学生活を送っていただけます。


バルルームはユニットバスタイプですが、トイレとシャワー間にガラス扉が設置されており、シャワーの水がトイレ側に出てしまう心配もございません。シャワーの水圧も十分で、温かいお湯も問題なく出ます。クローゼットとバスルームには大型ミラーがあり、身支度の際にお役立ていただけます。


翌日にはCella Premium Campusを訪問し、日本人スタッフのアイカさんにスクールツアーを行っていただきました。


同校はセブ郊外のタランバンにもCella Uni Campusを運営しておりますが、2006年の開校から高品質なレッスン提供を行い、長年の学校運営で培ったノウハウがCella Premium Campusにもしっかり反映されています。


6階建ての建物(4階はなし)で、最上階にはダイニングがあり、ブッフェスタイルでお食事提供がありますが、メインのおかずは魚とお肉の2種類提供するだけでなく、ゴマ、フレンチ、マヨネーズなどのドレッシングを選べるサラダバー、更には2種類のジュースとお水のご用意があります。


以前まで食事は外部のケータリング会社に委託しておりましたが、現在はUniキャンパスでキッチンシェフを雇用し、そちらで作った料理を毎食Premium Campusまで運んで食事提供しています。


ダイニングの入り口には毎週日曜日に更新される1週間のメニューが張り出されており、韓国料理から洋食まで満遍なく提供があるため、在校生からも非常に良いフィードバックが数多く寄せられています。


お食事は平日3食、週末2食(ブランチ&ディナー)となっていますが、ダイニング内には電子レンジも完備しているため、日本人学生は歩いてすぐの所にある日本食材店(町屋マート)で購入したものを温めて食べている光景も珍しくありません。


ダイニングは十分な広さと席数がありますが、Premium Campusには常時100名以上の学生が在籍しているため、繁忙期にはダイニングの目の前にある自習室をダイニングとして開放することがあります。自習室としては24時まで利用が可能です。


Cella Premium Campusは全館でWi-Fi利用が可能ですが、地上の通信インフラが未整備の地域でもインターネット接続が可能なスターリンクを導入しているだけでなく、6階フロアではカンファレンスルームとライブラリーでWi-Fiを分け、快適なインターネット接続となるよう配慮されています。


カンファレンスルームでは入学時のオリエンテーションに加え、テスト、卒業式が行われ、プロジェクターの設置もあるため、ビジネスコースの方々はプレゼンテーションの際にもお使いいただきます。


また、6階にはお子様のみで留学する方向けのジュニアセンターもあり、同センターでは元々IELTSの試験官であったネイティブアメリカンが担当する「ジュニアIELTS」、インターナショナルスクール「進学準備」がメインプログラムとなりますが、現地でインターナショナルスクールに通いながら、午後の時間帯にレッスンを受講したり、現地校見学ツアーのお手配などカスタマイズにも対応しています。


ジュニアセンターに通う学生は講師同部屋滞在で、学生5名+講師1名の6人部屋となりますが、ガーディアン代わりとなる担当講師が学生管理を行うだけでなく、食事も学生と一緒に取り、担当講師から届いたフィードバックをカカオトーク(アプリチャット)で親御様に共有するため、お子様の単身留学でも学習・生活進捗状況をしっかり把握することができます。


ジュニアセンター向けの寮は2部屋ご用意がありますが、元々ホテルのスイートルームとして使用されていたため、トイレとシャワーは別々で、ジャグジーまで完備しています。ベッドはロフトタイプのシングルとなっています。


これまで1階にあったランドリーは6階に移動し、7時30分~8時30分、12時~13時までご利用いただけます。


5階と3階フロアは学生寮となりますが、廊下の壁に設置がある電気メーターの扉には世界の観光名所(5階)と、フィリピンの観光名所(3階)の紹介があるため、楽しみながらクラスルームと学生寮を行き来することができます。


Cella Premium Campusは建物自体が元々デザイナーズホテルであったため、学生寮にもホテル時代の名残が色濃く残っていましたが、天井のコンクリート打ちっぱなしにカバーをかけ見栄えを良くし、各部屋の壁画も一部、色の統一を目的に変更が施されています。


お部屋は1・2・4人部屋のご用意がありますが、1人部屋利用の場合でも2人部屋にご滞在いただけるので、贅沢にベッドも2つお使いいただけます。


ベッドは全室分厚いマットレスのダブルベッドであることに加え、エアコンは静音のインバータータイプ、大容量のクローゼット(ハンガーはなし)、冷蔵庫、トイレットペーパーの流せるトイレ、シャワーの水圧も日本と変わらないほどに強いため、快適に寮生活をお過ごしいただけます。


Wi-Fiアンテナも全部屋に完備し、複数アクセス時に繋がりづらいこともないため、実際に留学経験のある社会人学生からは「仕事での利用にも問題なかった」とのフィードバックが届いています。


部屋数は内部寮に加え、24部屋のご用意がある外部寮を足して60弱のご用意があり、ベッドの移動で各部屋の人数を変更いただける柔軟な学校でもあります。


2階にはクラスルームがありますが、A・B・Cと3つのクラスエリアに分けています。AとCは大人向け教室、Bはジュニア向け(ピークシーズンを除く)としているため、大人は静かな環境で、お子様は同年代の方と同じエリアで学習を進めていただけます。


マンツーマンのキュービクルはオープンタイプとなっていますが、防音材を取り付けているため、各ブースは他クラスの声が気になるということはそこまでありません。オープンタイプにしている理由として、社会に出て英語を話す際に毎回静かということはないため、その環境に慣れてもらう、ということが挙げられます。


グループクラスはドア付きの個室でエアコンも完備していますが、同校にはジュニアセンターのネイティブ講師とは別にアメリカ人ネイティブが在籍しているため、A2(準中級)以上の英語レベルがある方は講師スケジュール次第になりますが、ネイティブグループクラスをご選択いただけます。ネイティブグループクラスでは最大8名のクラスで海外文化や歴史を学べるため、海外志向の学生割合が多くなっています。


フィリピン人グループクラスでは、スピーキング、グラマー、熟語、発音等のレッスンがあり、最大6名で授業が行われます。マンツーマン・グループクラスともに担当講師が出欠確認を取っていえるだけでなく、週単位で学生毎にレポートも発行していますので、自身の学習進捗をしっかり把握することができます。


CELLAでは学生のニーズを尊重しているため、マンツーマンクラスに関しては、オーダーメイド(自由なカリキュラム)で個々の希望に応じてカスタマイズすることが可能です。


クラスルームエリアには外部寮住まいの学生が重い教材等を管理していただくためのロッカーの備え付けがございます。


授業中に遊びまわってしまうジュニア学生のために、Bのクラスエリアにはスチューデントポリスが常駐し、ジュニア学生の管理を徹底しています。


オフィスも新たに2階に移動してきまして、アカデミックやアドミンなど全てに対応し、各国(日本、韓国、台湾、中国、ロシア、ベトナム)のスタッフさんが常駐していますが、英語に慣れていただくことを目的に、オフィスでは最初に必ずフィリピンスタッフに英語で話しかけていただく取り決めがあります。その後は各国スタッフにお繋ぎいただけます。


現在、マネージャーが在籍する日本、韓国、台湾、中国、ロシア、ベトナムに加え、ウクライナとサウジアラビアの学生が在籍する多国籍環境であるため、異文化交流にも適しています。


月曜日と木曜日の18時~19時にはスクールドクターによる往診がありますが、新たに火曜日と木曜日14時30分~15時30分には日本語診療ができることびあクリニックによる訪問診療もスタートしています。


オフィス横には学校建物内部で唯一のテナントが残っております為、外部の方も同テナント(ネイルサロン)利用者として学校内におりますが、学校と提携関係にあり、学生は15%割引でネイルサロンをご利用いただけます。


Cellaでは学校主催のアクティビティをほとんど設けていませんが、2階には学生向けの掲示板があり、そちらに外部のさまざまなアクティビティ情報を掲示しています。現在、学校で行うアクティビティはUni Campusと合同で行う月1回のアウトリーチプログラム、週1回のZumbaアクティビティとなっていますが、現在工事中の地下フロアが完成次第、新たにヨガアクティビティなどの提供を考えています。


今回の訪問時には「Mr & Ms CELLA」が開催されており、フォトグラファーが実際に撮影した候補者の写真がオフィス前に張り出され、投票箱もございました。本格的なイベントで、大変大きな盛り上がりを見せているようです。


元々アカデミックオフィスとして使われていたお部屋は現在、メディアルームとジュニア向けの大グループクラスに変貌を遂げ、メディアルームでは映画上映を用いたレッスン、ジュニア向けビッググループクラスには2名の講師が付いてレッスン提供が行われています。


1階には売店、ラウンジスペース、ミーティングルーム(来客者用)がありますが、売店には軽食だけでなく、ドライヤー(450ペソ)、デスクライト(500ペソ)の販売もあります。


売店に設置されているラーメンマシンでは袋麺を調理することができ、煮るという機能もついている優れものです。


建物裏にはプールがあり、平日13時~21時、土日祝日9時~21まで学生は自由にお使いいただけますが、月曜日はクリーニングのため利用禁止となっています。夜にはライトアップされ、ナイトプールとして使われています。メンテナンス自体は毎日行われていますので、安心してご使用いただけます。


プールは左右で深さが異なるため、真ん中にロープを張り、大人と子どもエリアに分けていますが、同ロープを使ってプール内で水中バレーボールを楽しむ学生もいます。


プールサイドにはリクライニングチェアや卓球台なども置かれています。


地下は現在工事中で新たに卒業式などに使えるステージ&照明付きの大型カンファレンスルームや多目的ルームを作成していますが、音響にもこだわりJBLの上質スピーカーまでご用意があります。


学校内の階段はリペイントを施しており、各フロアの踊り場にはソファーに加え、ウォーターサーバーを設置しています。例え同性でも他学生のお部屋に立ち入ることはできないため、多くの学生が踊り場などのリクライニングエリアでお話しをされています。


学校の1階の外にはいくつかテナントが入っており、カフェや飲食店がありますが、同テナント利用客も学校1階のトイレをお使いいただいています。


Cella Premium Campusにはジムがありませんため、外部提携のジムをご利用いただくようになりますが、学校が立地するバニラッドエリアはセブ市街地でも有名な中心エリアであるため、ジム利用だけでなく、現地生活に不自由することはありません。


最後にCella Premium Campusでは、未成年並びにジュニア学生センターに通う学生以外は、放課後を待たずして、レッスン間休憩などでも外出が許可されています。レッスンのクオリティはもちろん、学校施設や周辺環境、更には学校ルールが評価され、幅広い学生から支持を集めています。



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