BLOG

ブログ

【フィリピン/セブ】Target Global English Academy視察報告


フィリピン・セブ郊外のタランバンに立地する語学学校Target Global English Academyを訪問し、オーナーの石原さんとアカデミックマネージャーの片山さんにご対応いただきました。


コロナウィルスの影響で長らく休校が続いておりましたが、今月より再開しております。新キャンパスにはコロナ前まで他の語学学校がありましたが、そちらの学校が閉校したため、新たにタランバンエリアに移転しての再開となっております。


学校再開に際して、学校全体のリノベーションを行いましたが、訪問時には一部箇所で引き続き工事が行われており、12月中には終える予定との報告を受けております。


最初にスクールツアーを実施していただきましたので、そちらからご案内させていただきます。


同校にはオフィスやダイニング、レクリエーションルームが入る建物に加え、クラス棟、学生寮棟があり、それらの中心にはプールとバスケットコートがございます。


お食事は、学生数が増加するまでランチボックスでの提供となりますが、30名ほどに達したタイミングで品数を増やしビュッフェ形式に切り替える予定です。


既に日本食レストランでの就労経験を有する4名のシェフを確保しており、トライアルで提供されたお食事のフィードバックも上々です。


食堂内には売店も併設しますが、既に抹茶をイメージした緑のカウンターが設置されていました。


食堂入り口には日本を感じていただけるよう、縁側の設置を検討しています。


食堂では卒業式も行われる予定です。


食堂の隣にはレクリエーションルームを完備し、卓球台とビリヤード台を設置していますが、Target Global English Academyには台湾人などをはじめとした学生も在籍しているため、異文化交流にもお役立ていただけます。


オフィスにはアカデミックのスペシャリストである片山さんが常勤し、片山さん監修のもと、独自開発教材の制作に加え、テキストも新しいものに総入れ替えを行っています。オフィスには日本人スタッフに加え、中国とベトナムの学生スタッフも在籍していますが、今後は日本人学生スタッフも採用予定です。


プールも改修工事を行い、プールの水と床の清掃は毎日行っており、夜にはライトアップされたナイトプールをご利用いただけます。プール洗浄のためのマシンも新調しています。


クラス棟にはマンツーマンルームとグループクラス、加えてレクチャールームがあります。


マンツーマンクラスはブロックごとにエアコンが取り付けられ、各部屋にファンがあるため、冷気を取り込むことができます。冷房効果の向上に加え騒音を遮断する為、今後はブロックごとに扉を取り付ける予定があります。


グループクラスには大中小と3つのサイズがありますが、各部屋にエアコンが完備しています。


学生受け入れ人数は移転前と変わらず、150名となっていますが、現在はソフトオープンで学生寮棟の3階部分を工事しているため、92-93名の受入枠となっています。


学生寮棟の3階は工事が終わり次第、1人部屋としてご案内予定であるため、現段階で1人部屋滞在を希望する場合、1~2階にて2人部屋のシングルユースとなります。


4人部屋と6人部屋はボックス型の2段ベッドで、各ベッドの壁にはソケットやライトが付いており、プライベート空間となるよう、カーテンの設置もございます。


1~3人部屋のベッドはセミダブルで、マットレスのスプリングも20cmと分厚いため、快適にお過ごしいただけます。


全部屋に静音のインバータエアコンを設置し、4・6人部屋にはサーキュレーター代わりとなる扇風機を完備しています。全部屋に冷蔵庫も完備していますが、学生寮の家具などは全て新品です。


新たにトイレの高いところへのラック取り付けと、4-6人部屋にはハンガーラックの設置を予定しています。


しばらくは日本人と台湾人学生が中心になりますが、できるだけ他国の学生と同部屋滞在になるよう配慮していただけます。


学生寮はプールサイドのお部屋と裏側のお部屋がございますが、空き状況でご案内できる部屋タイプが異なります為、学生側でお部屋の場所をお選びいただくことはできません。


学生寮裏のスペースには今後人工芝を張り、ブロック塀には目隠しとなるようウッドフェンスを設置し、ハンモックなどを置いてリラックススペースとして提供する予定です。


学校再開に際して、新たなロゴの作成をデザイナーに依頼しており、完成後は留学の記念や卒業式などで撮影にお使いいただけるようお話しが進められています。


Target Global English Academyでは「高水準の教育」「深い国際交流」「安心の生活環境」という3つのミッションを掲げ、英語学習だけでなく、カウンセリングを通じて、個々の学習支援並びに就・転職に繋がるサポートを行っていただけます。


コロナ禍で長らく学生受け入れができない期間が続きましたが、その間もオンラインレッスンの提供を行ってきました。


移転前はノンスパルタタイプの語学学校でしたが、今回の移転を機にセミスパルタ環境に変更しました。学生は毎週月曜日~木曜日に行われる単語テストをパスする必要があり、テスト合格者のみ外出が許可されるルールとなっています。


セミスパルタスタイルへの変更を機に、新たに任意で発音矯正の強化をスタートし、宿題も導入いたしましたが、母国語禁止ルールは設けておりません。


アカデミックマネージャーの片山さんは、在校生に向けて学習ガイダンスを行っておりますが、ご希望があれば個別で相談に乗っていただくこともできます。


全てのカリキュラムを片山さんのようにお一人で監修している学校は他にはなく、経験ではなく、エビデンスに重きを置いていることも同校の特徴の一つです。基礎から順を追って学び、確実な理解を得て、つまずきやすいポイントを体系的に学ぶメソッドも有しています。


単語に関しても、日常的に使うもので知識がないものを写真付きで学ぶことができます。


市販教材に加え、片山さん監修のオリジナル教材も作成中ですが、フィリピンで使われている一部の教材は古いものも珍しくないため、最新の市販教材とオリジナル教材を混ぜて個々に合った形でレッスン提供を行っています。


現在、同校で最もコマ数の少ないコースはTARGET 5で、マンツーマン5コマ+グループ2コマ+自習1コマとなっておりますが、自習や宿題の時間を確保していただけるよう、新たにTARGET 4の提供を検討しています。


試験対策コースは現在、IELTSコースのみご案内が可能ですが、仮にTOEFL等の受講を希望される場合、お受け入れの可否を学校側でお調べいただけますので、ご希望の場合はお問い合わせください。


グループクラスは最大6人までとすることでお話しが進められていますが、変更の可能性も残っています。


復習に重きを置いているため、前日学んだ内容についても、翌日に学びなおしを行う徹底ぶりです。


講師採用に際しては、特に発音を重視していますが、正規雇用の場合、TOEICスコアで900点以上有していることを条件としています。


正規採用後も17時までのレッスンが終わった後の18時までの1時間は、週3日(火水木)のトレーニングが全講師に義務付けられており、学校のカリキュラムに沿って講師育成を行い、誰が教えても同一クオリティのレッスン提供となることを目指しています。


2週間以下の短期留学生にはレッスン保証を設けているため、祝日が多い時期の留学であっても安心です。


今後は平日(火水木)の19時~21時の間でアクティビティ開催を検討しておりますが、他国の映画を英語で観るような英語+遊び要素の入ったものに加え、TOEICなどのしっかりとした英語学習系アクティビティの提供を予定しています。こちらのアクティビティには講師陣の参加も予定しています。


月に一度の頻度でビッグイベントの開催も検討しており、直近ではクリスマスイベントが控えています。


Wi-Fiアンテナはオフィスなどの公共エリアに加え、クラスルームエリアのみの設置となっておりますため、学生寮では接続いただけません。特定の場所にWi-Fiアンテナを設置することで、学生が自然と集まり、学習した英語をアウトプットしていただけるよう配慮されています。


異文化交流を図っていただくことを目的に、今後は校内での飲酒を許可する方向でお話しが進められておりますが、自部屋への持ち込みは禁止するなど、しっかりと明確なルールを設けます。


Target Global English Academyではマネージャーによる管理がしっかりしているため、講師陣だけでなく、学校運営に携わるスタッフさんからも職場環境が高く評価され、先生に加えガードマンやクリーニングスタッフ、更にはアカデミックヘッドもコロナ禍を経て出戻ってきております。


留学時だけでなく、卒後後の英語学習方法まで教えていただける唯一無二の語学学校がTarget Global English Academyです。



Target Global English Academyの詳細はこちら