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【フィリピン/バギオ】Baguio JIC&WALESオンラインセミナー参加報告


フィリピン・バギオの語学学校Baguio JICとWALESの合同オンラインセミナーに参加させていただきました。


フィリピン国内における英語力はセブ(人口300万人)の8位に対して、バギオは1位(人口35万人)です。2022年と2024年にEFが行ったフィリピン国内の英語力調査で、ダントツのNo.1となっています。

バギオには毎年8~10月頃にかけて1カ月に1~2回程度台風が接近するため、インターネット接続が困難になるなどインフラ面が少し脆弱です。

バギオに10年以上居住するBaguio JIC野口さん自身、これまでに「バギオに来なければよかった」というフィードバックは一度もないとお話しいただいております。


バギオは大きく5つのエリアに分けられますが、中央エリアとなる市街地にはWALESとBECI City Campusが位置し、東エリアにBECI Sparta CampusとPINES Main Campus、西エリアにPINES IELTS CampusとBaguio JIC Premium Campus、南エリアにはBECI EOP CampusとBaguio JIC Challenger Campusが位置しています。


フィリピンで最も有名な留学地としてセブが挙げられ、語学学校数も最多となっていますが、高山都市であるバギオにはセブとは大きく異なる環境が整っています。セブに比べ、「認知の課題」が残りますが、それだけの日本人の少ない環境で留学生活を送ることができるだけでなく、気温や治安面等、他都市では味わうことのできない環境が整備されています。


バギオの語学学校BESA(Baguio English Schools Association)として今後、積極的に個別ファムツアーの開催を考えており、その際には学校だけでなくバギオの観光地などにもご案内いただける予定です。他にも、オンライン説明会やフェア等の開催も予定しています。


BESAの各校では現在、2023年・2024年ほどのお申込はありませんが、良い意味で日本人学生が最も多くなっています。理由としては、韓国人学生が減少傾向にあることが挙げられますが、日本人学生と相性の良い傾向にある台湾人学生は増加傾向にあります。コロナ前まで韓国人学生が最も多い環境ですが、現在は中東諸国の学生も増え、各校で多国籍環境に変化し始めています。


Baguio JIC


メインキャンパスの名称変更等、大きな変更についてお話しいただきました。


メインキャンパスからチャレンジャーキャンパスへの名称変更の背景として、「よりコンセプトを明確にすること」「認知度を上げること」「2キャンパスの方向性を明確にすること」が挙げられます。


ESLコースから脱・初心者コースへの名称変更はターゲットを明確にすることや、元々強みとしていた初心者対策を更に打ち出すことが目的となっています。


新たに脱・初心者、IELTSコースともに「コアプログラム」の提供が始まり、ライトとスタンダードコースの間のコマ数でレッスン受講が可能になりました。


バギオエリアでコスパNo.1をより明確にするため、他校との比較で差別化を行うだけでなく、新たに有料のスペシャルクラスや留学前コーチング、AI分析などのサービスなども取り入れています。


2週間毎に変更対応が可能であるため、留学中にレッスン調整をしていただくことが可能です。


脱・初心者コースは自己紹介からスタートし、最終的に自分の言いたいことを言えるようになるための学習が行われ、最終的に総合力を身に着けることが可能です。レッスンはオリジナル開発教材(総合的に学べる教科書)


スペシャルクラスでは、有料で追加できるさまざまなクラスのご用意があります。
※在校生を対象に2025年5月までは試験的に無料で提供中。WHが人気です。


1人部屋はベッドや家具を変更し、より広々とお過ごしいただけるようになっています。


2人部屋はベッド下収納などもあるため、2名滞在でも窮屈さを感じることはなく、カップル同部屋滞在も可能です。


4人部屋ロフトタイプに関しては、2階の寝室に壁を作り、カーテンも取り付けられたため、就寝時には完全プライベート空間を持てるようになりました。


4人部屋スタジオに大きな変更はありませんが、新たにライトを変更し、より落ち着いてお過ごしいただける空間となりました。コスト重視の方に適した環境です。


新たに提供がスタートした「留学前の英語コーチングサービス」では、バギオ在住歴10年の野口さんより渡航オンラインコーチングサービスが受けられるようになり、既に多くの方にご利用いただいております。


Baguio JICにはChallenger Campusに「脱・初心者コース」、Premium CampusにESL Starterコースがありますが、前者はマンツーメイン、後者は軽めの内容であるため、自分のペースで学びたい方向けとなっています。

初心者の方には、Challenger Campusで脱・初心者コースを受講後、Premium Campusに転校の上、個々に適したコースを受講するハイブリッドタイプの留学を推奨しています。

また、IELTSスパルタコースにはコーチングと模試がございますが、IELTSセミスパルタコースの場合、コーチングはなしで、模試も2週に一度の提供となります。


Baguio JIC Challenger Campusの詳細はこちら
Baguio JIC Premium Campusの詳細はこちら


WALES


WALESの日本人マネージャーであるHonamiさんには「立地」「快適な施設」「質の高い授業」の3点についてお話しいただきました。


WALESはバギオ市街地に位置しているため、学校から徒歩10分圏内で大半のものを手に入れることができます。


ファーマシーも徒歩圏内にありますが、フィリピンでは一錠単位でお薬をご購入いただけます。


学校から徒歩30秒のお洒落なカフェは、WALESの学生も勉強でよく利用しています。


ショッピングモール、ジム、スイミングプール、パブリックマーケット、バーナムパーク、カフェ・レストランは徒歩15分圏内に全て揃っています。

バギオ最大のショッピングモールであるSMモールのタクシー乗り場はいつも大行列で、雨が降ると2倍以上の列になるため、WALESの便利な環境は多くの学生に重宝されています。


学校の設備自体に大きな変更はありませんが、生徒が交流できるスペースが増設されたため、休憩時間などで多くの学生に利用されています。


コースの変更では、これまで提供のあったアカデミックプログラムが新たにInfinity IntroとInfinity Test Courseに変更となりました。


EEPコースはコミュニケーション力の向上に適したコースで、ワーホリを控えている方や、午前・午後だけ勉強したい方向けの内容となっています。


Infinity Courseは総合力を伸ばしたい方を対象としたアカデミックな内容となっています。


Infinity Courseは3種類ありますが、スタンダードとライトはマンツーマンとグループクラスでそれぞれ、個々に希望する科目を選択いただけます。


Infinity Proは新コースでパブリックスピーキングを目指す上級者向けの内容です。


コースによって大きく特徴が異なりますが、Infinityをお選びいただいてもESLの学習が可能です。


IELTSは2種類に分かれており、初心者向けがIntroduction(内容はIELTSスコア3.5程度の方を対象としたPre-IELTS)、Guaranteeは中上級者向けとなります。


IELTS Guarantee Courseは参加条件あり


WALESのグループクラスは発言機会を多く持てる少人数制で、アットホームな雰囲気に定評があります。


WALESの詳細はこちら